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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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68/103

#68 連続大型モンスター討伐

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

俺は大型モンスターに対しての攻撃スピードを上げる。

冒険者「なんか変な行動をしているぞ!」

一人の冒険者がそう声をかけると攻撃の手がやむ。次の瞬間黒い物体が

いきなり冒険者らに向かって直接ぶつかってきた。

幸いにもダメージは少ないそうだがぶつかると遠くのところまで

飛ばされている様子だった。ヒーラーの冒険者もいたためなんとか

大丈夫なのだが、これが長期戦となるとまずい気がする。

きみ「とりあえず、加護の精霊をかけておきますね!加護の精霊!」

あまいろさんを含め俺たちはだいぶ強くなってきたので加護の精霊は

意味ないと思い最近は使っていなかった。しかし今はそれどころではない。

ぶつかってきた後大型モンスターからの一定間隔の攻撃のスピードが上がった。

少しずつ町が破壊されていく.........この光景を見ているだけで心が痛む。

冒険者「なに手を止めている!一刻も早く倒すぞ!」

一人の冒険者がそういうと周りの人を含めて攻撃が再開する。

また少し遠くから敵らしい断末魔が聞こえてくる。それに伴ってこちら側に

加勢する冒険者の数が増えていく。その中にはこの町の冒険者もいた。

そう長く葛藤すること30分、ある冒険者の一撃で倒すことができた。

一同「やった~!」

という声の中「次行くぞ!」という声も聞こえてくる。まだまだ大型モンスターは

出現しているらしくこの後も加勢することになった。

俺たちが次に行ったところは偶然あおさんが加勢に行った大型モンスターの

ところだった。こちらの大型モンスターはしゃべる機械型の敵だそうで

的確に家だけを破壊しているという。ちなみにこのモンスターの素材である

金属はそこそこ強い金属らしくたまに剣などの武器がはじかれる。

それとこの敵、ダメージを受けるにつれて家を壊すためのビームの数が

減っているそう。つまり、ビーム一回のダメージ量が上昇しているということだ。

いわゆる起死回生みたいな感じだろう。そんな効果主人公やヒーローだけで

いいのに.......。そんなことを思いながら俺は武器を使って攻撃をしていく。

大型モンスターの中でも少し小さいためこれだけの人数がいると自分の攻撃が

他の冒険者にあたることがあった。それがこいつのやばいところかもしれない。

あまいろ「攻倍化!攻倍化!攻倍化!」

あまいろさんはそう補助魔法を唱え続けている。どうやら一人でも多くの冒険者に

補助が効いてほしいらしくずっとやっているそうだ。

あお「あまいろさんすごいわね.......魔力大丈夫かしら?」

あおさんが心配そうにつぶやくまあ彼女なら自分で回復手段を持っているから

大丈夫だろう。それを横目に俺たちはさらに攻撃を加える。

だんだんと敵の攻撃の威力も増加してきてしまっている。悪いと捉えるし

体力が残りわずかとも捉えられる。そしてさらに20分後........

やっとの思いでこいつを倒すことができた。その間に壊された家の数は

ぱっと見ただけでも50軒は超えているだろう。

しかしこんなところで突っ立ってはいられない。また俺たち冒険者一同は

他の大型モンスター討伐へ行くのだった。この町に来てから数時間が経ち

だいぶ大型モンスターの数も減っていった。しかしそれとともに町は半壊状態に

までなってしまった.......最後の大型モンスターも倒したとき亡くなった方に

手を合わせる者、涙をぬぐう者、一息つく者、それを見守る者などがいた。

町長「冒険者の皆様、緊急要請を出してきてくれた冒険者の皆様本当にこの度は

   ありがとうございました。皆様のおかげでなんとか大型モンスターを

   討伐することができました。本当にありがとうございました。

   それでは、私はこれで失礼いたします」

そう言ってこの町の町長さんがお礼を言った。その言葉の中には悔やむ気持ちが

あることをこの場にいる冒険者全員が悟っていた。

あお「お疲れ様.......って言ってもこの状態じゃ何もできないよね.......」

あおさんがぽつりと俺たちに言う。俺は静かに首を上げて

俺「そうですね.......一秒でも早く倒せれれば被害は少なかったかもしれません.......」

きみ「本当に悔しいですね......」

あお「......確かにそうかもしれないけどできる限りのことはやった。

   つまり最低限の被害に抑えることができたわけ!そう思うしかない!」

あおさんの言葉には願望というか願いが詰まっていた。

周りの冒険者もそれぞれ話をしていると一人の声で静かになる。

秘書「町長さんからもありました通り、この度は本当にありがとうございました。

   それでは各町へ集団転移魔法で送りますので少々お待ちください」

秘書さんからの指示がありまた多くの魔法陣が作られる。この数からわかる通り

かなりの町に緊急要請をしたのだろう。それだけ甚大だったわけだ。

そして数分後、俺たちは元のところ、冒険者の集いの目の前に戻ってきた。

秘書「本当にありがとうございました」

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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