#67 他の町からの緊急要請
みなさんこんにちは!アオです!
「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!
冒険者の集いに戻ると、なぜか中が騒がしい。俺たちは近くにいる
冒険者に話を聞くがこの人たちも今来たばかりだそうでわからない。
数分後、この騒がしさを見かねた依頼人である町長さんが来た。
町長「皆の者、いったん静かにしてくれ」
町長さんがそう言うとずっと騒がしかった冒険者の集いは静かになった。
町長「ご協力感謝する。そして今回というか今から二つ隣の町である
"ビスマクル"という町で多数の大型モンスターが町を荒らされて
しまっているという情報が入ったのだ。それに伴って緊急要請が入った」
そして町長さんは受付の人を見てうなずく。
受付「はい、ただいまの町長さんのお話の通りなので緊急依頼として
こちらで処理をさせていただきます。それでは冒険者の皆様
幸運と健闘をお祈りいたします」
俺もあおさんたちを見る、するとあおさんたちがうなずく。
そして少しの間があって周りの冒険者たちがお~!という掛け声がかかった。
さすが、冒険者なだけあってみんな協力的だなと思った。
町長「ありがとう、そして今回の件については、"ビスマクル"から派遣されている
この秘書さんにお願いされているのでよろしくお願いします」
秘書「皆さん、初めまして。是非この危機に、フラビタンの冒険者の方に
助けてもらいたいと思い緊急要請を出させていただきました。
ただいまから、案内をしますので来れる冒険者のみ来てください」
来れる冒険者のみと言ったのはすでに日が落ちかけているからだろう。
しかし周りを見ればほぼ全員の人が一緒に行くということらしい。
秘書「それでは、集団転移魔法を使いますので一度外に出てください」
そう秘書の人に言われて俺たち一同は、一斉に外に出だす。
そして何やら秘書さんが魔法陣らしきものを書く。
秘書「それではこの魔法陣内にお入りください。集団転移魔法をかけるので」
ぎゅうぎゅう詰めになった冒険者らは秘書さんの集団転移魔法によって
二つ隣の町であるビスマクルに到着したのだった。
あお「二つ離れているってことは歩いたらかなり時間かからない?」
199【はい、その通りです。実際に歩くと丸1日以上かかります】
突然199が解説する。丸1日か.......ここの世界は一つの町や村が大きい分
隣へ行くのに数時間かかってしまう世界らしい。かなり不便だな.......
ビスマクルに着くとそこには映画のワンシーンを見ているような気分になった。
秘書「えっ......どうして.......」
秘書さんがそれだけ言って町に一歩近づく。そこには小モンスターの倒された
後がゴロゴロと転がっていて残る大型モンスターは人型から人を食べるような
怪物のモンスターに荒らされていた。秘書さんの一言からおそらく
もともといたときよりもかなりひどくなっていてショックを受けたのだろう。
秘書「いえ、そんなことをしている場合ではないですね.......
冒険者の皆さん、お願いします!大型モンスターを一体でも
多くの討伐をお願いします!」
秘書さんは必死に頼みこむように俺たちに言う。
そしてその場にいた誰もがうなずいてそれぞれが大型モンスターのところへ
向かう。それに続いて俺たちも大型モンスターのところへ行く。
あまいろ「にしても......めちゃくちゃに荒らされていますね........」
あまいろさんがそうつぶやく。
あお「本当にそうだよね.......でも一応、家に人はいるっぽいからまだ
なんとかなるんじゃないかな.......」
あおさんがそう願望に近いような感じで言う。
俺「とりあえずは一刻も早く大型モンスターを倒すことを優先しましょう!」
周りに転がっている小モンスターの倒された後はおそらく大型モンスターの
攻撃によるものだろう。そして目の前にいる大型モンスターは
ぱっと見ただの黒い物体にしか見えない。しかしその黒い物体のようなやつは
一定間隔ごとにビームを出してくるのだ。これがかなり厄介で、遠くの範囲にも
届くため早く倒さないと被害が拡大してしまう。
早速、他の冒険者たちが攻撃を加えているようだ。俺たちもそれに加勢する。
冒険者「こいつ、魔法が効きにくいわ!」
と魔法使いらしき冒険者がそう言う。前みたいな魔法完全無効という
わけではないので魔法使いでも効率は悪いが攻撃は通じるそう。
あお「ん~.......こいつ任せてもらってもいい?私は他の大型モンスターを
倒してくる。効率良くやらないとね!」
俺「わかりました!こちらは俺たちで食い止めるのでお願いします!」
あおさんの提案に俺は了承する。これで効率良くなるといいけど.......
あおさんが他の大型モンスターを倒すためにどこかへ行った。
俺「きみさん、あまいろさん頑張りましょう!」
勇気づける意味も込めて俺がそう言うときみさんたちが明るく返事をする。
するとどこからか断末魔のような声が聞こえる。おそらくどこかの
大型モンスターが討伐されたのだろう。俺もスピードを上げた。
読んでいただきありがとうございました!
コメント(感想)をくださるとうれしいです!
それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




