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裏切りボタン

作者: コルフーニャ
掲載日:2015/01/30

ここは地獄、そこには四人の地獄の住人と地獄の支配者がいた。


その一人の地獄の住人には二つの選択肢があった。


友情を取るか...裏切りを取るか...


「さあ、選べ!赤のボタンを押せばお前だけは助けてやる


青のボタンを押せば四人ともこのまま地獄で暮す事になる。」

支配者が一人の地獄の住人に問う

一人の地獄の住人はボタンの前に、三人の住人はその姿を見ていた。


「大丈夫だよな?」

「お…おい」

「早く青のボタンを……な?」


三人の声が耳に届く。


「三人とも、落ち着いて!僕が君たちを裏切ると思うのかい?」


三人に向けて満面の笑みで言う。


「だ…だよな、俺達の友情がそんなボタン一つで崩れる訳ないよな…」


不穏な空気が漂う中、地獄の支配者が問う。


「5秒で決めろ」


ポチッ


その言葉が飛んだと同時にボタンが押された。


「お…おい…嘘…だろ」


押されたボタンは赤だった…三人の住人は呆然と立っている


「俺達の友情は…俺達の友情を壊してまでお前は助かりたかったのかよ!」


「何が友情だ、いいかい?君達は地獄の住人…今までさんざん酷い事をやってきた


くせによく言うよ、支配者さんさっさとこいつらを消しちゃってよ」


その言葉と同時に三人の住人は地獄から姿を消した


「さてさて、あの三人はどこに行ったんだい?」


「ああ、あの三人は天国に行ったぞ」


「!?…どういう事だい?あの三人は…」


「どういう事だと?天国に行くのは嫌なんだろ?」


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― 新着の感想 ―
[良い点] 人間の醜悪さが端的に表現されているところ。 [一言] ごちそうさまでした。
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