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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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84/103

#84 朝の打ち合わせ

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

超大型モンスターを倒し終わった俺たち冒険者はぞろぞろと冒険者の集いへ

戻って行った。冒険者の集いに着くと口々に"疲れた~"や"早く寝たい"

などの声が聞こえてきた。もちろん俺たちもその一人だ。

あお「かなり手ごわいモンスターだったからかなり疲れた~」

俺「そうですね.......俺は早く寝たいですよ.......」

きみ「とりあえず夜食を食べませんか?」

あお「そうだね。どうせ報酬を受け取るのには時間がかかりそうだし」

きみさんの提案によって俺たちは混雑を回避しようと食堂へ向かった。

しかし、一気に数百人の冒険者が帰ってきたということで食堂は満席で

休んで食べることができるところがない。

あお「仕方がないね.......各自の部屋で食べるってことにしよう!」

あおさんがそう言ったので俺はいつも食べている夜食の物を注文して

部屋に持って帰ってきた。静かで落ち着ている。

俺「こういうので良いんだよこういうので」

俺はぶつぶつとひとり言をつぶやきながら夜食を食べ始める。

そう言えば!と思い出して俺は自分のステータス画面を表示させる。

俺「おっ!やっぱりレベル上がっている!」

あれだけの強敵を倒しのだ。レベルが上がっていないとおかしな話だ。

現在のレベルは85にまでなった。そして新しく技を習得した。

「コンティ二ュエイションダメージアタック」........

こう思った.......長すぎないか?と。まあ何も習得できない状況よりも

幾分増しだ。しかし攻撃するたびにこの名前を言わないといけないのか.......

それと効果としては攻撃時に攻撃者の体力が8分の1削られる。

また、攻撃を受けた敵は倒されるまで永続的にダメージを受け続ける。

毒に似た効果だがこちらは永続だ。そういう意味では強いのかもしれない。

まあそれが使えるかどうかは実際に試してみないとわからないからな。

俺はそう思いながら眠りについた。翌日......

いつも通り目覚めの良い朝を迎えることができた。

あお「あっ!ゆうさんおはよう!これ昨日の報酬!」

あおさんが俺に突き出してきた袋の中身は銀貨や金貨の山。

俺「お~!やっぱり緊急依頼だったので報酬が弾んでいますね!」

あお「その通り!それとステータス見た?」

俺「はい、もちろんですよ。俺はもうとっくに80を超えましたが

  あおさんの方はどうですか?」

あお「私もさっき見たら83になっていたからこれで条件はクリアわよ!」

俺「そうすると残るはきみさんとあまいろさんだけですね」

あお「そうだね。とりあえず朝食を食べるわよ!」

きみさんたちがまだ起きていないが俺たちは食堂に向かった。

あお「ゆうさん率直に聞くわ。あまいろさんのことをどう思っている?」

そういえばあおさんに超大型モンスター討伐の時に茶化されていたな。

そんなことを思い出しながら俺は答える。

俺「だからそんなんじゃないですよ。たまたま同じクラスでたまたま同じ

  ゲームをやっていてたまたま一緒に異世界転生をしてともに過ごした仲間」

あお「たまたまにしてはできすぎている気がするけど.......」

俺「まあまあまあ、それに......いやなんでもありません」

あお「何よ、お姉さんに相談できない悩み事なの?」

いつの間にかあおさんはお姉さんキャラにキャラを変えていたようだ。

俺「いえ、そういうことではないですが.......まあ大丈夫です」

あお「......わかったわ。まあ下手に首を突っ込まない方がいいわね」

やっとあおさんが理解してくれたようで朝食を食べ始める。

食べ始めてから数分後、きみさんとあまいろさんが部屋から食堂に来た。

あまいろ「おはようございます......眠たいです........」

きみ「あおさんゆうさんおはようございます。僕も眠たいです........」

二人そろって目をこすりながらあくびをする。

あお「二人とも寝起きだからね。朝食を食べるから準備をしてね!」

きみ「はい、わかりました」

きみさんたちが朝食の準備をして食べ始めるとあおさんが質問をする。

あお「二人ともレベルの方はどんな感じ?」

きみ「僕の方はえっと.......魔王城攻略条件の80を超えて83になりました!」

どうやらきみさんとあおさんのレベルは同じのようだ。

あまいろ「私の方はまだ80になっていません......でも現在のレベルが78なので

     もうひと踏ん張りとなっています!」

あお「いいわね。それじゃああまいろさんの方はレベル上げに

   専念してもらおうかな」

あまいろ「はい!もちろんです!皆さんの足を引っ張らないように頑張ります!」

俺「俺の方もレベルが上がって新しい技を習得しましたよ」

あお「本当!?どんな効果なの!?」

かなり興味津々の様子で聞いてくるあおさん。俺は苦笑いをしながら答える。

俺「えっと.......攻撃をして永続的にダメージを与えるっていうものです」

あお「......なるほど、毒に近い感じのものなのね」

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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