#26 ポイント稼ぎ
みなさんこんにちは!アオです!
「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!
翌日、俺たちは本当に朝早くから町を出る。さてイベント四日目だ。
あお「じゃあ私はこっちの方にいるから!」
あおさんはそう言って向こうへと行ってしまった。
俺「さて、俺も頑張らないとな。」
俺は一人ごとをつぶやきながら辺りを調べる。ちょこちょこと敵がいるため
"エクスポーション"を使って一掃し始める。これがあるからかなり楽になっている。
少し奥へ進むとまあまあ敵が出現する頻度が上がっている気がした。
少し裏を振り向いてあおさんの方角を見ると明らかに炎を使った後の煙が
見えた。あおさんも相変わらずだなと思いながら俺は敵を倒していく。
奥に進んだからか敵が少し強くなり"エクスポーション"ではワンパン
できなくなったので俺は炎斬りに技を切り替える。こっちの方が
攻撃力があって敵を一発で倒しきることができる。
そんなこんなで敵をなぎ倒しているうちに気が付けばいったん集合時刻の
10分前だ。俺は来た道を引き返して町へ戻って行く。集合場所は、
町と草原の境目(町から出るところ)だ。場所に着くとすでにあおさんが
居て、俺を見つけたようで声をかけながら手を振り出す。
俺「すみません。」
あお「大丈夫だよ!で、午前はどうだった?」
俺「えっと待ってくださいね......前に見た時が120くらいだったので......」
俺は脳内で計算しながら稼いだポイント数を調べる。
俺「おおよそ80ポイントつまり80体くらい倒せましたね。」
ひょっとしたら強い敵を倒すよりも弱い敵をたくさん倒した方が効率が
いいのかもしれない。俺は少しやってしまったと思いながら続ける。
俺「まあまあじゃないでしょうか?あおさんはどうでしたか?」
あお「私は途中で魔力も不足しちゃって休憩しながら戦っていたから
50体くらいしか倒せなかったよ......」
そうか俺は職業がまだわかっていないがあおさんはおそらく僧侶関係で
魔力は多いけど俺よりもたくさん魔力を使っているからなのだろう。
俺「じゃあ、これを渡しておいた方がいいですね。」
俺はそう言ってリュックの中から魔法の薬草を取り出して渡す。
あお「ありがとう、でも本当にいいの?」
俺「大丈夫ですよ。それにいざとなったら町に帰ればいいので!」
あお「わかった。じゃあありがたくもらうね!」
あおさんはそう言って俺の手から魔法の薬草を取る。そのタイミングで
199【お取込み中失礼します。イベントの中間発表に来ました。】
相変わらず突然登場する199に驚きつつ俺はうなずく。
199【お二人の詳細な順位は明かせませんが現在中位の下位です。
ちなみに現在の一位の人は800ポイント以上です。】
あお「えっ!?一位の人ってそんにすごいの!?」
あおさんは激しく驚いている様子だ。これは俺たちも頑張らないとな.......
俺「残りって四日程度だよね?」
199【はい、その通りです。】
俺は"念のため"確認しておいた。そして俺たちは昼食を済ませて
再びそれぞれで敵を倒し始める。ちなみにレベルは上がったかと思うが
全然そんなことはなかった。まあ強い敵と言ってもそこまで強くないからな。
午前の反省を活かして俺は町に近い草原で敵を見つけては倒す。
町周辺の敵はなぜか群がることが多くて俺には好都合だった。
相変わらずだがあおさんの方からはずっと炎の煙があがっている。
それはそうと、この町にも少なからず俺たちと同じような人がいる気がする。
それでも敵を倒しているところを見かけないということはいないのだろうか。
そして前からずっと言っているがいい加減、きみさんとあまいろさんとも
再開をしたいのだが......別にあおさんが嫌とかそういうのではないが
二人だと強い敵が出てきたときに不安になってしまう......攻撃役1と回復役1は
少し心もとない。そんなことを考えながら俺はさらに敵を狩る。
そして夕陽が山に落ちようとしていることを確認して俺は町へ戻る。
思った以上にたくさん倒すことができて結果としては140ポイント以上も
稼ぐことができた。まだ上位は入れていないがそれでも今日一日の伸びで
言ったら俺が一番な気がしてきた。あおさんを待ちながらそう考える。
待ち合わせ時刻から20分くらい遅れてあおさんがやってきた。
あお「ごめ~ん.......時間忘れていて」
なんだかたまにあおさんはおっちょこちょいな一面があるな。
俺「で、どうしたか?」
あお「ゆうさんが昼にくれた魔法の薬草で100体以上狩ることができたよ~
ちなみにゆうさんの方は?」
俺は午後の行ったことをあおさんに伝えた。
あお「そっか、ゆうさんのやつは範囲攻撃だから万能だね~。いいな~」
さすがに範囲攻撃まで覚えるとそれは僧侶から外れそうな気がするが......
そんなことを横において俺たちは冒険者の集いへと戻って行く。
ほぼ丸一日いなかったので少ししゃべる人が心配をしてくれていた様子だ。
今日のこともあってなんとか下位は逃れることができそうだ。
読んでいただきありがとうございました!
コメント(感想)をくださるとうれしいです!
それでは次回お会いしましょう!アオでした~!




