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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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18/103

#18 次のクエスト

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

今日もいつも通り俺たちは少し早く朝食を食べている。

あお「こっちの世界に来てもう何日経ったっけ?」

俺「俺も全然わかりません。」

あお「だよね~。まあだいぶこっちの世界の生活にも慣れてきたからいいけど。」

確かにあおさんの言う通りだ。一か月は経っていないがこちらに来て

体が一か月経過しているような反応を起こす。

あお「今日は、昨日ラジェスさんが言っていた依頼の続きだよね?」

俺「そうですね。朝食を済ませたら受付に行きましょう。」

俺たちはそう言って朝食を済ませる。いつも食べているけどおいしいな。

そんなことを考えながら受付のところに向かう。

俺「依頼を受けに来ました。」

受付「わかりました。少し待っていてくださいね。」

受付の人はそう言って奥に行く。少し待っていると戻ってきて渡してくれた。

相変わらず分厚い本だな。そんなことを思いながらDランクの依頼の場所を見る。

しかしどれだけ探してもラジェスさんが言っていたものは見当たらない。

あお「あれ?ないね。」

俺「そうですね。まだ追加されていないだけかもしれません。」

あお「じゃあまた次の機会で。そうすると今日はどうする?」

俺「ん~.....簡単な依頼だとこんなのなんかどうですか?」

俺はそう言いながら依頼の本の一部を指さす。それは採取したものを納品すると

いう最低ランクでもできそうなものだ。

あお「そうだね、報酬は豪華じゃないけどたまに出てくる敵を倒せば

   レベルも上がるかもしれないよね。」

俺「そうですね、これにしますか?」

あお「よしっ!決まり!」

あおさんはそう言って受付の人に依頼を受ける旨を伝える。

あお「今すぐにでも出発できますよ!」

まさにやる気満々のようだ。個人的には敵を討伐する系のものが好きだが。

これにしてしまったものは仕方がない。そう割り切っていざ開始。

今回の納品するものは"薬草"10個と泉周辺にあると言われている

"魔法の薬草"20個だ。魔法の薬草はまだ入手したことがないので余ったら

是非持ち帰りたい代物だ。とりあえずすでに持っている薬草を使って

開始すぐに納品して薬草10個は完了させる。

あお「これなんだかずるっぽくない?だって採取してきたものだよ?」

俺「まあまあ依頼者が重要なのはその代物が手に入ったかですから。」

あお「それはそうだけど.....なんか腑に落ちないな.....」

あおさんはそう言いながら泉があるところに向かう。

薬草の納品が完了したので次は魔法の薬草だ。

あお「こんなに必要ってことはもしかして冒険者なのかな?」

俺「どうでしょうか?もしかしたら商売をしている人かもしれません。」

あお「確かにそうだね!」

そんな話をしていると、泉の近くに薬草のようなものがあった。

俺「おそらくこれじゃないですかね?」

199【それが魔法の薬草です。使用者のマジックパワーを回復させます。】

びっくりした。久しぶりの199の登場だ。それにこの世界だと魔法を使うために

マジックパワーが必要なことがわかった。おそらく表記は"MP"だろう。

てことはこれが地味に貴重となりそうだな。

あお「私が魔法をたくさん使うから自分用でも欲しいね。」

俺「そうですね。たくさんあるのでもらっていきましょう。」

"魔法の薬草"の見た目はパッと見普通の薬草だがよく見ると全体が青っぽい。

おそらくこれで薬草の判別をするのだろう。

泉周辺にはかなり多くの魔法の薬草が生えていてものの数分で20個は集まった。

そしてさらに数分後、俺たち用として魔法の薬草を5個、薬草を3個拾った。

判断方法はわかったがどうしても薬草をたまに拾ってしまう。

だから薬草が少しあるのだ。まあないよりは増しだと思い持ち帰ることに。

あおさんが期待していた敵との戦闘だが全然敵がいる気配がしない。

この泉はかなり神聖な場所で敵が近づけないのかもしれない。

あお「よしっ、一通り集まったから帰ろうか。」

俺「そうですね。」

そう返事をしてあおさんの後についていく。小一時間程度で依頼が終わったため

夕陽が見えるなんてことはなくまだまだ朝だった。

納品を完了した俺たちは次どうしようかと悩みながら依頼の本を見ていた。

あお「これなんかいいんじゃない?」

おあさんが言ったのは敵の討伐だ。ボスというよりも雑魚敵なので

討伐する数はかなり多い。それでもさっきの採取よりも楽しそうなので

俺たちは早速その依頼を受けることにした。しかし思っていたよりもきつかった。

倒すのはすぐなのだが何せ探すのが時間かかる。ゲームみたいに倒したら

次すぐにエンカできるようなシステムが欲しい。

やっとの思いで依頼数倒すことができたのは昼すぎだった。

昼ご飯を食べ損ねた俺たちは遅い昼ご飯を冒険者の集いでたしなむのだった。

さすがに一日に三つも依頼をやるのはどうかと思った俺は午後は各自で

回りたいところにいくという内容によって自由行動となった。

町を回ったりときには少し町の外にも出たりして満喫していた。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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