付録一 演習問題試訳
訳語の不統一あり
一
1 ji:va:mah は √ji:v「生きる」の現在一人称複数 ji:va:mas が §95 の絶対語末で -h となっているものである。なお現在は進行のように訳すといいことが多い。「今日我々は生きている」
2 pacathah √pac「煮る、料理する」の現在二人称両数 pacathah が -h となっているもの「君たち二人はいつも料理している」なお丁寧な二人称には敬称を使い、それは三人称になる。
3 rakSati √rakS「守る」の現在三人称単数「彼はここで(を)守っている」
4 rakSa:mi √rakS「守る」の現在一人称単数「今私は守っている」
5 dha:vatha √dha:v「走る」の現在二人称複数
patatha √pat「落ちる、倒れる」の現在二人称複数「君たちが走ると、君たちは倒れる」
6 yajanti √yaj「祀る、祭式を行なう」の現在三人称複数「彼らはどこで祭式を行なうのか」
7 carathah √car「動き回る」の現在二人称両数「君たち二人はそこで動き回る」
8 zamsasi は √zams「讃える」の現在二人称単数「君はどこで讃えるのか」
9 tyaja:mi は √tyaj「捨てる」の現在一人称単数「どうやって私は捨てようか」
10 pata:vah は √pat「落ちる、倒れる」の現在一人称両数「私たち二人はまた倒れる」
11 vahasi は √vah「運ぶ」の現在二人称単数「君は運ぶ」
12 punar vahanti と切れる。vahanti は √vah「運ぶ」の現在三人称複数「また彼らは運ぶ」
13 vasa:vah は √vas「住む」の現在一人称両数「私たち二人はそこに住んでいる」
14 ji:vanti は √ji:v「生きる」の現在三人称複数「彼らはいたるところで生きている」この三人称複数は不定の「人々は」などかもしれない。
二
1 deva:n は deva「神」の複数対格
smaranti は √smr「覚えている、思い出す、念じる」の現在三人称複数で「彼らは(あるいは、人々は)つねに神々を念じる」
2 grham は grha「家」の単数対格
gaccha:mah は √gam「行く」の現在一人称複数で「私たちは家に帰る」ここで対格が目的地を表している。
3 jalam は jala「水」の単数対格
pibati は √pa:「飲む」の現在三人称単数
putrah は putra「息子」の単数主格 putras で「息子は水を飲む」
4 nrpau は nrpa「王」の両数主格
jayatah は √ji「勝利する、制する」の現在三人称両数で「両王は勝利する」
5 phala:ni は phala「果実」の複数対格
yacchathah は √yam「与える、抱える」の現在二人称両数で「君たち二人はいつ果実をあ与えるのか」
6 kutra:dhuna: は kutra+adhuna:
gajam は gaja「象」の単数対格
naya:mi は √ni:「導く」の現在一人称単数で「私たちは今どこへ象を導こうか」
7 nayanti は √ni:「導く」の現在三人称複数
deva:h は deva「神」の複数主格 deva:s で「神々は導く」
8 nayatha は √ni:「導く」の現在二人称複数
deva:h は deva の複数呼格 deva:s で「神々よ、お前たちは導く」
9 narah は nara「人」の単数主格 naras
phale は phala「果実」の両数対格
yacchati は √yam「与える、抱える」の現在三人称単数で「人が二つの果実を与える」
10 jighra:mi は √ghra:「嗅ぐ」の現在一人称単数
gandham は gandha「香り」で「私は香りを嗅いでいる」
11 devam は deva「神」の単数対格
yaja:vah は √yaj「祀る」の現在一人称両数で「私たち二人は神を祀る」
12 putra は putra「息子」の単数呼格
gra:mam は gra:ma「村」の単数対格
gacchanti は √gam「行く」の現在三人称複数
13 grhe は grha「家」の両数主格
bhavatah は √bhu:「なる、ある、生じる」の現在三人称両数で「あそこに二軒の家がある」
14 da:na:ni は da:na「贈り物、布施」の複数対格
varSanti は √vrS「雨降らす」の現在三人称複数
nrpa:h は nrpa「王(原義:人を守る)」の複数主格で「諸王は贈り物を雨降らす」
三
1 彼らは家に財を隠している。
2 私たちは両手で槍たちを投げる。
3 二人が王に道を示す。
4 私たち二人は道を通って村へ行く。
5 息子は幸福なことにここの家に過ごしている。
6 雲が水を撒く。
7 人々は財によって幸福を望む。
8 両手に二つの果実がある。(四つではなく二つだと思う)
9 あなたは手で水に触れる。
10 二人は茣蓙に座っている。
11 彼らは鋤で土地を耕す。
12 両王は都に入る。
13 男は息子とともに道をゆく。
