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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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11/103

#11 緊急依頼の後

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

くたくたになった俺たちは町へ戻り宿の部屋に入った瞬間つぶれるように

ベッドにダイブをした。「疲れた~」と思いながら体を伸ばす。

数分休憩していると廊下が騒がしい。俺は「?」と思いながら廊下に

出てみるとそこにはたくさんの冒険者たちがロビーへ向かっている。

何かあったのだろうか。気になった俺はその人の波に合わせて動く。

ロビーへ着くと受付を中心に人が集まっている。見たことのある顔が

多いからおそらくさっきの緊急依頼に参加した冒険者たちだろう。

待っていると突然「バンッ」という音とともに町長さんが入ってくる。

町長「冒険者の者たち今回はありがとう。おかげで町に敵が侵入するのを

   防ぐことができたよ。本当にありがとう。」

町長さんはそうお礼を何度も言った後に受付の人と目を合わせて

町長「お礼と言ってはなんだが、町の方から、高額な賞金を支払った。

   全員が均等になるようにしてもらうからよろしくな。」

そう町長さんが言うと周りの人たちが口々に喜びの声を出していた。

町長「それとまた町からの緊急依頼があるかもしれないがそのときは

   よろしく頼むよ冒険者の人たちよ!」

最後にそう付け足して町長さんは冒険者の集いから出て行った。

受付「今町長さんからお話が合った通り通常の依頼とは違い緊急依頼だったので

   賞金が高額となっております。そのため一人一人の確認を

   行いますので時間がかかりますがよろしくお願いします。」

そういえばあおさんはここにいるのかなと探すと受付の近くで陣取るように

待っていた。あおさんの心配はしなくていいな。

受付の人が言っていた通り一人一人の確認が必要なためかなり時間を要した。

報酬は一週間以内ならいつでも受け取れるということで半分くらいの人が

明日とかに取りにこようということになっていた。

俺「お願いします」

俺はそう言って冒険者の集いの会員の証拠を見せて名簿を確認してもらう。

受付「ありがとうございます。それでは今回の報酬分をそちらに

   送金させていただきました、ご確認ください。」

そう言われて俺は会員の欄を見るとすると【21:47 冒険者の集いより振込】

という通知が届いていることがわかった。こういう振込機能的なものまで

あるなんて使いようによってはかなり使いやすいかもしれない。

ちなみに今回振り込まれた額は銀貨3枚だ。他の依頼に比べてもかなり

高いことがわかる。さすが町が全面的に依頼をしているからか。

この振り込まれたお金はすぐに現物に戻すことが可能で俺はその機能を

使って銀貨3枚を手元に置いた。おそらくあおさんも受け取っただろう。

するとホーム画面に「一件の通知があります」というものが表示される。

俺はなんだろうと思いながら詳細を見てみると

あお【お疲れ様!もう報酬は受け取った?】

とあおさんのメッセージが来ていた。えっ?こんな機能あったっけ?

俺はそんなことを考えながら返信を打つ。

俺【お疲れ様です。はい、俺はもう受け取りました!

  というかあおさんこんな機能見つけたんですね!】

俺が返信を送るとすぐにあおさんから返信が返ってくる。

あお【うん、適当にいじっていたらメッセージアプリなるものを見つけたから!】

さすがあおさんこんな便利なものを見つけれるなんて。

俺【とりあえずお互いがいないときはこれで連絡を取り合いましょう!】

あお【そうだね。じゃあ私はこれで寝るね~。】

あおさんはそう返信をして寝るようだ。「おやすみなさい」と返事を打って

アプリを終了させる。今回の緊急依頼によってレベルは一気に15まで上昇。

あおさんは俺ほどではないがおそらく上がっているだろう。

15レべになっても他の特技を習得できず少しがっかりした気持ちになりながら

時計を見た俺はベッドで寝ることにした。

翌日、昨日の疲れが少し取れていないが朝食へ食べに向かう。

昨日より少し起きる時間が遅くなってしまい朝食を食べている人が

ちらほらと見受けられる。俺がいつもの位置に来るとすでにあおさんは

朝食を食べ終わりそうな雰囲気だった。

俺「おはようございます。あおさんはもう少しで終わりますか?」

あお「おはよう。ゆうさんは今日少し遅かったですね。」

俺「昨日の疲れもあって少し長く寝てしまいました。」

あお「確かに疲れたよね~。じゃあさ今日は依頼を受けずに町を探索するって

   のはどうだろう?私も行きたいところあるし。」

俺「そうですね。そうしましょう。」

あお「じゃあ私はこれで町をぶらぶらしてくるね~!」

俺「わかりました!」

あおさんはそう言ってロビーから出て行った。

どうしようかな。とくにやることもないしちょっと町を回ったら

戻ってきて寝ようかな。そんな予定を立てて俺はあおさんに続いて

冒険者の集いから出る。気持ちが良いほどに快晴で気持ちが良い。

この天気も相まって外は出かける人で行きかう。少し道に迷いながら俺は

少し気になっていた武器屋へ行く。おそらく冒険者だろうか。

数名店に入ってみている姿があった。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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