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光秀、下天の夢を見る  作者: 狸 寝起
22/72

21 須磨会談

堺での部隊の再編と調練を利三と光春に任せて五千の兵で須磨に向かっている。お供は伊賀から帰ってきた溝尾庄兵衛茂朝だ。


「帰ってきたばかりなのにすまぬな。」


「伊賀の報告もありますれば。」


「その様子だと、予想以上に上手く運んだようだな。」


「はっ。結論から申しますれば、伊賀の服部・百地・藤林の三家はいま請け負っている仕事が終わり次第我が明智の仕事を請け負ってくれまする。で明智の仕事は無期限でござれば結局は…」


「我が組下に入ったのと同じという事だな。」


「いかにも。さらに、甲賀衆にも繋いでくれるとの事でござる。」


「なに?甲賀は瀬田の山岡が敵対しておるので無理では無いのか?」


代々南近江の一角を領し、瀬田の橋を焼いて明智軍の行軍を妨げ時間稼ぎした山岡景隆は甲賀出身と云われている。よって甲賀は最初から無視していたのだ。


「いやいや、この庄兵衛も藤林長門守殿に教示戴くまでは無理と思っており申した。が 長門守殿は伊賀甲賀にまたがって領地があり、配下には甲賀者もかなり居られるとの事。また伊賀と甲賀は極力敵対は控えており双方の仕事の折り合いが付かぬ場合にのみ戦うとのこと。それも当事者同士の一度きり。すでに山岡殿の甲賀衆への依頼は終えており明智に与してもなんら触りはないそうですぞ。」


「なるほど、そういうものか。確かに隣り合わせの伊賀と甲賀が不倶戴天の敵であれば、どちらかがうに滅びておるな。」


しかり。甲賀は元は佐々木、そして六角と主を持っており申したが今は無主でござれば。むしろずっと独立しており主を持たぬ伊賀よりも甲賀のほうが明智の組下に入る事に抵抗が無いだろうとも申されておりました。」


「確かにな。しかし、短期間でよくぞそこまで信頼を得たものよ。」


「金三百枚の力ですかな。はは。いや、実際はこの庄兵衛があまりにも明け透けの交渉をするので長門守殿が哀れんで手取り足取り教えてくだされたのですわ。」


「ほう、で、どれだけ話したのかな?」


「勿論、この庄兵衛が知る殿のすべてでござる。思い出す限りの全て、本能寺のいきさつから羽柴との戦、おお、とくに羽柴との戦話は長門守殿も興味深かった様子にて、事細かく話しましたぞ。塹壕など感心されることしきりで有り申した。」


庄兵衛ならではだな。なるほど長門守もこの相手なら騙されることはないと安心もしよう。


「わかった。では伊賀衆と甲賀衆との取次は引き続き庄兵衛に任せる。とりあえず、日ノ本全ての勢力の情報収集を常時依頼しておいてくれ。とくに北陸の柴田と三河の家康だ。あと、九州も手厚めに頼んでおいてくれ。」


「承知。殿のお言葉通り、正しく伝えましょうぞ。」


伊賀、甲賀を味方に付けただけでなく、事実上囲い込めたので情報面は盤石だ。そして史実に反して家康から伊賀衆を剥がしたことになる。


「しかし殿、まさか本当に羽柴が会談を受けるとは、この庄兵衛では理解できませぬ。宇喜多や小早川に援軍を求めて再戦してくると思っており申したわ。」


「それでは秀長は戻らぬからな。仮に戦に勝てても得た領地を治める者が居らぬでは話になるまい。」


「羽柴はさほどに人が居らぬのでござるか?」


「今はな。今が羽柴の一番苦しい時期よ。竹中半兵衛を失い若手も育成中でまだ使えぬ。しかも蔵は空。前野長康をも失った。ここで三年も秀長がこちらに拘留されるのだ。播磨の経営だけでも四苦八苦だろうよ。」


「なるほど。羽柴にとっては先の戦が全てだったのですなあ。」


庄兵衛と積もる話をしているうちにも播磨と摂津の国境の須磨に到着する。


「殿、月見山なる山はどれでしょうな?」


「はは。庄兵衛、会談場所に指定してきた月見山は山ではないぞ。ただの地名よ。その昔、在原行平がちょくちょく来て月を愛でたと云う場所だ。平安貴族が汗水たらして山登りなどするものか。」