14 神は人々を創造する。
四
1 神々は常に人々を罪業から解放する。
2 王の息子二人はどこに住んでいるのか。
3 聖仙は苦しみから息子を守っている。
4 王は剣で敵の両手を切る。
5 詩人たちはハリ神を讃える。
6 敵たちが人々の財を奪う。
7 山から水が落ちる。
8 君たちは矢に毒を塗る。
9 山で木々が育つ。
10 両聖仙の両息子が道に立っている。
11 ハリ神は詩人たちに贈り物を与える。
12 ラーマは聖仙たちとともに暮らしている。
13 王は火によって敵どもの家たちを焼く。
14 ハリ神を牛乳で祀る。
五
1 詩人たちは財を望む。
2 聖仙は諸ヴェーダ讃歌を見る。
3 両師匠は両弟子に怒る。
4 王たちは敵たちに怒る。
5 火が海にある。
6 君たちは斧で木々を切る。
7 水の雫が山から落ちる。
8 聖仙は王のためヴィシュヌを祀る。
9 王は馬に乗る。
10 土地で水が乾く。
11 師匠たちは弟子たちを愛する。
12 諸王の敵どもは剣によって滅ぶ。
13 子供が師匠に手紙を書く。
14 人々はたくさんの宝石を望む。
15 木々が山まで育つ。
16 人々は両手を使って水を渡る。
17 男は家で二人の子供を呼ぶ。
18 詩人の二人の息子は村への道で象を見る。
六
1 熊たちは蜜を望む。
2 聖仙は今手で水を口にする。
3 王たちはそこで骰子で遊ぶ。
4 蜂は蜜に酔っている。
5 人々は毒を剣に塗る。
6 ラーマはクシャトリヤたちを斧で攻撃する。
7 師匠たちと弟子たちを私たちは讃える。
8 敵たちは人々の財産を奪う。
9 二人は死ぬ。
10 子供の両目から涙が落ちる。
11 火は水で消える。
12 聖仙の二頭の馬が疲れている。
13 師匠は弟子の罪業ゆえに悲しむ。
14 象たちが街をうろついている。
15 蜜と牛乳で子供達は満足する。
七
1 盗賊は黄金を王宮から盗む。
2 師匠は棒で弟子たちを叩く。
3 御者は馬たちを苦しめる。
4 聖仙は水で手を洗う。
5 彼らは村から人々を街へ導く。
6 二人が黄金のかけらを数える。
7 敵たちに対し王から罰がある。
8 ラーマの二人の息子が人々にラーマーヤナを語る。
9 私たちは黄金を両手で量る。
10 父は怒って子供達を罰する。
11 家から人々が来る。
12 聖者は福徳により苦を乗り越える。
13 世間は王を神々のように敬う。
八
1 風の力で木々が揺れる。
2 剣で今日敵たちは死ぬ、と王はここで語る。
3 財産の集まりを諸王に詩人たちが求める。
4 両教典を今我々は学んでいる、とハリは二つの手紙を書く。
5 罪業から苦が生まれる。
6 弟子たちの品行と勤勉は師匠にとって好ましい。
7 非ダルマではなくダルマを君たち二人求める。
8 聖仙はヴィシュヌからヴェーダ讃歌を得る。
9 ここで聖仙は太陽に敬礼する。
10 子供が火を見ている。
11 君たちは財によって祭式のため犠牲獣を得る。
12 常に師匠の両足を子供達は拝する。
13 二つの果実は一人の人のこの両手にある。
14 聖者は不運に耐える。
15 この森に熊たちが住んでいる。
16 クシャトリヤたちは聖仙に奉仕する。
九
1 宝石は宝石と集まる。
2 鳥たちが狩人を見ると、すぐに飛び立つ。
3 聖仙たちは真実を心に求める。
4 ラーマはハリの娘と結婚する。
5 ヴィシュヌとハリの妻は娘たちとともに来る。
6 ラーマとヴィシュヌは神々の庇護下に入る。
7 ラーマの二人の弟子は施物によって暮らす。
8 人々はガンジス河で死ぬと天界へ到達する。
9 少女に聖仙の妻は食物を与える。
10 彼らは森で熊に矢を放つ。狩人とクリシュナは死ぬ。
11 バラモン(または上位三ジャーティ)たちの言語をシュードラたちは理解しない。
12 おお弟子たちよ街の道で聖者たちの妻たちのため今日君たちは施物を得る。
13 この日陰に多くの鳥たちがいる。
14 聖仙はクシャトリヤの二人の子供を入門させる。
十
1 ラーマにより二人の息子が今日入門すると聞かれる。
2 聖仙は王にダルマについて尋ねられる。
3 二つの甕が凝乳で満たされる。
4 鳥たちが縄に縛られる。
5 人々に街へ行かれる。
6 おお弟子たちよ、お前たちは師匠に呼ばれている。
7 人々により茣蓙たちが作られる。
8 詩人たちにより諸王は常に讃えられる。
9 多くの施物が家長の妻により比丘たちに与えられる。
10 少女たちにより歌が歌われる。
11 盗賊たちに世の人々の財が盗まれる。
12 矢によって戦争で敵たちが王により制される。
13 おお両神よ、あなたがたは聖者により常に念じられている。
14 棒で子供達は罰される。
15 多くの薪の荷物が人に運ばれる。
16 馬により水が飲まれる。
17 ダルマで王国が王により治められる。
18 二人が蛇に噛まれる。
19 御者たちに馬は打たれる。
十一
1 王は都を軍勢によって勝ち取った。
2 詩人たちは詩会で詩を読んだ。
3 侍女たちが食物を持ってきた。
4 女神たちと神々とをハリは供養した。
5 聖者の妻により比丘たちに金片が与えられる。
6 川に魚たちを私たちは見た。
7 本を娘にヴィシュヌは与えた。
