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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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73/103

#73 ボス討伐後......

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

何も作戦を立てていないあおさんを先頭に俺たちはボスに総攻撃を行う。

きみ「くっ......僕の残り魔力も少ないです!」

そんな中あおさんの攻撃が激しくなっていく。そしてついにボスを倒すことが

できた。俺含めパーティー全員のMPはそこを尽きそうになっていた。

あお「お疲れ~......今回のボスこれまで戦ってきた通常のボスの中で

   一番強かった気がするよ~........」

長時間戦っており疲れたのか少し間抜けな声が出るあおさん。

俺「そうですね......本当に疲れましたよ......」

あまいろ「お疲れ様です!私も補助だけでしたが疲れましたよ!」

きみ「とりあえず報告のために冒険者の集いまで戻りましょう......」

くたくたな中、俺たちは冒険者の集いに戻って行く。戻る道中

メーニーを見た。珍しいな......マジックバックを持っていなくても

戦うことはできるようだ。まあ今の俺たちにはそんな気力すら残っていなかった。

あお「とりあえず私は報告をしてくるから各自の部屋で休憩していて良いよ!」

ありがたい。俺たちはあおさんに感謝を伝えてそれぞれの部屋に戻る。

部屋に戻った俺はベッドに大の字で寝転ぶ。何を思ったか俺は

自分のステータス画面を開く。すると少し前に見た時違いレベルが上がっていた。

今日のボス戦でかなり多くの雑魚敵を倒したからだろうか......

ちなみに現在のレベルは82でついに80を超えたのだ。仮にカンストが99ならば

そろそろ魔王戦に挑戦してもいいのではないだろうか?

後であおさんたちに提案をしてみよう。そう思いながら眠りについた。

次に目が覚めた時はすでに夜の8時を回ってしまっていた。

俺は慌ててロビーにいたあおさんたちと合流。慌てていたものの

どうやらあおさんたちも数分前に来たそうなのでよかった。

あお「良く寝た!それとステータス画面を見たらわかるけどかなり

   レベルが上がっていたよ!」

俺「はい、見ました。俺のレベルも80になったのでそろそろ魔王戦に

  挑むのはどうでしょうか?」

俺の提案に頭を抱えるあおさん。それと反対に意気込むきみさんたち。

あお「私もそれは考えたけどでもどうやって魔王城に行くの?」

俺「199に聞けばよいのではないでしょうか?」

あお「......あっ!それがあったね!199、魔王城に行くには?」

199【魔王城へ行く権利としては運営が認めた者のみです】

あお「運営が認めたって......これっていうものはないの?」

199【主に以下の条件が認める条件になっています。一つ、パーティーが

   4名以上であること。一つ、パーティーの平均レベルが80以上であること。

   この二つが条件となっています】

あお「そっか.......平均80以上か......でももう一か月もしたら条件に当てはまる

   ことになるんじゃないかな?」

俺「そうですよね、もう魔王城は目と鼻の先ですね」

今までの冒険者の中にこんなにも魔王との対決に胸を膨らませていた者が

いるだろうか。おそらくだがいないと思う......というかいるはずがない。

俺たちは異世界に連れてこられてしまったからだ。

きみ「とりあえず夜ご飯にしませんか?おなかが減ったので.......」

きみさんが申し訳なさそうに言う。

あお「そうだね、少し遅めの晩御飯にしようか」

食堂に向かう俺たち。時間が少し遅いため冒険者らが少ないかと思ったが

実際はそんなことなかった。この時間も混んでいた。

あまいろ「この時間帯でも混んでいるんですね」

あお「まあ遅くまでモンスター討伐をやっていた冒険者もいるからね」

あまいろ「どれにしようかな.....久しぶりにピザでも食べようかな」

徐々に声を小さくしていくあまいろさん.......どうしたんだ?

あお「私も食べたいな~!一つでいい?」

もう注文をしようとしているあおさん。早いな.....

俺「別に二つでもいいのではないでしょうか?」

俺のその言葉ににらむあおさん......えっ俺何かしちゃった?

あお「それだから男は.......こんな夜にピザなんか食べたら太るでしょうが!」

少し強めの口調で言うあおさん。それを苦笑いしながら注文するきみさん。

俺「そっ......そうなんですね......俺はいつも通りでお願いします」

きみ「それはそうと、この世界レベルアップしたのに覚えている呪文の種類

   少ない気がしますが......」

確かにきみさんの言う通りだ。俺はそれを感じていたわけだから

巻物を購入したわけで。あまいろさんもうなずいている。

あお「確かにそうわね。もしかしたら面倒くさくて少なくしちゃって

   いるだけかもしれないわよ」

それはかなり迷惑なんですが........まあ巻物があるからいいのだが.......

そう話をしていると注文した料理が運ばれてくる。異世界の飯だが

慣れてきたのと現実世界の物もあっておいしい。

そういう意味ではこちらの世界で料理に苦しんではいない。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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