「なに?左様なことは聞いておりませぬぞ。」


「秀吉のせめてもの意趣返しよ。大方黒田当たりに考えさせたのだろう。」


「…これだから、交渉事は嫌なのじゃ。殿、羽柴との取次は絶対御免被りますぞ。」


「それは残念。播磨は旨いものも多く、いつも苦労をかける庄兵衛には良い褒美と思うていたのにのう。」


「羽柴の饗応など、喉を通りませぬわ。」


「わかった、わかった。ならば取次は秀長と致そう。」


「なっ!それはあまりにも。そのまま播磨に逐電致しますぞ。」


「それは無いな。それは羽柴滅亡の引き金じゃ。それ以前に、あの秀長が一度決めた約定を違えるわけがないわ。」


「…それは確かに…お、あれですかな?」


前方に急ごしらえの木肌も真新しい舞台が見えてくる。なるほど、交渉が終わればこのまま宴席に使って月見酒にするつもりか。風流人の側面も持つ光秀を歓待する気にはなっているようだ。


「日向守殿、日向守殿、こちらですぞ。」


片手の指が六本ある、猿顔の小男が手招いている。奴が秀吉か。特徴が有りすぎてひと目で判る。


「筑前殿。此度は会談に応じていただき忝ない。」


「なんの、よくぞ秀長を生かしておいてくだされた。しかも三年で咎めなしとは破格の厚情。こちらから交渉しようとしたのでござるが、なにせ日向守殿が畿内を一周されておったので、手がかりが無く出遅れ申した。」


なるほど、羽柴も手打ちを模索中だったか。考えてみれば当然か。


「前野将右衛門殿は残念でござった。」


「いかにも。じゃがそれは戦場であれば致し方なし。それより先の話じゃ。播磨へ使者をくだされたからには和睦いただけるのかの。」


「うむ。筑前殿は話が早い。元々我らが噛み合う意味は御座るまい。都に近い領地を持つ我ら。より京に近い坂本が目障りに成ったので、この光秀がまっさきに領地召し上げを言い渡されたのだ。次は筑前殿の番であったろう。」


「いかにもいかにも。されば和睦じゃ、これ、宴じゃ。はよう準備にかかりゃせ。」


まったく調子がいい奴だ。和睦の条件を詰めようとしない。羽柴から言い出せばかなりの譲歩が必要になる事がわかっているのだ。


「相変わらずだな、筑前殿。だがここはきちっと条件を詰めておこうぞ。先ずは飛び地の長浜…」


「ああ、皆まで申されるな。長浜など飛び地は放棄致す。元々維持できるはずもなし。すでに切り取られた但馬も同様。羽柴は播磨一国から出直しじゃ。」


無駄に条件闘争をせず、播磨一国の確保に全力を注ぐということか。たしかに落とし所だ。そもそも播磨一国とは表向きで事実上備前と美作の宇喜多を配下にしているのだ。多少歯抜けの郡があるにしても、ほぼ七十七万石になる。大大名の部類だ。


「うむ。よく分別された。あとは四国だが、四国は長宗我部でよいかな。」


「委細承知。元々信長様の掌反しが無茶なのじゃ。すでに十河存保殿にも最早力になれぬ事を伝えてあるでの。できれば長宗我部殿の組下で十河家を残す口利きをお願いしたいのじゃが…」


「それは引き受けよう。長宗我部殿も否とは言うまい。」


「これぐらいかのう。これで両家は手を取れましょうぞ。日向守殿。」


「一応は。だがより強固に手を取り合うために…どうかな、ここはわれら二人だけで話を詰めませぬかな。」


「はて?二人だけでの話では何を取り決めても証人がおらぬ。意味がないのでは?」


「なに、十分意味がありますぞ、とくに秀吉殿、ご貴殿には重大な意味が。」


「儂に?はて、羽柴家ではなく儂……! これ、これより日向守殿とサシで重要な話を致す。皆下がれ。官兵衛、そちも下がれ。」


こちらも庄兵衛を下がらせる。当主二名だけでの密談など異常な事だが今回はこれこそ最大の案件なのだ。秀吉の察しが良くて助かる。


「これでよろしいかの。報奨の先払いのようじゃが、日向守殿は儂にどのような褒美を用意されたのじゃ?七十七万石に匹敵するとは何で御座ろうや?」


「流石筑前殿、察しが良い。七十七万石どころか、ご貴殿にとっては日ノ本全てと引き換えでも良いのではないかな。」


「…日向守殿、まさか、まさか…」


「いかにも。お市殿でござるよ。」


「!」


秀吉の言葉が詰まる。まさか光秀からねやにかかわる話が出ようとは、秀吉ならずとも予想は困難だろう。


「…そ、そんな事ができ申すのか?確かに、来春には明智と柴田は激突しよう。柴田如きが明智に敵うはずもなく一蹴されようが、そうなればお市様も勝家とともに自害されてしまおうに…」