8 街の道々で二頭の象がうろついていた。
9 大地から多くの鳥たちが飛び立った。
10 家は川の氾濫に流される。
11 妻たちとともに男たちは街へ来た。
12 シヴァとヴィシュヌが本を読むとき、意味を理解しなかった。
13 弟子たちは師匠の家に入り、そして地面の二つの茣蓙に座った。
十二
蝿たちは傷を好む。公子たちは財を好む。卑しい者たちは口論を好む。聖者たちは寂静を好む。(1)
1 ここ(この世)で寂静により聖仙たちは飾られる。
2 啓典と多くの聖典にダルマが教示されている。
3 我々は夜に眠りを得ない。
4 多くの名声を勇気により王は得た。
5 福徳により信愛をあなたがたは得る。
6 多くの矢を戦争で王は敵に投げかけた。
7 素早く馬にあごを棒で打ち付けた。
8 王の知性によりクシャトリヤたちの口論は収まった。
9 シュードラたちの生まれは低いものと数え入れられる。
10 再生族たちのジャーティの中でバラモンたちは筆頭である。
11 ダルマは祝福に至るものである。
12 生まれによって君たち二人はクシャトリヤである。
13 大地の取り分を王はバラモンに与えた。
14 馬たちは疲れて大地に倒れた。
十三
欲望から怒りが生じる。欲望から愛欲が生じる。欲望から迷妄と滅びが、また。欲望は悪業の原因である。(2)
1 王は聖仙に悪業を禁じられた。
2 ハリの妻に綺麗な息子が生まれた。
3 勇敢な男に吉祥はいつもつき従う。
4 王の指示を敵たち二人は無視した。
5 蓮華は吉祥のすみかである。
6 勇敢な男たちは力で苦難を乗り越える。
7 戦車がラーマにより乗られた。
8 詩人の家は吉祥に飾られた。
9 子供達ふたりとも、お前たちは母に呼ばれた。
10 聖仙は太陽を見ていた。
11 師匠の許可により茣蓙に二人の弟子は座った。
12 牟尼は神の想像を念想している。
13 土地に穀物が育っている。
14 師匠たちは作品を作り、弟子たちは写本を書く。
十四
ダルマに従え、アダルマに従うな。真実を語れ、虚偽を語るな。長きを見よ、短きを見るな。最高を見よ、低きを見るな。(3)
1 大王は長く勝ちますよう、そして全大地に君臨しますよう。
2 プラヤーガに行くように、そして幸福にそこに住むように。
3 美しい女に曲がった双眉が見られる。
4 師匠たちは座に座るように。弟子は地に。
5 義理の娘たちと姑たちに口論が起こった。
6 おおクシャトリヤたちよ。槍を投げよ。矢を放て。悪しき敵たちを罰せよ。と怒りから王は言った。
7 客に尋ねるよう、夜にはどこに泊まるのかと。
8 姑の怒りに義理の娘二人は悲しむ。
9 聖仙は女たちを好む。
10 学課の練習により弟子たち二人は理解せよ、と師匠の命令である。
十五
悪人と蛇とのうちでは蛇がよりよい。悪人ではなく。蛇はときどき噛み付くが、悪人は一歩ごとに噛み付く。(4)
1 師匠を得よ。贖罪をせよ。と悪人にバラモンたちは説く。
2 我々は詩を作ろう。栄光を見出そう。王たちを頼ろう。吉祥を得よう。と詩人たちは言う。
3 姉(妹)の家に、少女よ、住むように。
4 王が守護者であるとき、臣民たちは幸福のうちに暮らす。
5 ダルマのため神々を私たち二人は祀ろう。利益のため名声のため集まりにおいて学者たちと議論しよう。とバラモンの二人の息子に決心がある。
6 解放のため造物主は人々により信愛でもって奉仕されるべきである。
7 生類たちの守護者にして悪人たちの処罰者となるべきである。
8 教典の作者パーニニに敬礼。
9 世界の創造者、財の付与者である神々に敬礼、敬礼。
十六
言葉は正しく用いられれば如意牛という牛となると智者たちに覚えられる。悪く用いれば同じ言葉が今度は使用者の愚かさを述べることになる。(5)
1 夫と夫の父母を、妻は神々のように敬うべし。
2 牛たちを守るべし。牛たちを守ることによって福徳がある。とバラモンたちに考えられている。
3 私たち二人がプラヤーガに行ったら、父に手紙を書こう。
4 人々は祖霊たちに月ごとに祖霊祭を捧げるべし。
5 村に今日彼ら二人は行くように、と二人の母は二人の息子に言った。
6 牛の乳で子供たちが喜ぶように。
7 牛を客人のために料理しよう、と聖仙は妻に言った。
8 娘を両親は守るべし。姉妹を兄弟たちは、母たちを息子たちは守るべし。
9 もし私が教典を学習したなら、師匠たちは喜ぶだろう。
10 ああ姉(妹)よ、父の家にいるのがいい。
11 人は両腕で川をわたるべきでない。
12 ああ子供達、君たちは父たちに仕える。兄弟たちを愛せよ。
十七
人は死を喜ぶべきでない。生を喜ぶべきでない。時間だけを待つべし。召使が命令だけを待つように。(6)
1 兄に盗賊たちが矢を放った。
2 もし人々がシュルティとスムリティの規定に従うなら、聖者たちに讃えられよう。
3 ヴァイシヤたちは農業か商業か畜産で暮らす。
4 不安定な船に乗るべきでない。
5 もし君たちがガンジス河の水の中で死ぬならば、天界に至るだろう。
6 義理の息子は舅に、義理の娘は姑に、息子たちは両親に仕えるべし。
7 バラモンたちは船で海を渡らないように。
8 敵たちに打ち破られるな、と王は臣民に言っている。
