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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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17/103

#17 追加の調査依頼

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

ラジェスさんに会計をしてもらい俺たちは外に出る。

ラジェス「お宝の鑑定結果が出たようだから向かおうか。」

そういえば本来の目的はこれだった。あおさんを見ると結果がどうなっているのか

気になって仕方がないようだ。俺は苦笑いをしながら

俺「俺たちには全然わからなかったものもありましたがラジェスさんは

  どのくらいの価値かわかりましたか?」

俺は興味本位でそんな質問をラジェスさんにする。

ラジェス「いや、私も研究者なだけだから全然価値があるかはさっぱり。」

てっきりこれくらいということを把握してそうだったがそんなことなかった。

喫茶店から歩いて数分、一軒の住宅にたどり着いた。

俺「ここですか?」

ラジェス「ああ、私の友人に鑑定をお願いしてもらった。

     もちろんきちんとした商売人でもあるから大丈夫だ。」

そしてラジェスさんはドアをノックして住宅の中に入る。

俺たちもその後に続いて中に入っていく。

?「いらっしゃい。待っていたよ、ラジェス。」

ラジェス「ご無沙汰している。彼は私の友人、ストロングだ。」

ストロング「やあ、初めまして。」

ラジェス「ストロング、この二人は異世界から連れてこられたらしい。」

ストロング「へぇ~、そんな珍しいことなんかがあるんだね。」

ラジェス「それはそうと、査定の結果を見せてもらおうじゃないか。」

ストロング「ああ、ちょっと待っていて。」

ストロングさんはそう言って隣の部屋へと向かっていた。そしてすぐに

ストロング「これが今回預かっていたお宝だ。そして鑑定結果は.....これだ。」

色々な情報が記載されている紙をストロングさんが提示する。

ストロング「今回、査定に出してもらった品の数が10点で銀貨13枚になった。」

俺「ぎっ......銀貨13枚!?」

想像していた金額よりもかなり高く俺は驚いた。

もちろんあおさんもかなり喜んでいる様子だ。

ストロング「ああ、どれもあまり市場には出回っていないものでね。

      それに今回査定に出された数が多いことも関係してくるかな。」

と今回の金額の理由を話してくれた。

ラジェス「そうか、ありがとう。これで売買成立でいいか?」

ラジェスさんはそう言って俺たちの方に視線を向ける。俺はあおさんとうなずき

俺「はい!その金額でお願いします!」

と成立の旨をラジェスさんに伝えた。

ラジェス「わかった。それじゃあストロングお願いできるか?」

ストロング「お任せあれ。じゃあこのまま話を進めていきますね。」

そうして話すこと数分、無事追加報酬をもらうことができた。

ラジェス「ありがとう、また協力してもらうかもしれないがよろしくな。」

ストロング「ああ、もちろんだ。」

そんな二人が会話しながら俺たちは家から出た。

ラジェス「今日はいろいろとありがとう。なかなか面白かったよ。」

俺「いえ、こちらこそありがとうございます。」

ラジェス「ああ、それと後で冒険者の集いの方に新しい洞窟の依頼を

     申請するつもりだから機会があれば是非頼むよ。」

俺「わかりました。」

そう言って俺たちはラジェスさんとわかれた。

あお「なんだかラジェスさんって不思議な人だよね。」

俺「なんでですか?」

あお「だって、普通みんながやらないことを率先して調べる研究者だからさ

   なんだかすごいなぁ~って感じて。」

俺「確かに言われてみればそうですよね。研究者さんたちのおかげで今の

  俺たちの生活があるので感謝しかないですよね。」

あお「そうだね。それにこんだけ追加報酬がもらえたから!」

そう言って先ほど受け取った追加報酬を見ながら言う。

俺「そうですね。銀貨の方もかなり貯まってきましたよね?」

あお「うん、もう少ししたら新しい防具を買えるかもね~」

あおさんはそう言いながらルンルンな足取りで冒険者の集いへ戻って行く。

着いたころには辺りが夕陽に包まれていた。ラジェスさんのお話を

聞いているだけでだいぶ時間が経っていたようだ。それだけ貴重な話が聞けれた。

そして俺たちはいつものように夜ご飯を食べ始める。

あお「そういえばラジェスさん依頼の追加をしたんだっけ?」

俺「そうですね。明日、見ましょう。洞窟の探検少し楽しみになってきました。」

あお「そうだよね。こうやって新しい人とのつながりはできるのにどうして

   いまだに二人と再会できないのだろうか。」

二人というのはあまいろさんときみさんのことだろう。

あお「そういえばゆうさんとあまいろさんって同じ学校なんだよね?」

俺「まあ、オフ会の時にも言った通りそうですね。」

あお「でも数か月前からやっていてそんな感じしなかったの?」

俺「しなかったわけではないんですが、思い違いかなと思って。」

あお「確かに私もその立場だったら思い違いで済ませちゃうかも。」

俺「そうなんですよ。」

あお「まあ見ているこっちとしてはかなり楽しいからいいけど。」

俺「俺としてもゲームをやっている仲間なので!」

あお「えっ?あっ、そっち系なんだ。」

そう言いながら俺たちは食べ終えた。

読んでいただきありがとうございました!

ブックマークや評価を付けてくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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