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・・・もし、あの日に返れるなら? また私達、やり直せるのかな?

作者: 七瀬







・・・もし、あの日に返れるなら? また私達、やり直せるのかな?



私が彼にあんな事を言わなければ、、、?

でも、もう彼は戻って来ない!

私は彼にあの日、“別れを告げた。”

なんとなく、彼の事を信じられないようになっていた私。

彼はよく女友達と一緒に遊びに行っていた。

私はそれをあまりよく見ていなかったから、彼とその事が

原因で何度か喧嘩をする事もあったの。

でも彼は私の言葉をまともに聞いてはくれなかった。

“ただの女友達だし、浮気とか絶対にする事はないから!”




・・・彼が言う通り、そうかもしれない。

ただ私は、彼が女友達と遊びに行く事が嫌だったの!

嫌だから、彼にやめてほしくてそういっただえなのに。

彼は私の話をまともに取り合ってくれなかった。

だから私はだんだん彼に対して信用がなくなっていったわ。

彼もなんとなく分かっていたはずなのに、黙って私に何も言わなかったの。




『“女友達と勝手に遊びに行くのやめてほしんだけど、、、!”』

『えぇ!? なんで? 浮気とか心配してるの?』

『・・・そ、そういうんじゃなくて、』

『じゃあなに? 俺が好きなのは有望だけだよ!』

『でも、やめてほしいのよ!』

『女友達と二人で遊びに行くとかじゃないから、大丈夫だって!』

『・・・だけど、それが、い、いやなのよ、』

『浮気はしない! ちゃんと約束するから!』

『・・・・・・』





それから私と彼は少しギクシャクしていく、私も彼もそれが分かって

いたのに、、、。

私はどうしても耐えられなくなって、彼にこう言ったの。



『・・・もう別れない?』

『えぇ!?』

『私さ、廣喜とこれからも付き合っていく自信がないの。』

『分かった! もう女友達と遊びに行くのやめるよ、それならいいだろう!』

『もういいのよ、そんな事、』

『・・・えぇ!?』

『“私が廣喜の事これ以上、信用できないだけ!”』

『・・・な、なんで、そんな事に、』

『“もう終わりにしましょう。”』

『・・・・・・』




彼は私が最後、そう言うと何も言わなかった。

私は彼も私の言った事をちゃんと理解してくれていたんだと思っていたのに。

彼は次の日、“睡眠薬を大量に飲んで、亡くなってしまったの。”



彼が亡くなって私が最初に想った事は、、、?


・・・もし、あの日に返れるなら? また私達、やり直せるのかな?

彼が亡くなって気づくなんてね。

私はまだ彼を好きだったのに!

彼が亡くなって、今更自分の気持ちに気づくなんてね!

ヒドイと思うけど、彼の方がもっと傷ついていたんだと思う。

もう取り返しのつかない事を私は彼にしてしまったと思っているが、

彼の事をどんなに私が想っていても、彼はもう返って来ない!

分かっていても彼の事を考えずにはいられないわ。



もう一度! あの日に返れるなら、、、?

少なからず、私は彼に“別れ話なんか絶対にする事はないと思うからだ!”



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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