9 両王は敵たちと戦うように。
10 船の上で戦いが起こった。
11 二人の子供達が庭園で楽しむように。
十八
1 御者よ。今戦車を停めよ。
2 陛下のご命令のままに。
3 ダシャラタは美しい息子を産んだ。
4 カーリダーサの詩を君は私に聞かせるように。
5 ヴァイシヤに王は税を納めさせる。
6 人々は入門式で子供達に新しい衣服を着せるべきである。
7 兄たちは私たちを街に出発させた。
8 姉妹たちが来ると彼(彼女)は私に言った。
9 私たち二人に彼らは木々を落とした。
10 クシャトリヤたちは戦争で敵を殺す。
11 詩人たちは我々の美徳を宣伝すべきであり、名声を増大させるべきである。と諸王により望まれている。
12 私はプラヤーガに住んでいる。ラーマはカーシーにいる。
13 我々により作品が作られ、ラーマにより写本が書かれる。
十九
援助者なしに誰も仕事をなせない。誰が一本足で歩けようか。(7)
1 私と君とを両親は愛している。
2 大地を守る者が王と呼ばれる。
3 私たちは何の女神のために讃歌を書こうか。
4 師匠は君たちを呼ばせた。
5 我々に牛乳を飲ませる牝牛たちを君たちは殺すな。
6 君たちゆえに私に苦しみがある。
7 聖者たちは福徳とともに天界に至る。他の人々は至らない。
8 我々はこの本を望まない。それは他の誰かに与えられよ。
9 君の他の誰も我々によって讃えられない。
10 デーヴァキーはヴァスデーヴァの妻だったが、彼女にクリシュナが生まれた。
11 君の父とともに我々は都に行った。
12 君たちは祖霊を祖霊祭によって喜ばせる。我々は水によって。
13 すべての神々が君を守れ。
14 他の者の詩によってこの詩人は名声を得た。
二十
父に忠実な者たちが息子である。養育者である者が父である。彼に信頼があるところの人が友である。彼女に喜びがあるところの人が妻である。(8)
1 ああ弟子達よ森から薪を持ってこい。
2 ウパニシャッドに解脱への道が教示されている。
3 不幸の時に友は我々を守るように。
4 全大地において悪人達は諸王により罰せられよ。
5 薪によってアグニを祀るべし。
6 福徳によって君が両世界を勝ち取るように。
7 君は百年生きよ。
8 諸王の頂に我々は登った。君たちは下に立っていた。
9 ある川たちが海によって他の川たちと合わさる。
10 夜に稲光が見えた。
11 真の友は我々に幸福を得させる。
12 涙によて女達と子供達は願望を成就させる。
13 秋にある川たちに蓮華たちが見られる。
二十一
貧者たちを支えよ、カウンテーヤよ。富める者に財を与えるな。病者に薬は有用だが、健康な者にとって薬が何になろうか。(9)
1 風が全方向から吹いている。
2 帝王たちでさえ王国を敵達によって滅ぼされた。
3 君の言葉には、カーリダーサよ、甘美がある。
4 四方が燃えているとき、弟子たちを教えるべきではない。
5 涙に妨げられた両目で、父は息子を見て抱いた。
6 リトヴィジュ祭官たちの言葉という如意牛は人々の願望を全て満たす。
7 全方向に敵達が見えた。
8 遊行者は言葉を発しない。
9 友を裏切る者は皆に憎まれる。
10 弟子たちは花飾りをそなえた草履で師匠のそばに控えるべきでない。
11 病に侵されて人々が死んでいる。
12 南の方角にアンドラ人たちのクリシュナ大王がいた。
13 この子供は蜂に刺された。
二十二
牛たちは匂いによって見る。バラモンたちは諸ヴェーダによって見る。王たちは密偵たちによって見る。他の人々は両目で見る。(10)
1 耳まで引いた弓でクシャトリヤたちは敵に矢を放つ。
2 太陽と月は世界の二天体である。
3 財を持つ商人は扉に立っている苦行者たちに財産を与えさせるべし。
4 祭式において祭詞を唱えるリトヴィジュ祭官たちはアドヴァリユと呼ばれる。
5 全大地における帝王プルーラヴァスは天女ウルヴァシーと結婚し、彼女と子供を産んだ。
6 カーマ神の弓の弦のところには蜂たちが、矢のところには花がある。
7 生類たちの心は命に執着する。
8 街で王は水を池から管で引いた。
9 大臣達は主人を決して裏切ってはならない。
10 この牝牛の乳を子供達に両親が飲ませた。
二十三
他の美徳があったとしても、貧者にとっては輝かないのだ。生類たちにとっての太陽のように、繁栄は諸美徳を輝かすものである。(11)
1 弟子は立っている師匠に従って立つべし。行く師匠に従って行くべし。走る師匠に従って走るべし。
2 非常に尊い者たちを解脱のため供養するべし。
3 苦行者たちに財を与える財持つ人々は讃えられる。
4 愛を向ける妻を捨てる男は非難される。
5 生きている息子の顔を見て両親は満たされた。
6 兄弟たち二人にとってラーマは名声によって非常に尊い者である。
7 この商人たちの財産は大きなものとなる。
8 君たちは怒っている者に対して怒るな。
9 庭園に降りた鳥たちに穀物を撒いていて少女は見た。
10 両親が生きている間兄弟姉妹たちはその財産の主人とはならない。
11 牛の乳を飲んでいる仔牛を連れて行くな。
12 尊い人々のうちで父と師匠と母は非常に尊い。
