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苦酸の淵から

作者: 天川裕司

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(星のカケラ)

https://www.youtube.com/@%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%83%A9-v5x/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪



タイトル:苦酸の淵から


眠りたい。眠れない。

自律神経失調症の苦しみで眠れない。


咳き込み、腹部不快感と胸焼けが凄まじく、

いつもの様に眠れない。


「どうすれば良いんだ、どうすれば…」

もうこれまでの苦しさが分かって居たので、

祈る事しか出来ず、

普段は頼りたくない薬に頼り、

扱いにくいこのiPhone16で打ちミス多しの

文字を打ち、間違いだらけの文章に絶望し、

周りには誰も居ない。


そう、こんな時に限って誰も居ないのだ。

それが当たり前であり、

この深い夜中を彷徨いながら

男のツラさを心身に覚え、

人に頼れず、

自らこの世を去る事を考える。


そしてそんな時に限って

救いの女神の様なものが訪れる。

これは妄想であるが、それを知ってるが、

心の正直が頼るのである。


苦しい、苦しい、苦しい

「立派な人は自分の苦しさを言わぬ」

等と言うが、とてもじゃないけど

そんな立派な人になんか俺は成れない!


でもこの「苦しさの中での愚痴と正直」

こそが、その男の力になる事もあり、

自分勝手に救いを求め、

空気の中に誰かを感じる。

何度も帰ってくる、

この寿命への恐怖と不安と苦しみ!

この寿命は誰にでもあり、

皆、必ずいつか死ぬ。

でも信仰に生かされれば死ぬ事は無く、

この地上を離れても天で生かされ、

その絶望を知る事は無いと、

とにかく人で在りながら、

その事だけに人で在りながら

救いの全てを見始めるのだ!


誰だってそうじゃないのか!

人知れず昏睡に陥った時、

この世・この地上での体裁や見栄、

努力や常識、繕いは全て脱ぎ去り、

脱ぎ去らされて、

救いだけを求めて彷徨い始める。

この地上の空間で、部屋の空間で、

その事をまた思い始め、

空虚をどこかに置き忘れる様に

救いを求めて男女を抱擁し、

自分を可哀想がりながら、

この地上での立派さを脱ぎ捨て、

誰に見せるでも読ませるでも無い

当ての無いこの文章を書き、

この正直をこの世に置いてゆくのだ。


ガバッと起きた深夜の部屋で、

まだ腹部不快感を覚えつつ、

俺の前に謎の存在がサワサワ現れた。

そしてこう言った。


謎の存在「そうよ。その通りよ」

と。

ただ「安心なさい」と言われた気がした。



(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!

お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^


動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=xRqG-vqdNBw

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


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