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ごめんなさい嘘つきました。なんか日刊ランキング、ジャンル別VRカテゴリーの二位につけてたのでもうワン更新します!!!



[契約モンスター:ローヴォのレベルが上がりました]


契約モンスター▽

【ローヴォ】ラッキーウルフ:Lv13

特殊能力:強運の瞳

装備:合わせ翅と翡翠の首輪




 うむ、良い感じ。

 そろそろ装備も新調したいかな?




[ブーストのレベルは既に上限値です]

[魔闘のレベルが上がりました]

[マジックアンプ・ナートのレベルが上がりました]

[マジックウェポン・ナートのレベルが上がりました]

[契約魔法のレベルが上がりました]


【魔闘】Lv3→4

【マジックアンプ・ナート】Lv5→6

【マジックウェポン・ナート】Lv5→6

【契約魔法】Lv1→2

・空き契約数1

・[ローヴォ:ラッキーウルフ]




 ちょ、ちょっとまて。

 これすごく面倒じゃないか?

 スキルレベルが上がる度にこうやって沢山インフォメーションメッセージ流れるの?


 どうにか切れないか?

 お、切れるようです。

 一括でインフォメーションメッセージが流れない様にしておこう。

 使えばどうせ勝手にレベル上がるんでしょうしね。


 気になるメッセージはブーストはこれ以上レベルが上がらないと言うこと。

 だったら上位スキルのハイブーストよこせよ。

 と思ったが、上位スキルの出現にはボーナスパラメーターの値が足りないんだって。

 一体何が足りないんだろうな?


 はい、速度値です。

 全く持って振ってないからな、ポイント。

 まあ初期戦士スキルなら使えるみたいだし、とりあえずブーストはブーストのままで置いて置こう。

 ってか、色んな職業取ると成長速度も低くなれば、ポイントも足りなくなる。


 意外とバランス取れている?

 俺には嫌な仕様に思えたが仕方ない。

 他のスキルのレベルが上がるから代用しよう。


 もう一つ。

 契約魔法ですが、空き契約数が一つ増えていた。

 やっぱりレベルじゃないか!

 アップデートで仕様も少し変わっちゃったのかな?


 ふとここで思い立った。

 この盗賊団の頭と契約を結べるのだろうか?

 一応モンスターって位置づけだろうこいつら?

 行けるのか?

 やってみるしか無いな。

 丁度限定解除で契約数も上限ないしな。


「わわ、石柱の奥からすごい音がなってますよ」


「無理矢理にでも突破しようとしてるのでしょうか?」


 まあ、残念ながらここの盗賊達は全て経験値に消えた。

 ドロップアイテムはまあそこそこ。

 武器庫の品物全部持って行けばかなりの黒字になるんじゃないの?


「ツクヨイ、魔法を展開するんだ」


「は、はい!」


「私は?」


「ニシトモはそのままツクヨイとダッグを組んで迎撃で」


「了解しました」


 さて、流れ込んで来たらダークサークルの範囲内。

 ツクヨイのダークボールと、そしてダークサークルの支援を受けたブラックカーテンの強化版をお見舞いしてやるのだ。


 迎撃戦は闇魔法の得意中の得意戦法である。

 中距離の暗黒、沈黙効果ってマジで質が悪い。

 それなのに、ダークサークルで幻惑もついてしまって、阿鼻叫喚になった。


「むっふっふー!! なんとツクヨイちゃんは十六夜さんに負けてから遠距離打破の為に頑張ってブラックカーテンを取得したのですぅー! ぶらっくぷれいやぁなめんまー!」


 俺が手出ししなくても、元々抵抗力の弱い近接職モンスターである盗賊達は狂った表情をしながらお互いを斬り合っている。

 こらこら、俺の得物も残しておかないと?


「ちょっと入り口塞いでもらえます! レベルアップしました!」


 彼女は色々とレベルが上がってしまったみたいで、あたふたしている。

 ニシトモも順調にレベルが上がっているようだ。


「こんなに早くレベルが上がるなんて、滅多に無いですね」


「ハマれば強いからな」


「流石です」


 二つ目の大部屋は食堂だった。

 衛生的に良いのか悪いのかわからないが、酒だ。

 酒がたんまりあるぞ?


「行商プレイヤーは一定時間ならば全ての物品をスタック可能なので、帰りに根こそぎ持って行きましょう」


 ヤバイ、ヤバいぞアジト。

 かなりの黒字と言うか、お宝アイテムばっかりじゃないか?

 焼きたてのよくわからない肉もあった。

 齧ってみたらワイルドで美味しかった。


「はわわっ! このパンかびてますけど!」


「次行くぞー」


 それにしても、何故俺のレベルは上がらないのか。

 フラストレーションが募って行くぞ?

 自重せずにエナジーボールとアスポートを使って行こう。

 後スペル・インパクトもだ。




 次は雑魚寝部屋でした。

 おかしい、群がって来ないと思ったら、暗くした部屋の中で待機していた。


「おらっ! やっちまえ!!」


「お前ら容赦すんな! 身体強化して全力で仕留めろ!」


「はわわ! みんなスキル使って来ますよ!」


「ならばこっちもスキルを使うまで」


 アポートで石柱を打ち込んで行く。

 扉の両脇に打ち込めば、かなり狭い。

 三人くらい通れる通路が、一人だけになれば、そいつを迎撃すれば良いしな。


「スキル掛けるから」


「はい! 私とニシトモさんで迎撃します! ダークサークル、ダークボール、ブラックカーテン!」


「私のスキルもそろそろハイブーストになりそうですよ!」


 その間にいつものスキルをかけていこう。

 そして今回、エナジーボールも使う。

 詠唱20だから、直に射出される。

 良いよねこれ。


「交代だ、アスポート! エナジーボール!」


 斬り込んで切り刻め!

 ブーストの他に、ハイブーストを使ってくる盗賊も居て中々楽しめた。

 少し頭が切れる奴が居て、ツクヨイが狙われる。

 だが、流石行商プレイヤーの先陣を行くニシトモ。


 異常状態の盗賊であれば何とか対抗して倒す事が出来ていた。

 さてさて、そろそろかなりの盗賊を倒したのじゃないか?

 いつのまにか一時間をとうに過ぎている。

 そろそろボスのお出ましだろうな?





-メモ-

プレイヤーネーム:ローレント

レベル:40

【エナジーボール】Lv6→7


プレイヤーネーム:ツクヨイ

レベル:34


プレイヤーネーム:ニシトモ

レベル:32








ひょっとして、NPCとの絡みでもそうですが。

開拓という意味で一番先に行っているのはニシトモなんじゃないか?

なんかそんな気さえして来ますね。


感想でも言ってました、クリスマスの連続更新。

……やってまうか?

どうしようか?


お楽しみに。

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