13 君が生きている時、我々は幸福に生きている。
二十四
恐ろしい言葉で世界を脅かすな。優しい言葉が生じる(発せられる)ように。概して優しい行為をなす者は、哀れな状態でも助けられる。(12)
1 殺した家畜の皮の毛の年数分、殺した者は地獄で暮らす。
2 召使いたちは力ある王に「長命なる方」と言え。
3 輝く太陽を日々バラモンたちは供養せよ。
4 何ヶ月あなたはカーシーで過ごしたのか。
5 ある苦行者たちが灰で体を擦る。
6 業とは力あるものだ、というのが思慮深く貧者たちを見ての私の考えだ。
7 君が王であるときに我々と臣民みなの幸福が絶えることがないように。
8 ある人生でシュードラたちとして生まれた者たちは、自分たちのダルマに正しく従って来世でバラモンとなる。
9 村に遊行者は留まるべきでない。森を歩き回って梵を念ずべし。
10 この街で王陛下との遭遇があった。
11 梵天は世界の創造主と諸ヴェーダに聞かれて(記されて)いる。
12 鳥たちが森の外れで樹から飛び立つのを見たが、その皆が私の兄に罠で生きたまま捕らえられ母に私たち二人のため料理された。
二十五
智者は世間で讃えられる。智者は高い地位に至る。知識により全てが得られる。知識はあらゆるところで敬われる。(13)
1 東の方角で星々が上る。西の方角へと沈む。
2 他ならぬ学識者たちに、学識者たちのつらさは知られる。
3 トヴァシュトリの三つ首の息子をインドラが殺した。
4 二日間両クシャトリヤは戦った。
5 犬に噛まれたバラモンは沐浴すべし。
6 カーシーに行った兄(弟)を我々は見た。
7 その人にヴェーダが学ばれた人は、若くても、学匠に数え入れる。
8 罪人たちは行為の結果によって来世で動物から生まれるとスムリティは言う。
9 学識者たちは学識者たちと集まることを望む。
10 君たちは何日でカーシーからプラヤーガに来たのか。
11 東の国にパータリプトラという大都市がある。北にはタクシャシラー、西にはブリグカッチャがある。
二十六
夫への献身が女たちにとっての教戒である。裏切らないことが大臣たちにとっての教戒である。臣民たちの守護こそが常に王たちにとっての教戒である。(14)
1 力ある牛二頭が鋤を運んでいる。
2 君に吉祥なる道がある。
3 ラクシュミーはヴィシュヌの妻である。
4 この男は心に最高の梵を念じる。
5 両腕で王は全世界を征服した。
6 どの道であなたは友と一緒に来た(行った)のか。
7 友は足で私に触れた。
8 王は男たちとともに女たちを来させた。
9 おお若者たちよ、私に道を示せ。
10 この遊行者は水で両足を清めている。
11 女が夫に金片を渡す。
12 一つの目で何も見えない人をカーナと呼ぶ。
13 父なる天と母なる大地が君たちを守れ。
14 この男たちは心に罪を隠している。
15 バラモン殺しと会話してはならず、その者を学ばせたり祭式を行なったりしてもならない。
16 アスラたちを恐れて人々は神々に守るよう請願し、吉祥なる神々により悪は殺された。
17 北方の人々の大王は道にいる貧しい弟子たちと会話し、彼らに施物を与える。
二十七
増大する負債が、王よ、また卑しい敵たちが、激しい恐怖を産んでいます。また無視された病たちも。(15)
1 この世でなされた諸行為の結果はあの世で行為者に受け取られる。
2 ああ、私は某です、と声に出して、非常に尊い人に挨拶すべし。
3 私たちのこの父が車から降りて友と会話している。
4 振る舞いのいやしい男を、学識者であるとしても、正しい人は軽蔑する。
5 海に沈んで死にゆくブジユをアシュヴィン双神は船で引き上げた。
6 飢えて座しているこの乞食者たちに食物を与えよ。
7 道中私たちの車が壊れた。
8 この戦っている牛たちを見よ。
9 あなたに撒き散らされた穀物をこの鳥たちが食べる。
10 この水で手を洗え。
11 ここにあるこの水は沐浴のため、これは甘い飲み物、これは食べ物、これらは衣服、これは寝台、と家長は家に来る客に言え。
二十八
1 吉祥ある王から讃えられたこの詩人たちは八つの財を得た。
2 あなたはどこから来たのか。と門に立つ遊行者に家の主により尋ねられた。
3 犬によって捕らえられた羚羊は狩人により殺された。
4 愚かなロバはジャッカルの親しげな言葉にだまされてライオンの穴に来てそれに殺された。
5 土地に撒かれた雲の水(雨)により穀物が育った。
6 カーシーに住む兄弟により諸教典が正しく学ばれた。と彼らの師匠に書かれた手紙から理解される。
7 北方から夷狄が来るときプリトヴィー・ラージャーはインドラプラスタから兵士とともに出撃した。
8 道で出会った敵達と大きな戦いが発生した。
9 そこで王は破れ矢で貫かれ象から地に落ち、夷狄たちに生け捕りにされのちに剣で殺された。
二十九
世で逆境に陥いると、小者さえも不利益をなす。象が泥に沈むとカエルが頭に乗る者となる。(16)
1 師匠のもとに住んでヴェーダを学び、女と結婚し息子を産み、常時の祭式行為を行ない、祭式を祀り、布施を与えれば、バラモンは梵天の世界に行き、堕ちることがない。
2 食べるか飲むかしてこの人々は眠った。
