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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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63/103

#63 レベル上げイベント

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

そして数日間、いつものように俺たちは依頼を受けてはこなすを繰り返す。

あお「そろそろランク上がっても良いころなんだけどな.......」

確かにあおさんの言う通りだ。きみさんたちはまだしも俺たちのランク

早く上がらないかな.......少しモチベが下がりかけている。

きみ「まあ気長にやっていきましょうよ!」

きみさんはそう言って俺たちを勇気づける。"あの"話をしていこう俺は

きみさんの視線を追うようになった。ときどきあまいろさんに視線が

行っていることが分かったがそれだけで何もない。サポートをしようかと

思ったがきみさん自身がそれを望まないらしく今まで通りなら良いとのことだ。

そんなことを言いながら俺たちは受けた依頼をクリアする。

そして町で歩いているとまた199が飛び出してきた。

199【運営より新しいイベントについて通知が来ています!】

あお「なんか最近イベント多いわね」

俺「そうですね.......でも下位になったら終わるのでなかなか楽しむことの

  できるイベントがないのでそろそろそんなイベントも来てほしいです」

あお「とりあえず聞いてみましょう。199そのイベントについて教えて」

199【はい、今回のイベントではレベル上げイベントと題しまして

   経験値を大量にドロップする敵"メーニー"との闘いが可能となりました】

あお「つまり、そのメーニーっていう敵をたくさん倒せば楽に

   レベル上げが可能ってことよね?」

199【はい、まさにおっしゃる通りです。しかしメーニーは呪文無効

   属性攻撃無効そして通りダメージは1~2程度です】

きみ「なんだか某ゲームの某敵を連想しますね」

あお「なるほど、ってちまちまダメージを与えて倒していかないといけないって

   ことになるの!?それはさすがに嫌だけど!」

あおさんがそう不満を漏らす。それに対して199は

199【はい、そうなるのを防ぐために運営が仕掛けたアイテム"マジックバック"を

   使うことによってメーニーを一撃で倒すことが可能となっています】

なるほど、呪文・属性無効でおまけにダメージも通らないから救済処置という

位置づけになるのだろう。でもなぜかそこまで周りくどいことを?

199【そして"マジックバック"はこの世界に300個分運営が配置しました。

   完全早いもの勝ちなのでお急ぎください。なおこのイベントは明日の

   9時より開始とさせていただきます】

あお「運営の意図が読み解けないけどそれを使ってメーニーを

   たくさん倒してレベルを上げてねってことね」

199【はい、その解釈で間違いないです。またこのイベントは不参加でも

   かまいません。順位のシステムなどもないのでペナルティもありません】

そうイベントに関する情報を伝えた199はどこかへ行ってしまった。

あまいろ「毎回思うんですが、どこへ行くんでしょうね?」

きみ「さあ?でも呼べばすぐに来るから俺たちの行動がわかる

   ところで待機をしているんじゃないかな?」

あお「ん~........なんか今回のイベント怪しいと思うんだよな.......」

俺「確かにいつも意地悪する運営がこんな手助けイベントを用意するとは

  思えませんね......しかしレベル上げは絶好のチャンスですね」

あお「そうだね、まあこのイベントペナルティとかないから怪しいと

   思ったらすぐにやめましょう」

そうあおさんの指示によって怪しかったらやめるということになった。

翌日、俺たちはいつもより少し早い時間に起きた。今日から始まるイベントの

()()()()()というところがとても気になったのでだ。

きみ「開始日は今日ですがいつまで続くんですかね?」

俺「運営が300個配置したって言っていたからその300個がなくなるまでは

  イベント続くことになるんじゃないかな?」

あお「ゆうさんの言う通りだと思うよ。もし残り1個とかだったら

   イベントという名前ではなく、普通にシステムで残るとかかな?」

あれやこれやとイベントについて考察をしているとあっという間にイベント開始

10分前となった。俺たちは町から出て外で探索を開始。

あお「今回のイベント個数がこの世界に対して多いのか少ないのかわからないから

   手分けして探しましょう。1時間したらまたここに集まるっていう形で」

俺「はい!わかりました。でも本当に大丈夫ですかね?」

あお「まああの後、私も考えたけど何事もやってみないとね!」

話をして時が来るのを俺はまった。9時ジャスト、俺たちは一斉に動き始めた。

あお「じゃあまた一時間後にね!」

あおさんはそう元気に言って向こう側に言った。続いて俺もあおさんとは

反対方向へ向かう。どのように落ちているということすらわからない状態で

スタートだ。見つからずに数分後、俺はもしかしてと思ってSNSを見る。

すると俺の思った通り続々とマジックバックが見つかったという報告があった。

添付されている写真には片手サイズの紫色の石だった。

おそらくこれがマジックバックなのだろう。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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