表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

71/103

#71 呪文の試し打ち

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

町から出て数分、今回の依頼の標的である敵に出会った。

あお「調べたところによるとこいつ地味に体力があるらしいから

   数発攻撃を与えないといけないから!」

そう言いながら敵のところに走っていくあおさん。行動が早いな。

あお「リモートファイアー!」

魔力消費が少ない方で攻撃をするあおさん。そういえばあおさんの攻撃呪文は

これだけだった気がするな......。すると以外や以外、あおさんの攻撃を耐えた

敵は毒らしきヘドロを吐いてきた。気持ち悪すぎる......

俺はなんとかギリギリ避けることができた。その後、あおさんの攻撃

リモートファイアーだけで倒すことができた。

あお「あの黒いヘドロ、おそらく毒の効果を付与するものね.....」

俺「そのようですね......討伐数って何体でしたか?」

あお「確か......10体の討伐だった気がするわ。まあそれに加えてボスもいるけど」

あまいろ「毒の効果があるならこの呪文の出番ですね!精霊の壁!」

きみ「さっき言っていた状態異常無効のものですね!」

あお「ありがとう、これでヘドロを気にせず戦えるわ」

とは言ってもあんな汚そうなヘドロに触れることは考えたくないのだが......

あお「さて、残りもこのまま倒すわよ!」

そしてさっきの敵を探すこと数分、すぐに敵が出てきてくれた。ありがたい。

俺「ブリザード!」

俺は巻物で習得した呪文を使う。これまで呪文を使ったことがなかったので

純粋に使ってみたいという気持ちがあった。

あお「それが言っていた呪文なのね、ゆうさんって色々な属性の攻撃を

   扱えるわね。強みだと思うわ」

確かに、炎・氷・雷の三種類を扱うことができる。それと引き換えに

技のレパートリーがかなり少ないのだが.....魔王と戦うときまでには

もう少し呪文や技を覚えていてほしいな。

その後、あおさんの追撃で二体目の敵を倒すことができた。

あまいろ「お疲れ様です!精霊の壁の継続時間が尽きてしまったので

     再びかけておきますね!」

そう言うあまいろさん。あまいろさんなら魔力不足の心配がかなり少ない。

自分で魔力を回復できるなんてかなり良い特徴だ。

きみ「あれ、今の標的の敵じゃないですか!?」

そう言いながら指をさすきみさん。確かに!しかも数体で群がっているので

討伐数が上がってかなり楽になるな。早速あまいろさんがその近くへ行き

ポイズンフィールドを展開する。これで毒になる......っと思っていたが

どうやらこの敵たちには毒無効の効果が付いているようだ。

あまいろ「なんで、こうなるの!!」

あまいろさんが地面を踏みつける。俺たちは苦笑いだった。

あお「まあまあ、私がやるわね!リモートブレア!」

さっきよりも強い呪文をあおさんが唱える。それにひらめくあまいろさん。

あまいろ「マジックマジック!私は補助をしますね!」

確か連続で魔法を放つようになるっていう効果だったよな。

あお「ありがとう!リモートブレア!」

するとあおさんのところから一発目の炎の球が出た後数秒遅れて二発目の

球が飛び出す。あおさん本人も驚いている様子だ。

あお「この呪文、強いと思っていたけどかなり強いわね」

そしてきみさんも属性付与を行った後五月雨斬りを放つ。そのおかげで

敵の数に対して早く終わった気がした。

あお「お疲れ!これで第一のミッションである雑魚敵狩りは終了ね!」

きみ「はい、それで次はボスモンスターの討伐でしたよね?」

あお「その通りだよ!ここから10数分のところに巣があるらしいから

   そこに向かうわよ!ちなみにこのモンスターは毒が効くらしいわ」

最後のあおさんの言葉に目がきらりと輝くあまいろさん。

あまいろ「それがわかれば早く行きますよ!」

かなり単純なあまいろさんだな......そう思いながら俺は着いていった。

そしてあおさんが言っていた通り10数分で巣と思われる場所についた。

俺「こうやって魔物たちが暮らしているんですね」

実際これまで見てきたのは裂け目から来たモンスターと森に生息している

モンスターだけだ。こんな巣で住んでいるモンスターは珍しい。

あお「確かにそうだね。このままいくわよ!」

そしてさらに進んだ先に今回のターゲットのモンスターはいた。

あまいろ「じゃあ戦っていいですか?」

そう聞くのはあまいろさん。向こう側はこちらに警戒心を抱いているだけで

攻撃しようとしている素振りは見せない。

あお「ええ、でも聞いたところによるとまあまあ強いらしいからね」

あまいろ「わかりました!じゃあまずは私たちの防御のために......精霊の壁!」

先ほどと同様、俺たちを囲む壁のようなものが現れた。

あまいろ「ポイズンフィールド!」

再びポイズンフィールドを展開するあまいろさん。これで耐性がない限り

相手は毒になるはずだ。どうだろうかとモンスターの様子を見ると

一定間隔で痛がっている様子がうかがえた。

あまいろさんの作戦は成功したようだ。ガッツポーズするあまいろさんが見えた。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