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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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46/103

#46 穴のふさぎ方

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

俺たちを含めた冒険者が解決案を考えるが一向に良い案が出てこない。

調査隊「とりあえず町長さんに報告しましょう!」

ということになり、俺たちは町へ戻ることになった。

あお「ん~.......でもあの穴ってかなり特殊だから普通にふさぐことは

   無理なんじゃないかな?」

俺「そうですね.......何かしらの魔法などで封じ込めるしか方法はないと思います」

あお「でも、その魔法を使える人がいるのかがわからないよね~......」

きみ「そもそもであの穴ってなんでできたんでしょうね?」

あお「確かにそれは気になるね......調査隊の人たちが言っていたこととしては

   敵が出てくる世界とこの世界を止めていた"何か"の力が弱まって

   穴ができちゃったんじゃないかな?」

俺「てことはその"何か"の力を強めればよいわけですね!」

あお「そうなんだけど、その"何か"がわからないんだよね......」

そう言いながら歩くこと約一時間。町へ戻ってきた。町長さんのところへ行く。

リーダー「冒険者一同帰りました!」

町長「お~!お疲れ様!冒険者の者たちよご苦労だった」

リーダー「それで、空間の件なんですが.......」

町長「ええ、話は伺っている。私が思いついたことといえばこの方だ」

そう言って町長さんは隣にいる人を紹介する。

町長「私の同級生なのだが、彼がすごい魔法使いで、もしかしたら

   空間をふさぐことができるかもしれないと思って呼んだ」

?「今町長さんから説明がありました通り、上級ウィザードを務めさせて

  いただいております、サーチと申します」

そうサーチと名乗る人物は軽く会釈をする。

リーダー「それで、彼が空間をふさぐことができるっていうのは本当ですか!?」

町長「ああ、昔違うところでも今回に似ているような事例が発生したとき

   彼がふさいでくれんだよ。それで平和が訪れたってわけ」

リーダー「それはすごいですね......」

周りの冒険者も口々に"さすが上級ウィザードなだけあるな"と言っていた。

あお「上級ウィザードって職業があるのかな?」

俺「多分なんですけども、ウィザードつまり魔法使いの上位に位置する人の

  さらに高い身分の人を指すのではないでしょうか?」

俺はあおさんに憶測を言う。確か普通の冒険者の人自体ウィザードではなく

魔法使いと言っていたのでウィザードという時点で特殊な職業なのだろう。

調査隊「それでは、サーチさん現場へ案内いたします!」

調査隊の人がそう言って来た道を戻って行った。

町長「おそらくだが、これで解決じゃろう!」

そう町長さんが言うと冒険者一同"やった~!"と喜んでいた。

町長「そして、ここ数日戦ってくれた冒険者諸君もお疲れ様だ。報酬は

   冒険者ランク順に明日、明後日という風に受け取ることができるからな」

今回の緊急依頼でランクが上がったと思ったがさすがに頻発して出ていたため

ランクは上がっていなかった。しかしレベルの方はしっかりと上がっていた。

俺はレベルが45から52まであおさんたちも同じような感じで上がっているだろう。

あお「よしっ!みんなお疲れ様!最近超大型モンスター討伐多いから私も疲れる」

まさにあおさんが言う通りだ。そして俺たちは冒険者の集いへ向かう。

きみ「確か、この世界から出る方法が"魔王"を倒すことでしたっけ?」

あお「そうだね、だから私たちはレベルを上げているんだよ!」

俺「そのレベルもだいぶ上がってきましたね!」

レベルはあまいろさんをのぞいて全員50台に入った。

おそらくレベルのカンスト値である99まで到達すれば魔王討伐をできるのでは

ないかと思っている。まあ今はその半分でさらにレベルが上がるためには

大変なのでまだまだかかりそうな気がしそうだが.......

翌日、起きてロビーへ行くと冒険者で人だかりができていた。

あお「おはよう!多分この冒険者さんたちはランクがSの人たちじゃないかな?」

俺「おはようございます、そうですねそれにしてもこんなにSランクの人が

  いるなんて驚きですね......」

あお「まあ、最近緊急依頼が多くてランクが上がった人が多いからね」

確かに直近一ヶ月で言うと三回分緊急依頼が出された気がする。

そりゃあランクがSになる人が多数いるわけだな。

あまいろ「それはそうとして今日はどうしますか?」

あお「ん~......休憩にしたいところだけどレベル上げも行いたいからね......」

あおさんの言う通りだ。一刻も早くこの世界から脱出するにはそれしかない。

きみ「でも、魔王って言ってもどこにいるんでしょうか?」

あお「あれじゃない?レベルが一定に達するとなんかすごい力が働いて

   魔王城に飛ばされるみたいな?」

ありえないだろと思いたかったが運営側のことだ。それくらいできるの

かもしれない。でも本当に運営側は何が目的なのだろうか。

見知らぬ俺たちを巻き込んでこんな回りくどいことをやらせて。

まあそう思っていてもどうともならないのだが。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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