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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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48/103

#48 レストラン

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

報酬を受け取った俺たちは早速ご飯を豪勢にした。

あお「この世界もレストランみたいなところがあったから予約しておいたよ!」

あおさんがそう話ながらレストランへ向かう。レストランは町から少し外れた

ところに位置していて知る人ぞ知るレストランだという。

まだ昼間だというのに、予約席以外は満席で予約席も残り数席程度だった。

きみ「へぇ~、こんなところにこんなレストランがあったんですね!」

あお「私も最近初めて知って、冒険者の集いにいる人に聞いてみたんだよね」

あまいろ「ということは、やっぱり料理も最高級ですよね?」

あお「もちろん!なんせ町長さんもボーナスが入ったときには来るって

   言っていたくらい絶賛していたから!」

町長さんが言うなら間違いないな.......そして待つこと数分席に案内された。

店員「それでは、ごゆっくりどうぞ」

このレストランは食べ放題形式で料理をよそっていくそう。

あお「じゃあ早速何があるか見に行ってくるか!」

あおさんはそう言って満面の笑みを浮かべながら料理があるところへ行った。

俺「二人も行きましょうか」

あおさんを追いかけるような形で俺たちも向かう。

現実世界に近い食べ物もあれば最上級モンスターの肉を使った料理まで

たくさんあり選べない状態だ。どれにしようか.......そう悩んでいるとあおさんは

迷いなく次々と料理を取っていく。おそらく事前に食べたい料理のめぼしを

付けておいたのだろう。もっと早く言ってくれれば俺も同じことをしたのに.......

とりあえず俺は無難な「店内料理No1」と書かれた料理を取る。そして

現実世界にもあった料理を取り席へ戻った。

きみ「あおさんめちゃくちゃ取りましたね」

あお「まあね!レストランのおすすめ料理を見ていたら全部食べたくなっちゃった

   からかなりの量をよそったよ!」

俺「そう言うきみさんもかなり量が多い気がするけど.......?」

きみ「そうですかね?でもせっかくの食べ放題なので食べないと損だと思って」

あまいろ「その気持ちわかります!まあ私はまず好みの料理を探してから

     なので最初は少な目にしていますが」

そう話をしているといつの間にかあおさんが食べ始めていた。

あお「みんなも早く食べないと80分しかないからね!」

80分もあれば相当な量食べられる気がするけど......俺は最上級モンスターの肉に

かぶりつく。モンスターと言うと少し嫌な感じはするが実際食べてみると

すごくおいしい。味付けがされていてモンスター特有の臭みもなく

歯ごたえがどの料理よりも良い。そんな高級食材だ。

あお「ゆうさんいい物に目を付けたね~!それは私が聞いたおすすめ料理の

   中でもダントツで1位を獲得していたよ!」

俺「やっぱりそうですよね!この感覚、食べたら忘れられません!」

あお「まあその分お値段はかなり張るからいつもは食べられないんだけどね」

あおさんは少し残念そうに言う。これは病みつきになってしまう味だな.......

そう話す俺たちにあまいろさんは"ウソッ"みたいな顔になっている。

あお「あまいろさんさてはモンスターだよ、おいしくないでしょ!って

   思っているわよね......安心してしっかりおいしいから」

あまいろ「べっ......別にでもモンスターですよ!」

あお「大丈夫大丈夫。ほら少しでもいいから食べてみな。病みつき確定だよ」

あまいろ「え~......わっ......わかりました。一口だけ......」

あまいろさんはそう言ってしぶしぶと食べ始める。

あまいろ「えっ!?なにこれ!?めちゃくちゃおいしいんだけど!」

あお「だから言ったでしょ!まだあるから持ってきなよ!」

あおさんの指示に促されてあまいろさんは料理をよそうところへ向かって行った。

俺「でも、最初のあまいろさんの気持ちわからなくもないんですけどね......」

あお「確かにモンスターの肉だからね......でもね、聞いた話によるとボスモンスター

   だったり強いモンスターの肉は体内でおいしい元がたくさん

   作られるから高値で取引されているらしいわよ」

俺「へぇ~、そうなんですね......ってめちゃくちゃ詳しくないですか?」

あお「まあ今回のレストランの本命はこれと言っても過言ではないからね!」

あおさんはそう言って親指を立てる。さすがあおさんだ。

きみ「こちらの世界のサラダもめちゃくちゃおいしいですね。

   特にキャベツのようなもののシャリシャリ感。たまらない!!」

きみさんの方もサラダだけで満足しきっているようだ。

その後も何十品と料理をもってきては食べて持ってくるの繰り返し。

あおさん曰く最後のデザートには全てのデザートを食べると良いとのこと。

さすがに全てのデザートを食べることはできなかったが、それでもかなりの数の

デザートを食べた。それくらいデザートの種類も豊富だった。

ちなみにあおさんはしっかり全種類デザートを食べていたようだ。すごいな......

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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