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本日更新二回目です。

[工作レベルが上限に達しました]

[見識と熟練が定数を超えているので、派生スキルを獲得します]

[派生スキルは石工と木工です]


 トモガラとイシマルの十八番を奪うスキルを手に入れてしまったみたいだ。

 木工は木を使った製作物がやり易くなる。

 石工は石を使った製作物がやり易くなる。

 何とも単純だが、専門性を持った材料を扱うときに良いらしい。


 来たぜ。

 さっそく取得じゃボケ。




生産スキルツリー▽

【操船】Lv5

【漁具】Lv13

【潜水】Lv3

【採取】Lv7

【工作】Lv10

【木工】Lv1

【石工】Lv1

【解体】Lv5

【鑑定】Lv5




 取ってしまった。

 これで魔樫の六尺棒を作ってみようか!?




【魔樫の六尺棒】製作者:ローレント

魔樫で作られたただの六尺棒。

魔力を込めると粘りと強度が増す。

・攻撃??

・耐久Lv?

・耐久100/100




 とりあえず、グッジョブ!

 全く何時間かかってんの。

 もう夜が明けちゃうぞ。

 それぞれ検証してみましょう。




◇マジックアンプ・ナートの場合

【魔樫の六尺棒】製作者:ローレント

魔樫で作られたただの六尺棒。

魔力を込めると粘りと強度が増す。

・攻撃40

・耐久Lv2

・耐久100/100


◇マジックウェポン・ナートの場合

【魔樫の六尺棒】製作者:ローレント

魔樫で作られたただの六尺棒。

魔力を込めると粘りと強度が増す。

・攻撃45

・耐久Lv1

・耐久100/100


◇二つ使用してみた時の場合

【魔樫の六尺棒】製作者:ローレント

魔樫で作られたただの六尺棒。

魔力を込めると粘りと強度が増す。

・攻撃50

・耐久Lv2

・耐久100/100


◇魔闘のみ

【魔樫の六尺棒】製作者:ローレント

魔樫で作られたただの六尺棒。

魔力を込めると粘りと強度が増す。

・攻撃54

・耐久Lv5

・耐久100/100


◇全部

【魔樫の六尺棒】製作者:ローレント

魔樫で作られたただの六尺棒。

魔力を込めると粘りと強度が増す。

・攻撃77

・耐久Lv7

・耐久100/100




 つ、強い。

 「???」の内容が二桁分でも、十分でした。

 そう考えると、「???」三桁ってヤバイよな?


 これからレベルが上がる事を考慮すると。

 魔力素材を利用した武器に切り替えて行くべき?


 いやまあ、元ネタ素材が元よりピーキーと言うか。

 元ネタ素材って魔樫っていう建築素材と俺の事ね?

 相性が地味にマッチしたからの結果なんだろうな?


 それでも刃物という斬る攻撃を行える物は捨て難い。

 突きは銛。

 刃物は鬼魔の長剣。

 そして、平時では六尺棒。

 こういう感じに使って行こうか?




武器▽

【鬼魔の長剣】

【鋭い黒鉄のレイピア】

【弾機銛】

武器▽

【鬼魔の長剣】

【魔樫の六尺棒】

【弾機銛】




 装備を変えた。

 馬の革素材もあるし、もっと色々と強化できんかな?

 首領との戦いは地味に飛んで来た小石が地味なダメージになっていた。


「ちょっと出る」


「あ、私は今日は錬金をやっていますので、おかまいなく」


 妹弟子に外へ出ると告げると、セレクの店へと向かう。

 おら邪魔だ、見せ物じゃねーぞ!

 マジで後ろからついてくるプレイヤー達なんとかならないかな?


「かなり人気なのねー?」


「迷惑過ぎる」


 テンバータウンにあるセレクの居る呉服屋に行っても同じだった。

 店の入り口からこちらを覗き込む顔ぶれが多い。

 なんだなんだ?

 掲示板のネタにでもしてるのだろうか?