3 思慮ある大臣たちの来訪を主人に知らせに召使が出た。
4 友ハヌマット(ハヌマーン)と他の猿とともに水の主(海)に橋をわたして、ランカー島に入りラーマはラーヴァナを殺した。
5 森中を焼いて火はいま鎮まった。
6 力ある風とともにインドラは牛を奪いに出た。
7 弟子たちを呼んで師匠は彼らに正しく挨拶され、彼らに讃歌と祭詞を教えた。
8 供物によって祭式を行なって、リトヴィジュ祭官たちに祭主によりまた財が与えられた。
9 君を解放して、誰もそのような苦しみには耐えない。
10 隠された密偵たちによって敵たちの力を知って、大臣たちに仕事を委ね、軍に来た勇士たちを監督し、王は戦争に出るべし。
三十
1 街の住人みながカーリダーサによって書かれた演劇を見に行った。
2 すべての敵を両腕で制することが主には可能です。と良いことを言う家来が王に言った。
3 悪を拭い去るために、水に潜って讃歌を唱えるべし、または歌詠を歌うべし。
4 激しく苦行を行じるため苦行者は森に出発した。
5 今私に道で馬に乗ることに疲れたという考えが生じた。
6 祖霊たちに捧げるべき負債の返済のためバラモンは息子を生むべし。
7 天界に到達するためさらに祭式を行ないなさい。
8 全方位に気ままに動き回らせるため、祭式の馬はあなたがたによって解放されなさい。と王により指示された。
9 あなたがたの言葉は理解されない。
10 太った牛二頭を荷車に繋ぐよう農夫は指示されるべきである。
11 自在神により世界を作ることを心に決められた。
三十一
諸王は一度喋る。聖者たちは一度喋る。少女は一度嫁がされる。正しい人々にとってこの三つは一度だけである。(17)
1 七仙の体が天に輝いているのが見える。
2 四つのヴェーダがある。十八のプラーナがある。三十六のスムリティがある。六の哲学がある。というのが学者たちの考えである。
3 四つのヴェーダに多数の学派がある。
4 それは以下のようである。リグ・ヴェーダに五つの学派、ヤジュル・ヴェーダに八十六、サーマ・ヴェーダに七、アタルヴァ・ヴェーダに九つと。
5 全てを合わせて百七の学派が聞かれる(伝えられる)。
6 今カリ・ユガの四千九百八十三年が過ぎた。
7 ヴィクラマ・アーディティヤ陛下から後百五十五年目にシャカ族の王が灌頂され即位した。
8 今はシャカ族の王から千八百四年が経っている。
9 三十万の牛と十六の村がリシャバダッタによりバラモンたちに布施された。
10 その彼は毎年十万のバラモンに食べ物を食べさせている。
三十二
年長者、兄、または父が知識を与える。この三人を父と知るべきである。ダルマにおいて、道において、生計において。(18)
1 解脱のためには知識が祭式よりも良い。と諸プラーナに言われる。
2 今信愛により解脱を得るためバラモンたちは励んでいる。
3 三人の弟がラーマにいた。
4 より年下の女と結婚すべし。
5 もし最年長の妻に最年少の息子が生まれれば、彼が最大の財を相続すべし。とある人々は言う。
6 最高アートマンは小さいものよりも小さく、大きなものより大きいとヴェーダーンタに述べられている。
7 この五つの川と合流してインダス河はガンジス河よりも広いものと見られる。
8 二十八人のダクシャの娘たちは月と結婚して、彼女たちのうちローヒニーが夫にとって一番愛しいものとなった。
9 盗賊たちよりも酔漢たちの方が悪いと覚えられる(法典にある)。
10 悪人達の中で最も悪いのがバラモン殺しである。
11 名声ある人の中で特に広いものが世間でアルジュナにより得られた。
三十三
1 ドゥッシャンタという名の王仙が、プール氏族を飾るような者と三界に聞こえ高かったが、全大地を守っていた。
2 彼はあるとき大臣と御者と兵士とともに狩の遊びを目的に大森林に入った。
3 その森でドゥッシャンタは多くの虎と獅子と熊と豹とその他の森に住む動物たちを自らの矢で殺した。
4 ある羚羊が逃げるのを車に乗って追いかけ、彼は河岸に神々しい隠棲処を見た。
5 これの隠棲処は梵仙カンヴァのものです。と御者の口から聞いて、兵士達を森に留まらせてから聖仙に挨拶するため王はそこに入った。
6 その時カンヴァは聖地巡礼のため出かけており、その養女であるシャクンタラーという娘が友達とともに、大王を客としてもてなして敬うため隠棲処から出てきた。
三十四
過剰に渇望すべきでない。渇望を捨てるべきでない。過剰な渇望に圧倒された者の頭に髷が生じる。(19)
1 どこかの森にあるプリンダ族の者が住んでいた。
2 彼はある時狩をしに出かけた。
3 そして進みゆく彼と山頂のような姿を持つ大きな猪が出会った。
4 それを見て彼は耳の端まで矢を引いて(〜引かれた矢を持つ彼により)打った。
5 その怒り狂う猪によって、三日月のように輝く牙で腹を割かれてプリンダも死んで地に落ちた。
6 さて狩人を殺して猪も矢の一撃の苦しみで死んだ。
7 この間にある死にかけた羚羊が近づいて、あちらこちらをうろついてその場所に来た。
8 猪とプリンダを見るなり喜んで考えた。
9 おお、運命は私にとって好ましい。
10 彼はこのように考えて食べ物のそばに立った。
11 ここで私は、何日も生きながらえることができるほど食べよう。