「そこじゃ。そこで自害もさせず、さらに自らご貴殿の側室に収まるように、この日向守が手配り致す……

どうじゃ、筑前殿。七十七万石では安い取引とは思われぬか?」


「…本気で…本当に策があるのじゃな…」


「ある。」


「……信じよう、いや、信じる。信じますぞ日向守殿。されば、羽柴は明智の組下と思われたし。まあ家臣の手前、表向きは同盟じゃが。官兵衛など逐電しかねぬゆえ、ははっ。」


「ふっ。やっと付き物がおちた顔ですぞ、筑前殿。」


「云うてくださるな。草履取りからこのかた、無理に無理を重ねてきたのもそれが為。じゃが、よくぞ日向守殿は気付かれ申したものよ。」


「儂。そしてお市殿、前右府は気がついていたであろうな。」


「…やはり前右府も…気付いていながら勝家に……この筑前、道化でござったか。」


「気を落とされるな。前右府は突き詰めれば身内大事の偏狭なお方じゃ。我ら外様は所詮は使い捨てであれば。」


「そうでござるな。薄々は判っていたのじゃ…儂も…」


秀吉がぼんやりと暮れゆく夕空を眺めている。夢中で走ってきた半生を思い返しているのだろうか。


「…筑前殿。で港を整備されよ。」


「英賀?田井ヶ浜でござるか。」


「左様。堺と英賀を結んで小西殿に交易路を常設してもらう。羽柴殿の蔵が空では合力も期待出来ぬでの。」


「…日向守殿…」


「羽柴殿は気がついておろう。これからの戦は武勇や兵の多寡だけでは決まらぬ。より銭を稼ぐ者が生き残るのだ。」


秀吉が頷く。


「より銭を稼ぐ環境を整える領主に商人が付く。より銭を稼ぐ領主の治める地は豊かになり人も集まる。そこから兵などいくらでも調達出来る。」


「いかにも。」


「勿論、交易するためには材が要る。農業も漁業もおろそかには出来ぬ。が、いくら米や魚が獲れようとも、それを町々に運ばねば地元で腐らせてしまうだけだ。」


「それで舟でござるな。」


「左様。舟は荷駄ではこぶ数倍、数十倍の荷を運べる。豊かにするには、先ずは水運でござるよ。」


「承知いたした。佐吉に申し付けて急ぎ整えさせましょうぞ。」


佐吉、のちの石田三成である。すでにこの時期には内政官僚としての頭角を現しつつ有った。


「辺境で小競り合いはあろうが、これで畿内、四国、中国はあらかた落ち着こう。」


四国は長宗我部、中国は毛利、畿内の明智。間に羽柴。


「あとは東を平らげるだけですな。日向守殿。」


「いや、九州は急がねばならぬ。」


秀吉にキリスト教とキリシタン大名の問題を伝えておく。


「左様なことが。わが領内も改めて調べ直しましょうぞ。そういえば、官兵衛が右近殿となにやら昵懇だったか。」


「そうじゃ、高槻で南蛮坊主を問いただすのだが、羽柴殿も来られよ。面白い物が見れますぞ。」


「ほう、右近殿の足元で。それば見物じゃ、官兵衛も伴い参りましょうぞ。」


黒田官兵衛も後々かなりなキリシタンになるはずなので、ここでその芽を摘んでおきたい。高山右近を転ばせれば畿内のキリシタン化は阻止できるだろうが、念には念をだ。

秀吉との話が密談から雑談に変わっているのを見て官兵衛と庄兵衛が寄ってくる。


「筑前守様、そろそろ宴でしょうや?」


「おお、官兵衛、只今この時より、羽柴と明智は同盟じゃ。ただちに宴じゃー。」


酒肴は勿論、どこから手配したのか綺麗所もしっかりと準備されている。


「ひ日向守様、これはあまりに…」


「庄兵衛、お前もたまには良かろう、行って来い。皆には黙っておく。」


「し、しかし…」


「ええい、意気地のない、とっとといきゃあせ。早いもん勝ちですぞ。おい、虎之助、庄兵衛殿を極楽へ案内して差し上げい。」


虎之助と呼ばれた小姓が問答無用で庄兵衛を娼婦の群れにつれていく。虎之助自身もそのまま娼婦の群れに消えたようだ。


「官兵衛もどうじゃ。」


「某は綺麗どころよりも日向守様に興味がござれば…ひとつお尋ねいたしたく。」


秀吉が目で先を促す。


「日向守様。おかしなお尋ねでござるが、その、ご貴殿は何者で御座るや?どう考えても我の知る日向守様ではござらぬ。確かに元より日向守様は文武両道に秀でられ、有職故実にも堪能、みやびの心得もお持ちできの無いお方。されど、山崎以後のお手並みは左様な域をはるかに越えており別人のようでござる。」


