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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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72/103

#72 ボス戦

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

あまいろさんの作戦が決まったはいいもののそれだけでは倒すことができない。

一定間隔で痛がっているボスだがそんなのお構いなしに俺は攻撃をかます。

攻撃を当てたとたんボスは吠え出した。あまりの声の大きさに耳をふさぐ俺たち。

あお「ひるませるだけじゃ私たちは倒れないわ!」

あおさんがそう言ってリモートブレアを放つ。命中したが問題が発生。

左右から雑魚モンスターがたくさん現れたのだ。

きみ「なんでいきなりこんなに!?」

その多さに驚くきみさん。確かに不思議だ.......思い当たる点と言えばさっきの

吠えだろうか.......それが集まれの合図だとしたら......

あお「ちっ.....厄介だね......いや、もしかしたら」

数秒後、あおさんが考えて何か良い作戦を思いついたようだ。

あお「あまいろさん、確かポイズンフィールドってまだ効果続いているよね?」

あまいろ「はい、10分くらいは続いていますがどうしてそれを?」

あお「いや、たぶんだけど.......雑魚モンスターを見てみて」

あおさんに促された俺は雑魚モンスターを見る。すると毒に犯されている姿が。

なるほどポイズンフィールドの効果によって毒耐性がない敵たちが毒に

なったのか。これがあおさんが思いついた作戦?

あお「このままにしておくのもいいけど倒れるまで時間がかかるからゆうさん

   任せていい?ほら、エクスポーションあるでしょ!」

言われてみれば、最近は使っていなかったのですっかり忘れていた。

エクスポーションなら範囲攻撃だから多くの雑魚モンスターにダメージが通る。

数回放てば毒と合わせて倒すことができるだろう。

俺「わかりました!エクスポーション!」

早速、俺はあおさんの指示通りにエクスポーションを放つ。

周りに爆発が起きる。その一部がボスをも巻き込んでダメージを与える。

四発ほど打つと個体によってだが雑魚モンスターが倒れる姿が。

あお「私の想った通りね。私たちはボスの方を攻撃するわよ!」

きみ「はい!わかりました!属性付与!五月雨斬り!」

あまいろ「マジックマジック!」

あまいろさんがそう呪文を放った相手は俺だった。なるほどあおさんじゃなくて

俺に使えば雑魚モンスター狩りの効率も格段に上がるということか。

一回目の咆哮で出てきたモンスターは討伐することができた。しかし一回目と

表記をしたのは二回目の咆哮があったからだ。これでまた増えた。

いつになったらボス戦に俺は参戦できるのだろうか......正直言うと、こんな

ちまちまとした攻撃よりも一発破壊力のある攻撃をしたい。

まあ仲間を助けるという意味でもこれをやらなければならないが。

あまいろ「フィールドの効果が切れそうですね......ポイズンフィールド!」

あまいろさんが再び毒のフィールドを展開する。

少し遠くで戦っているあおさんたちを見るとボスが攻撃をしたところだった。

敵の角からビームが出て.......ってビーム!?次の瞬間あおさんに直撃。

相当な一撃だったようであおさんがうなだれている様子が見えた。

自分自身で回復魔法を使おうとするがその気力しかないようだ。

きみ「あおさんしっかりしてください!コンティ二ュエイションヒール!」

きみさんが呪文を唱えるとあおさんが少しづつ元気を取り戻す。

しかしその間にもボスの攻撃は続く。今度は突進をしてきた。

その寸前できみさんが大盾召喚を行いギリギリで受け止めた。

さっききみさんが唱えた呪文はどうやら継続的に回復できるものらしく

徐々にあおさんの体力が回復していった。

あお「ありがとう、助かったわ。」

しかしそんなやり取りも無駄にさせられるような形で咆哮が来る。

俺「クソッ.......咆哮すんなよ!!」

少しイライラしてしまう俺。そんなのお構いなしに次々と出てくる敵。

幸い、あまいろさんのポイズンフィールドのおかげで倒すのはそこまで

苦労しないがなんせ敵の数が多すぎる......

それでもなんとか三回目の咆哮で出てきた敵を倒しきって俺はボスの

ところへ向かう。かなりの長い時間戦っているのにボスに疲れが見えない。

あお「まずいわね......私の魔力もだいぶ少ないわ......」

あまいろ「じゃあ回復をしておきますね!......ってあれ?回復できません!?」

使用上限が来てしまったのかわからないが本格的にピンチに......

あお「仕方がないわね。あまいろさんいいわ。代わりに連続魔法をかけて」

あまいろ「わかりました!マジックマジック!」

俺「あおさん何かいい作戦を思いついたんですか!?」

あお「いや、作戦なんて一ミリもないわ。ただただ攻撃をしまくるだけだわ」

少し肩を落としてうなだれる。まあ実際のところそれが近道かもしれない。

俺「わかりました!あまいろさん、俺にも攻撃上昇の効果をお願いします!」

あまいろ「わかりました!攻倍化!きみさんにもかけておきますね!攻倍化!」

あお「さて残りの一仕事片付けるわよ!」

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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