12 そこでまず弓の頂点にある腱(弦)を食べよう。
13 このように心に決めて弓の頂点を口に入れて弦を食べ始めた。
14 すると弦が切られ、弧が頭の真ん中を通って出た。
15 彼も死んだ。
三十五
品行に欠けるバラモンはヴェーダの果実を食さない。品行をそなえれば完全な果実を享受できよう。(20)
1 人々は力がなくても知性の効力によって大きな苦の海を渡ることができる。
2 林往期の者は寝台として大地に新鮮な葉と羚羊の皮を敷いた。
3 自身の両親を庭園から呼ぶため子供を送れ。
4 おおインドラよ、パニたちにさらわれた我々の牛を取り返すためマルト神群を助けに連れて隠れ家の扉をあなたは開けるべきです。と聖仙たちによりインドラは懇願された。
5 森の木々を揺さぶっている風の音を、道を通って行く我々二人は聞いた。
6 清い行ないによってダルマを積んで、死んで来世で天界に到達し、知識や容姿などの美質を我々は得よう。
7 祭式においてホートリ祭官に促進されてアドヴァリユ祭官たちはソーマを搾る。
8 彼らは大森林で三夜放浪して四日目の日中に山頂に到達した。
9 苦行者たちは根菜などを森で食べるために集めるべし。
10 学者たちは弟子たちに文法を説明した。
三十六
ヴェーダを学ばずに他の点で努力するバラモンは、生きたまま親族ともどもすぐさまシュードラとなる。(21)
浄か不浄の行為をすると、人は必ず浄か不浄に至る。ここに疑いはない。(22)
(?)好ましい者は誤ったことをしても好ましい。多くの罪で汚れても、誰にとって体が愛おしくないものか。(23)
1 両耳を梵によって覆う者、父、母のことを考える者は、決してその人に敵対してはならない。
2 欲望に目が曇った君のこの変化は心を驚かせる。
3 おお王よ、政治を知る大臣たちの意見を聞いて、利益となるものに賛成せよ。
4 我々の名声が方々に広まるように。と考えてさらなる富を諸王は詩人たちに分け与えた。
5 肉と根菜などを多くの香辛料によって、料理人たちは台所で用意すべし。
6 敵たちが近寄ったとき、勇士たちは戦いのため備えて、自身の美質を示せ。
7 天女たちはヴェールで容姿を隠しており、認識されることなく人々に近づく。
三十七
(?)最高の詩で詩人たちは、最高の物品で主人たちは、盗まれることで自身の作品をこんにちの地上で増大させる。(24)
判断力ある人々に着いて、諸美質は高みに向かう。黄金を備えて宝石はよりよく輝く。(25)
1 祭式を定め置こうと願って祭主はまずヴェーダを知るリトヴィジュ祭官たちを選べ。
2 祭式においてよく装飾された犠牲獣を彼は供儀の柱に縄で縛れ。
3 神々の怒りという火を寂静に導くためナラ王が彼らを讃歌で嘉した。
4 我々は満足した。恩典を選べ。と彼らに言われて王はダルマに忠実となることを選んだ。
5 ソーマを両のひき石で搾って、アドヴァリユ祭官たちはそれを清めよ。
6 マンダラ山を撹拌棒としシェーシャ蛇を支えとして神とダーナヴァたちは甘露のために乳海を撹拌した。
7 太陽が上って輝くように、諸罪業を取り除いて、ガンジスの水に浸った人々は輝く。
8 欲しいものは財によってつかむべし。怒りは合掌礼によって受け止めるべし。
三十八
摘まれた花々のように他のことに意をそらして、意欲が満たされないうちに、死は人に近づく。(26)
1 おお悪行をなす者たちよ。我々の森から出て行け。と怒りゆえに聖仙は隠棲処の羚羊を殺そうとする狩人たちに言った。
2 師匠にあいさつして弟子は彼に言うべきである。「誰々よ、学べ」と。
3 何の教典をカーシーで君は学んだのか。
4 ニヤーヤなど六派哲学をニーラカンタ先生の家で私は学んだ。
5 アグニとソーマを八つの讃歌によって聖仙は讃えた。インドラとヴァルナを三つの讃歌によって。
6 勤勉な人獅子に吉祥は自ら近づく。
7 ブッダを讃えるのは舌である。ブッダを喜ぶのは心である。
8 師匠たちは弟子たちにダルマを告げる。
9 連れを殺された鶴が悲哀を叫んでいる。
10 吉祥なる王たちに呼び出されて学者たちは会合に行きダルマの諸疑問を解説する。
三十九
無知ゆえに自らの滅びを知らずに悪をなす者、彼は正しい品行を憎悪しており、世間の非難するところとなる。(27)
五人を家畜にまつわる虚偽において人は殺す。十を牛にまつわる虚偽において殺す。馬にまつわる虚偽において百を殺す。人にまつわる虚偽において千を殺す。(28)
1 君たちはすべての顛末をありのままに語れ。
2 シャルヴァと東の人々はシヴァを呼ぶ。北の人々はバヴァと呼ぶ。
3 憎悪する妻に、なぜ私を憎むのかと夫は言った。
4 諸プラーナにおいて三界の創造と維持と帰滅をヴィヤーサが解説している。
5 我々を憎む者と我々が憎む者をこのマントラによって我々は殺すべし。
6 梵行を行じて、師匠の許可を得て定まった通りに沐浴する人、彼を全ての世間で讃えられるべき沐浴者と人々は知る。
7 君に悪を働いていないのに、なぜ、おお悪を本性とする者よ、お前は私を殺すのか。
8 不浄に塗れた肢体を泥で拭って水で擦り落とせ。
9 バヴァは天を、バヴァは地を自らのものとする。(?)