「ふむ。官兵衛殿は感づかれたか。実は山崎で天啓…は違うか、誰かは知らぬ別の意識が宿りましてな。その者…と言ってよいのか。とにかく誰かが折々の節目で色々と教えてくださるのじゃ。」


「では、あの塹壕も?」


「うむ。官兵衛殿。塹壕など新しい戦の仕方は勿論、国の富ませ方、南蛮人の正体、家康殿の裏の顔などのう。」


「家康殿?」


「左様。家康殿には気を許されてはならぬ。」


秀吉と官兵衛が思案している。家康の過去の行いを今一度思い出しているのだろう。


「…日向守様に云われてみれば、確かにおかしな点がありますな。此度も丹波決戦からかなりの日数が経過しておるのに尾張にすら出てきておらぬ。美濃・尾張の織田家と談合すらしていない。」


常識的には美濃尾張の織田勢と三河の家康勢の連合軍で近江に出てきていなければおかしい時期なのだ。伊勢の北畠信雄(信長二男)は不出来だからグズっているのはあり得るが、同じく伊勢の神戸に婿入りした神戸信孝(信長三男)はむしろ暴走気味にでも突っ走るタイプだ。(この時期、織田家の跡目相続会議で信孝は岐阜城を得て転封している。)暴走しようとする信孝を家臣が必至になだめて家康に矢の催促をしていないはずがない。この二人の何れかが動けば美濃や信濃の織田信忠配下だった者も当然呼応するので近江への道になんら障害は無い。


「ふっ、家康は今火事場泥棒の準備で大忙しでござるよ。」


「!、まさがき奴は甲斐へ向う気なのでござるか!」


官兵衛が叫ぶ。さすがの官兵衛ですら、思い描け無い暴挙ではある。当然、織田家とは手切れになってもおかしくないし、甲斐には東から北条も来るだろう。さらに信濃に手を出せば南信濃は甲斐ほど混乱しておらず旧織田家家臣と衝突は必至だ。三方を敵に囲まれる事になりかねない。


「そうであるのだが、家康にすれば信長亡き織田家など明智に向うのが精一杯と読み切っているのだろう。混乱している甲斐までなら織田家も形だけの抗議だろうから相手は北条だけだ。まあ、北条だけでも家康の手に余る相手だが、北条は守りは強いが攻めは弱いので舐めているのだろう。氏康殿が存命であれば違ったであろうがな。」


「日向守様、されど駿河と伊豆も接しており興国寺城を徳川が抑えていると申せ、北条が軍を二手に分け、伊豆から駿河を、八王子から甲斐を同時に襲えば徳川に二方面に当たる兵は御座るまいに。北条はその気になれば四万前後は動かせますぞ。」


「官兵衛殿の懸念は尤も。だが北条には欠点が多い。北条はその領地が関東のため、鉄砲の装備が貧弱なのだ。徳川も我らから見れば貧弱な鉄砲装備率だが北条に比べれば桁違いに多い。北条勢が興国寺城を囲んでも徳川が手持ちの鉄砲の過半を配備すれば、短時日では抜けまい。甲斐での野戦が決戦場となろうが、野戦にあっては家康は妙な自信を持っておる。倍近い北条勢相手でも勝てると思っているのだろうな。」


「よくそれで兵が付いて行きますな。」


「痩せ地の兵の結束は強い。常に劣勢で勝ち抜いてきている事では、島津や長宗我部とも通じる物があるのでな。昔の武田もそうであった。」


黙って聞いていた秀吉が割り込んでくる。


「官兵衛、仮に甲斐を家康が抑えた所で信濃は難しかろう。どうころんでも、家康の伸びしろはそこまで。されば、先ずは織田家を倒さねばならぬ日向守殿には、家康の野心は追い風じゃ。」


官兵衛はなにかまだ言いたそうだが、それで下がる。この混乱に乗じてわずかでも失地回復を図りたいのだろうが打って出る場所がない。自己顕示欲旺盛な黒田官兵衛にとっては歯がゆい状況だろう。明智・羽柴同盟は成ったが、結果的に野心と実力を兼ね備えた官兵衛を雌伏状態に追い込む結果になった。


官兵衛には大人しく終わって欲しいが難しいか…。どこかで見せ場を造ってやらねば危険かもしれぬ。新たな課題として考えておくか。


ぼんやり羽柴流の宴を見ながら下弦の月につぶやくのだった。




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― 新着の感想 ―
黒田官兵衛は既にキリシタンになっていたはず。 荒木村重の謀反を思いとどまらせようとしたが幽閉ですんだのは互がキリシタンだったからと読んだ覚えがあります。
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