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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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55/103

#55 村の牧場を救え!

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

その後、俺たちは森竹さんの話を聞いて状況を把握する。

森竹「ということだ.......頼んでくれるか?」

あお「はいっ!もちろんです!というかそのために来ましたから!」

森竹「それでは、頼んだぞ!」

森竹さんの言葉を聞いて俺たちは早速連れていかれてしまった

森の方向へ向かうことにした。

あお「でも、これまで戦ってきた中で人型のモンスターはいなかったよね?」

俺「確かにそうですね。そうすると、少ないのかもしれませんね」

きみ「おそらく、知能とかが高くそれぞれの悪事の張本人かもしれません」

あお「それの可能性は高そうだね」

あまいろ「でも、なんでこの依頼がレベル上げに最適なんですかね?」

あお「わからない......もしかしたらその人型の敵の経験値が多いのかもしれない」

依頼の目的としては牧場を救うというものだが今の俺たちの目的はレベル上げだ。

森を歩いていくと少しづつ敵が出るようになってきた。

あお「リモートファイアー!」

あおさんの遠隔呪文がさく裂して周りにいる敵が一掃されていく。

見ているだけでかなり気持ちが良い。

あまいろ「あおさん、MP回復をしておきますね!」

あお「ありがとう!あれ?確か職業を変更したんだよね?」

あまいろ「はい........そうですが、何か都合が悪かったですか?」

あお「いや、そういうことじゃないけど、なんで職業が変わっているのに

   MP回復のスキルを持っているのかな?と思って」

あまいろ「ああ、それはですね魔法使いの人に聞いた話なんですけどこの世界には

     二種類のスキルというのがありまして」

あお「二種類のスキル?」

あまいろ「はい、私の場合ですとあおさんが言った通りMP回復が当てはまります。

     また巻物で習得した技、攻倍化も個人スキルとして当てはまります」

あお「へぇ~、その人個人でしか使うことができないスキルか~」

あまいろ「はい!その通りです。そしてもう一種類が、あおさんたちが覚えている

     職業別に与えられたスキルとなっています!」

あお「つまり、個人と職業で分かれているってことね」

あまいろ「まさに!そのおかげで私は職業を変えても覚えているんです!」

へぇ~、というかあまいろさんその個人スキルかなり強いものじゃないだろうか。

あお「それなら私も職業を変えてみたかった!」

あまいろ「これも魔法使いの人から聞いた話なんですが、職業を変えてしまうと

     レベルが1に戻ってしまうらしく、もとの職業になっても

     レベルは1になってしまうようです」

あお「つまり本当に一番最初からってこと......さすがにそれはきつい.......」

あまいろ「その点、私なら今までずっとレベルが1だったので変えました!」

あお「そういうことだったんだね!」

そう言いながら進む俺たち一同.......すると辺りに霧が広がってきた。

きみ「霧が出てきたせいで見えずらいですね.......」

俺「そうだね.......最悪、敵からの不意打ちを食らうかもしれない.......」

そう、それが一番怖いのだ。そしてさらに敵がこの環境に慣れていると

戦いの場面でもこちらがかなり不利になってしまう。

あお「慎重に行動してね!......ってこっちの方向であっているの?」

俺たちが来た方向すらも忘れてしまい捜索は難航してしまった。

あまいろ「霧が晴れれば一番いいのですが.......」

あお「多分だけど、この霧は当分晴れないんじゃないかな?」

あまいろ「やっぱり、そうですよね.......」

俺たちはこの場所にとどまるしかできなかった。そして数分後

?「誰かいるか~?」

とどこからか声がした。もしかして人が来たのではないだろうか。

俺「ここにいます!霧で見えなくて!」

俺はそう必死に叫ぶ、すると足音がこちらに近づいてくる。

さらに、声も徐々に大きくなっていく。とりあえず人が来てくれたようだ。

しかし俺たちが安堵した瞬間"ズバッ"という音とともに赤い液体が垂れる。

俺「えっ.....?」

一瞬頭が真っ白になって理解ができなかったが今、俺は攻撃......された?

体力ゲージを見てみるとかなりダメージを追っていた。

すぐさまあおさんが俺にハイパーヒールを使う。

俺「誰だ!?」

すぐに俺たちは戦闘ができる体制にする。しかしどこからか氷の球が飛んでくる。

そして氷の球があおさんに直撃。幸いダメージは少ないが、何十発と飛んでくる。

氷の球の攻撃がやんだと思ったら今度は再び人の声が聞こえる。

?「フフフ。未熟な冒険者めが!」

あお「誰だ!?正体を現しなさい!」

?「正体を現してと言って表すような敵がどこに存在する。お前たちの近くにいる」

そう謎の人物に言われて俺たちは周りを見回すが、誰もいない。

おそらくさっき「誰かいるか~?」と言っていた人がこの人なのだろう。

俺「俺たちに攻撃して何の用だ?」

?「お前たちが牛を取り戻そうとしていることを知ったので攻撃しようと思ってな」

森竹さんが言っていたやつか。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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