10 乳を飲む牛のことを他言するな。
11 捕縛されたプリトヴィー・ラージャーを夷狄たちは無慈悲に剣で殺した。
四十
人々は非難せよ、政略に巧みな者を、あるいは讃えよ。吉祥は望みのまま集まれ、また去れ。今日死があれ、あるいは世期の終わりに。堅忍なる者たちは正しい道から足を逸らさない。(29)
1 盗人は杵を肩にかついで髪をほどき、王に近づいて「私に命ぜよ」と言うべし。
2 友を裏切る悪人たちを、知性ある者は信用しない。
3 大海の真ん中でシェーシャ蛇に寝そべってヴィシュヌは顔を眠らせる。
4 酔ったリトヴィジュ祭官たちにより大地に置かれた供物たちを二頭の犬が舐めた。
5 あなたは幸福に座してあれ。と行く許可を得た去りゆく友は友に言うべし。
6 美しい人、くつろげ、くつろげ。と恐れて目を閉じたウルヴァシーにプラーラヴァスは言った。
7 師匠の怒りを恐れた弟子たちは夜に諸ヴェーダを学習した。
8 名声あれ。学習と品行あれ。吉祥たちあれ。しかし信愛なしに君は天界を得ることがない。
9 布施を享受すること少ない男は、息をついても、生きている。
10 梵行を行じる者たちは長い祭式に参加する。
四十一
君が優れた人々に施すもの、君が毎日食べるもの、それが君の財産だと私は考える。残りを誰かが守る。(30)
棒でできた手、皮でできた鹿、学んでいないバラモン、この三者は名前だけである。(31)
1 あらゆる生類に無畏を与えて遊行する苦行者を、生類たちは恐れず、彼も彼らを恐れない。
2 朝夕に梵行者は毎日薪の両端を取るべし。
3 時を定めるその二つを、大きな二天体として私は讃える。
4 一人の息子を他に与えるな、また他から受け取るな。
5 マヒシャ・アスラを全ての神々さえ恐れたが、それをシヴァの妻パールヴァティーが殺した。
6 施物を、貴女、ください。とクシャトリヤは乞食するとき言うべし。
7 病気や老いで弱った夫を、妻はけして捨てるな。
8 装飾品で飾られた少女を父が祭場でリトヴィジュ祭官に与えるようなものを、ダイヴァ婚と呼ばれる。
9 やってくる敵たちを見て両クシャトリヤは矢を弓に番えた。
10 贖罪のために八百の凝乳の献供を焚べよ。
四十二
念じるもの作るもの決意するものを努力なくして得る、何をも傷つけない者は。(32)
どのような状況で浄不浄をなしても、人はそのような状況でその果実を食すことになる。(33)
使者は集まって、集まった人々を分断する。彼らが分断されたりされなかったりするようなことを、使者は行なう。(34)
1 牛達を害する人々のためより重大な贖罪儀礼を置く。それゆえ牛を害すな。
2 息子と孫が生きた状態で百年にわたって敵なく王権を享受せよ。と詩人たちは大王を讃えた。
3 力強く風が木々を割るように、君は私の敵を破れ。
4 戦争で敵たちと戦って勇士はいくらかの矢で破った。誰かの頭と手足などを切った。
5 朝にアシュヴィン双神は妹のウシャスとともに生類たちを目覚めさせ、戦車に馬を繋ぐ。と聖仙たちにおいて(天啓として)聞かれる。
6 土地の贈与を取り去る者は、あるいは取り去られたものを楽しむ者は、五つの大罪をそなえたことになる。
7 おお、好ましからざる運命は私に心の病を残した。
8 父などの親類たちが頭を割かれて泣いている娘を力ずくでさらうようなものを、クシャートラ婚と聖仙たちは知る。




