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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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36/103

#36 四人そろっての冒険者の集い

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

翌日、フラビタエンに向けて俺たちは準備をしていた。

あお「やっぱり村長さんに相談しておいてよかったね」

俺「そうですね。ところであおさん準備は大丈夫ですか?」

あお「ヤバい!全然準備していない!」

あおさんはそう言いながら急いで準備をしはじめていた。

そして集合時刻の9時ギリギリで俺たちは向かった。

きみ「おはようございます!」

俺たちはとは全然違う雰囲気を出しながらきみさんはそう言ってきた。

あまいろ「もう付き添いの人来ていますよ!」

あお「ごめんごめん、ちょっと準備に戸惑っちゃって.......」

マーシャ「これで全員そろいましたか?」

あお「はい、今日はよろしくお願いします」

マーシャ「それでは、フラビタエンへ向かいます“ワープ”!」

呪文を唱えると俺たち全員の体から光が出だしやがて体が宙に浮く。

俺「お〜!すごい!」

移動系の魔法を受けたことがなく、初めての体験にワクワクしている。

そして、一瞬で場所が移動していた。これが“ワープ”か。

さすが、最上級移動魔法。目に入る風景は数日前にいたフラビタエンだ。

あお「本当に移動している!ありがとうございます!」

マーシャ「いえ、そんな、ただ魔法を使っただけですよ」

俺たちはマーシャさんにお礼を行って数日ぶりに冒険者の集いへ向かう。

冒険者の集いへ向かう道中、この町で行ったことを話していた。

きみ「へぇ~、そんなことがあったんですね!」

あお「ああ、それにみんなで協力していた姿は感じるものがあったよ」

そう話しているうちに冒険者の集いの目の前まで来た。

俺が扉を開けて受付のところに行く。

俺「新たに冒険者の登録をしたいのですが.......」

受付「わかりました。それではこちらに必要事項を書いてください」

俺たちが前冒険者のときに必要になった紙と同じものだった。

それをきみさんたちに渡して書いてもらった。

そしてそれを受付の人に提出すると、無事申請が通り晴れて冒険者になった。

あお「これで二人とも依頼を受けれるようになったよ!」

きみ「ありがとうございます!」

あまいろ「もしかして今から依頼を受けるんですか?」

あお「そうだよ。あまいろさん大丈夫そ?」

あまいろ「私は大丈夫なんですけども.......みなさんの足を引っ張ることに

     ならないかなっと思ってしまいまして.......」

あお「何回も言っているけど、全然そういうのは気にしなくていいって!」

俺「あおさんの言う通りですよ。そんなに自分を苦しめているとめずいからね」

きみ「二人の言う通りです。レベルが上がらないことは仕方がないことですから」

あまいろ「わかりました」

あお「それじゃあさっそく、依頼を受けるね~」

すでに受ける依頼は決まっていたらしくあおさんはそう言ってすぐに

受付の人のところへ行ってしまった。

きみ「何の依頼を受けたんですか?」

あお「ゆうさんが言っていた四人以上で行う依頼だよ!」

確か、あれってボスラッシュ的なものではなかったか........まずい気がする........

俺「あおさん......それってボスラッシュみたいなものでしたか?」

あお「内容は忘れたけど、確かにそれぞれの敵の個別の名前がたくさん

   書かれていたのは覚えているよ」

それはまさしくボスラッシュだ。まあなんとかなるだろう......多分.......

そして、俺たちは準備ができたのでいざ依頼のところへ出発だ。

まあ今回のものは依頼というよりも腕試しとい言った方が正しいのだろう。

場所は競技場。競技場に着くと、試験官らしき人物が門に立っていた。

あお「四人で依頼をしたあおです」

試験官「わかった。それでは、行ってきたまえ」

試験官に見送られながら俺たちは競技場内へと入っていく。

ちなみに、万が一全滅してしまった場合でも外で待機している試験官の人に

よって安全が保証されている。そういうところはばっちりだ。

あまいろ「私はいつも通り遠くから見守っておきますね」

ボスラッシュにするとレベルが1のあまいろさんがどうしても活躍できない。

まあ、ボスとボスの間でMPの回復が行えるのでそこが唯一のところだ。

あお「ゆうさん来ましたよ!」

あおさんはやる気に満ち溢れた顔で俺にそう伝えてきた。さてバトル開始だ。

始めのボスは、雑魚敵が集まったような見た目をしていた。

見た目通りかなりすばしっこくてなかなか攻撃が当てれない。

その分、ボスからの攻撃のダメージも大したことがないのが救いだ。

あお「もぉ~!イライラする!!リモートファイアー!リモートファイアー!」

とイライラ度がMAXのあおさんが次々と炎の球を投げていく。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというべきかその中の数発がヒットしていた。

とくに属性に対して弱点・耐性がないようでただひたすらに攻撃を当てるしか

なかった。剣を振るという動作でかなり時間を使っているようで俺の近距離攻撃は

当たらない。遠くからきみさんが五月雨斬りを放っているのが見えた。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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