プロローグ 「あんたら・・・誰?」
いつも通りのはずだった、霧崎 将 二十ニ歳
バイトして、飯食って、寝る、ただそれだけの普通の日本人なのに、何で・・・
「霧崎 将君、転生おめでとう~!!」
『おめでとう~!!!』
俺の部屋だった場所にたくさんのオバチャンとジジイが孫の誕生日パーティーみたいなのを開催していた。とりあえず・・・
「あんたら・・・誰?」
何でコウナッタ?
俺の質問に ジジイ達は、きょとんとした顔で最初に話していたジジイがいった。
「いやいや、将君やなにいってるのじゃ。」
「いやいや、それをバットで打ち返すよ俺、だから、あんたら誰?」
ジジイ達は、少し考えるとあぁとした顔で俺を見てきた。
「すまんすまん、説明をするのを忘れておったわい。」
「説明?」
「そう、福引き転生の説明じゃ。」
福引き?
そういえばこの前商店街で引いたやつか?
~一週間前~
いつも通り、バイトで通っているファミレスで働いていたが店長の石川さん30歳から商店街の福引き券をもらっいすぐに福引きをしに自分のバイクで商店街に向かっていた。
商店街
商店街についた、目の前にある福引きに行列ができていた。とりあえず引き終わった人達の成果。
『なんで四等が釘10年分何だよ、誰がこんなに使うんだチクショウー!!』
ある時は、釘箱をカートで運んでいる一人の学生。
『なんで・・・二等はウニ一週間て書いてあったのになんで・・・なんで全部たわしなの?!』
たわし一杯に運んで去っていく女性。
そして、福引きの当たっていない商品を見てみると
一等・・・?????
四等・・・トンカチ五年分
五等・・・回転ノコギリ三年分
・・・色々ツッコミどころありすぎで一言言わせてもらう。
ろくな物がない!!この福引き店!!
え、何?ここの四等と五等は、大工さんでもあんなに機材を持たないよ?!むしろ殺人原場ができるわ!!
そして一等・・・???て何がでてくるのトンカチとノコギリより危ないのがでてくるの?!
引くのを少しためらったが、子供がハズレを引いてお菓子をもらっていたので、ダメでもともとで並んで見た
少しずつ列が前に進んで俺の出番になった。
一等は出るなと願ったのは、これがはじめてだ。
ガラガラ・・・・・コロン
『大当たり!!一等、大当たり!!』
それが不幸なのか幸福だったのか自分にとっては、不運でしかなかったのかも知れない。
その後、店員から『後日、お届けしますね♪』
と言われ、一週間たったが・・・
「アレのこと?」
「アレのこと」
「一週間前の?」
「一週間前の」
ふむ、だいたいわかってきたかもしれない。
深くは、知らないがこのジジババ達はあの福引きの関係者かなにか、と言うところだ。俺が質問しようとするとジジイが思い出したように、慌て懐からダーツを三本取り出した。
「なにこれ?」
「まあまあいいからいいから。」
どこからかダーツ盤が現れてよーく見てみると白、黒、金の色にわけられていた。
??・・・よくわからないが投げろて意味か?
とりあえず、一本目
シュ・・・・トン
最初に当たったのは、金のところ、ジジババ達はざわざわと『オォ~!!』、『これは・・・』などいっている何なんだ一体?
ニ本目
シュ・・・トン
ニ本目当たったのは、黒の場所そして『ヨシャー!!』と騒いでいる、そして次で最後の三本目。
シュ・・・トン
最後のダーツが当たった場所は白、ジジババ達は
『なんと!!』と驚いていた。ダーツを投げ終えたのでジジイのところにいこうとしたら。『ちょっとまとくれ、次はワシらの会議が終わるまで待ってくれんかの?』さすがに老人の言葉を断るとは言えないのでとりあえず待ってみた。
『さて・・・どうする?』
『とりあえず・・・をつけるとか?』
『いやいや、それじゃ面白くないじゃろ』
『じゃ、どうするのじゃ?』
『・・・・でいいんじゃないかの?』
『『『そ・れ・だ!!!』』』
『じゃここは?』
『後は、ワシがしよう。』
『アイツに説明は?』
『あぁ、それもワシがしておこう』
『それじゃ・・・』
『『『解散!!!』』』
ジジババ達が話し終えたようだ。そして俺とジジイ一人との対面が始まった。
「終わった?」
「終わったぞい」
「じゃ、帰っていい?」
「いや、少し質問に答えてほしいじゃが。」
「質問?」
「そうじゃ」
そう言うとジジイが真剣な顔になった。
俺も思わず顔が強張るのが自分でもわかった。
「汝に問おう世界とはなんじゃ」
思考がついていけなかった。このジジイはなんと言った?
「もう一度問おう。霧崎 将 世界という意味をお前はどう考える」
あまりゆっくりしている時間はなさそうだ。
しかし世界か・・・・・・・・
「変わらない日常・・・・かなぁ?」
「なぜそう思う?」
「友達と楽しく過ごして、嫌ことがあってそれが日常で世界かもしれないけど一言、俺から言わせてもらうと・・・」
「幸福、不幸それがあるからこそ楽しく生きて生けれるだろ。」
それだけ言ったらジジイはしかめっ面をやめ『そうか・・・・』と言い大声で俺に笑顔で聞いてきた。
「お前はこの後別の人生がくる!!!
それは辛い苦しい人生かも知れん
それでも生きて生けれるか?!!」
またまた、俺の頭がフリーズ何?別の人生、なんのことかさっぱりだがまぁ・・・・
「多分大丈夫」
「そうか、それじゃ!!!」
「はぁ?」
パカッ
「えっ?!」
ヒュー
「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」
「行ったか・・・」
「これはお前の人生、好きに生きてみせよ!!!」