 もはや気にしない方が良い。

 さっそくセレクにお願いしていた装備が出来ているか確認する。


「ええ、仕上がってるわよ」


 さっそく見せてもらった。




【戦闘服(下)】製作者:セレク

強靭で柔軟な戦猿の革を使った服。

軽くは無いが、衝撃を吸収し防刃性にも優れる。

熱家守と川蛙の革も要所に施されている。

・衝撃吸収Lv3

・防御Lv10

・耐熱Lv5

・防水Lv5

・防刃Lv7

・耐久Lv10

・耐久100/100


【戦闘服(上)】製作者:セレク

強靭で柔軟な戦猿の革を使った服。

軽くは無いが、衝撃を吸収し防刃性にも優れる。

熱家守と川蛙の革も要所に施されている。

・衝撃吸収Lv3

・防御Lv10

・耐熱Lv5

・防水Lv5

・防刃Lv7

・耐久Lv10

・耐久100/100


【戦闘帽】製作者:セレク

強靭で柔軟な戦猿の革を使った帽子。

軽くは無いが、衝撃を吸収し防刃性にも優れる。

熱家守と川蛙の革も要所に施されている。

・衝撃吸収Lv3

・防御Lv3

・耐熱Lv3

・防水Lv3

・防刃Lv3

・耐久Lv3

・耐久100/100


【戦闘靴】製作者:セレク

甲部分に鉄ではなく魔甲虫の甲殻を仕込んだ靴。

強靭で柔軟な戦猿の革を使用している。

軽くは無いが、衝撃を吸収し防刃性にも優れる。

熱家守と川蛙の革も要所に施されている。

・衝撃吸収Lv3

・防御Lv5

・耐熱Lv3

・防水Lv3

・防刃Lv3

・耐久Lv5

・耐久100/100




「ローブも新調しようと思ったんだけど、若干素材が足りなくて」


「いや、申し分ない」


 デザイン性が俺好みである。

 茶褐色の中に、リバーフロッグとヒートゲッコーの革が縫い付けられている。

 さながら迷彩服の様なデザインだ。

 軍服みたいな感じ。


 靴は脛当ての邪魔をしない様になっていて。

 確り紐を結んで固定すればブーツの様になる。

 軽く無いと説明に書かれてあるが、そこまで重く無い。

 ブーストを使用すれば戦闘でも楽々動けるだろうし。


「猿革って、意外と美しい色をしてるのね」


「たしかに」


 古い書物にも、猿革で作った矢筒は上質で美しかったとされている。

 この場でさっそく身につけさせてもらおうか。


「サイズもピッタリだ」


「体格がいいから凄腕の軍人みたいね、カッコいい」


「ありがとう、精算は?」


「ニシトモに連絡しておくわ」


 つくづく頼りになる男。

 行商人プレイヤーのニシトモである。

 そうだ、ローブを作るには素材が足りないと言っていたな。

 そこで、新素材です。


「馬の皮を手に入れたから、使ってほしい」


「……これどこで手に入れたの?」


「ノークタウンの先にある都市の素材かな」


「もうそこまで行ってるのね、なんだか遠い存在に感じちゃう」


「まだこっちにいるよ」


 俺の狩場は南の霊峰だし。

 この装備があればコンバットエイプ辺りにタイマン張っても十分通用するだろう。

 そんな気がして来た。


「そうなの、安心したわ。なら、これでローブを一つ作っちゃうわね? 精算なんだけど、装備素材で何かあれば買い取るけど?」


「尻尾、鬣があるからそれも渡しておく」


 あと忘れていたが、漁具素材で必要になって来るのがハントスパイダーの糸だったりする。

 ミツバシが代わりに製作してくれていたりするが、スキルレベルを上げるとなると自分で製作しちゃった方が良いだろう。

 そう言う訳でハントスパイダーの糸を精算の一部として発注しておいた。


「また来るから」


「そう、わかったわ。そうだ、使わなくなった装備どうするの? 下取りする?」


「任せる」


「了解。ローレントのお古よ! 買いたい人はいる!?」


 セレクが俺のお古装備を掲げて言い出した。

 そうしたら、プチオークションみたいになってしまった。


「はいそこ、28万7千グロウの人。落札ね」


「うおおおおお!!! これで強くなれる!! 何となく達人っぽい雰囲気を感じる!」


 めっちゃ高値で落札されとるやん。

 ぶっちゃけレアっぽいのとか基本ブーツくらいしか無いだろ。

 軽兎フロッギーブーツっていうブーストのスキル補正つく奴。

 仕様変わってからもう使えないけどな?


「……手数料は抜いてはい20万。得したわね?」


 ドヤ顔のセレク。

 いや、一体なんのアピールだよ?










各スキルの倍率については、まあまあ後ほど。

ボーナススキルも含めた倍率構成になっているはずなんですが、実際ステータスの表記がまだ来てませんので、なきにしもあらず的なふわふわした立ち位置でご理解ください。


現在職場にファイル共有して投稿するという無茶な体制を整えております。

クリスマスはとりあえずいっぱい更新します。


聖夜をぶち壊せ

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