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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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45/103

#45 超大型モンスターが出てくる空間とは......

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

その後、サイレンを狙い攻撃を続けるとあおさんの目論見通りサイレンが破壊され

それ以上、超大型モンスターが雑魚敵を呼ぶことはなかった。

これでかなり楽になったのではないだろうか。

リーダー「これで邪魔者はいなくなった、冒険者の皆集中攻撃だ!!」

一同「お~!」

先ほどにも増して攻撃の数が多くなる。俺ももちろん攻撃に加わる。

俺「ダブル炎斬り!!」

そう言いながら新しく覚えた技を使う。ダブルと言っているがそれを何度も

攻撃しているためダブルではなくなってきたが.....

後ろからはあおさん及び魔法を扱える冒険者が援護している。

あお「リモートブレア!」

あおさんがそう呪文を唱えるとどこからか大きい火の球が飛んできた。

リモートファイアーの完全上位互換で、その他にも氷の球や電気の球なんかも

後ろから飛んでくる。そして攻撃を受けて体力が減った人は後ろへ行き

回復魔法が使える者に治療してもらうとのこと。リーダーのしっかりとした

指示によって攻撃の手が休まることはなかった。最初はかなり多く攻撃してきた

超大型モンスターだが、攻撃を受けるにつれて相手からの攻撃の頻度が少なく

なったような気がしてきた。これは本当に倒せるのではないだろうか。

あまいろ「頑張ってください!」

そう後ろから応援をくれるのはあまいろさんだ。それぞれがそれぞれの得意な

ことを行って超大型モンスターを倒しにかかる。まさに"協力"だろう。

そんな戦闘を続けること三十分。冒険者も敵も勢いがあった時よりも攻撃の

数は少なくなっている、しかし確実に敵の体力は減ってきている。

リーダー「冒険者の人たちよ!もうすぐだ!」

一同「お~!」

まだまだ冒険者たちの勢いが衰えることは知らない。さすがだ。

そこから三十分。完全に敵の攻撃意欲はなくただ一方的に攻撃できた。

そして、ついに超大型モンスターが倒れてくる。

冒険者「倒れてくるぞ!気を付けろ!」

近くで攻撃をしていた冒険者たちはすぐに持ち場から離れて倒れるのを待つ。

そして倒れた時にけが人を出さずに超大型モンスターを討伐することができた。

リーダー「超大型モンスターを倒したぞ!!」

リーダーの人がそう言うと俺たち含め全ての冒険者が"やった!"などの喜びの

言葉を口々に言う。よかった、なんとか倒すことができた。

その後、俺はあおさんたちと合流をする。

俺「お疲れ様です!倒すことができましたね!」

あお「お疲れ!そうだね、かなり長かったな......」

きみ「およそ一時間くらいでしたからね.....」

あまいろ「それでは、超大型モンスターが出てくると言われている

     空間のようなところに行きましょう!」

あお「そうだね」

俺たちがそう話をしていると......

リーダー「冒険者の者たちよ、協力ありがとう!なんとか超大型モンスターを

     倒すことができた。休憩をしたい者たちは町へ戻るといい。そして

     まだ体力が残っている者たちで問題である空間のところへ行くぞ!」

そうリーダーの人が冒険者の人たちに指示を促す。それに従って町へ帰る者

そのまま空間へ向かう人とわかれるようになった。

あお「どうする?私はこのまま空間の方に行くけど?」

俺「俺ももちろん行きますよ!」

俺がそう言ってあおさんが二人の顔を見る。すると二人ともうなずく。

あお「よしっ!じゃあ空間へ向けてレッツゴー!」

空間へ行く人たちに俺たちは着いていく。町からさっき戦っていたところまでは

30分くらいかかったのにさらにそこから30分程度かかるという。

移動魔法を使えばよいのでは?と思ったがこれほどの人数がいると一斉に

移動できないのだろう。なんとなくだが俺はそう悟った。

そして目的地である空間のところにやってきた。一緒に来た冒険者らは

ざっと見200人くらいいるのだろう。確か半分くらい町に戻って行ったので

さっきの戦いに参加していた冒険者の数は400人程度だろう。

調査隊「待っていました!冒険者の皆さん」

リーダーの人が軽く会釈をするのが見えた。

リーダー「それで、今はどんな状況なんですか?」

調査隊「はい、見たもらえばわかる通りこちらにあるホール、そして向こう側に

    見える四つのホール、合計五つのホールから敵が出てくるのが

    わかりました。そして超大型モンスターが出現したと思われるのは

    向こう側の一番左側のホールです」

調査隊の人が指をさす。

リーダー「なるほど、それでこのホールのふさぎ方っていうのは?」

調査隊「それなんですが.....我々の方でも全く見当がつかなくて

    今はふさげない状況です......」

リーダー「そうなのか......そのことは町長さんには言ったのか?」

調査隊「はい、さきほどメールにて今言ったことを伝達しました」

リーダー「そうか......早速行き詰ってしまいましたな......」

周りの冒険者はどうしたらホールをふさぐことができるのか話し合いが始まる。

あお「調査隊の人たちがわからないとなるとなぁ......」

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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