#103 エピローグ
みなさんこんにちは!アオです!
とうとう最終回となってしまいました!
ちなみに最終回は少し長めに書きました!
最後の「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!
マイーク「ええ、どうぞ」
あお「あなたたちの本当の目的は何ですか?そしてどうして私たちが
やっていたゲームである"ハールドクエスト"の公式オフ会を
狙ったのですか?私はこれが不思議でたまりません」
マイーク「一つずつ答えさせていただきます。まず目的ですが.........
特にございません。しいて言うのならば暇つぶしでしょうか.........
そして二つ目の質問であるオフ会の件ですが........
それはお答することができません。私からは以上です」
あお「........そうですか.........少し納得できないですがこれ以上聞いても
無駄なようなのでこれで私からも終わりにします」
あおさんが俺たちを見る。それに対して俺たちはうなずく。
マイーク「それでは、あなたたちを元の世界へ返しましょう。
また飛行船が向かいますのでそれにお乗りください」
あお「わかりました」
あおさんはそう返事をして外へ出て行く。俺たちもそれについていく。
あお「やっと元の世界に帰ることができるけどあいつらの目的は
本当にないのかしら.........何か隠されているような気がするけど........」
俺「俺もあおさんと同じ意見です。ここまで壮大なものをやっておいて
暇つぶしはありえないと思います」
きみさんたちも"そうだ、そうだ"というようにうなずく。
あお「よね.......まあそれでもあれ以上答えてくれそうにないから
このまま元の世界へ帰るわよ!」
きみ「長いようであっという間でしたね」
あお「それ、楽しかった思い出とかを振り返るときに使う言葉じゃないかしら?」
きみ「そうですよね。でも案外この世界も楽しかったですよね」
俺「そうだね。最初は早く帰りたいと思っていたけどめちゃくちゃ貴重な
体験ができたし意外にも面白かったよ」
あお「確かに言われてみればそうね。ただもう一度この世界に居たい?って
聞かれたらさすがにもういいわ」
あまいろ「それについては私も同じです。しかも私は謎の呪いによって
レベルすら上がりませんでしたから」
あお「そうね、でもそう考えればあまいろさんがこの中で
一番頑張っていたのかもしれないわね」
あまいろ「そんなことないですよ!私が足手まといだったせいで
きみさんも苦労したはずですし.........」
きみ「べっ........別にそんなに大変じゃなかったから大丈夫だよ!
むしろあまいろさんといられて楽しかったよ!」
あお「...........」
二人がしゃべっている間あおさんが耳打ちをしてくる。
あお「もしかして二人ってデキちゃってる系?」
俺「どうでしょうか?でもこれだけ長い間の時間を一緒にしてきたので
そうなっていても不思議じゃないと思いますけどね」
あお「確かにそうね.......二人とも飛行船が来たわよ!」
あおさんが大声で二人に飛行船が来たことを知らせる。
199【それでは元の世界へ戻ります。約10分で着きますので
その時までお寛ぎください】
あお「?最初私たちが来たときは魔法か何かで転送されたけど?」
199【それは集団移動魔法で一気にこちら側へ転送しました。しかし帰りは
一人一人を元の世界へ送り届けるので飛行船を使います】
あお「やっぱり私たちがもともといた世界と転生してきた世界は
かなり違う世界だから魔法が効かないのかもしれないわね」
俺「そうですね」
そしてこの世界で起こった出来事を振り返りながら元の世界へ戻って行った。
10分後、199の言う通り元の世界へ戻ってきた。
199【それではこの度は本当にありがとうございました!】
と言って俺たちが乗ってきた飛行船で異世界へ戻って行った。
あお「ふぅ~、久しぶりに吸う空気はやっぱり変わっていないね!」
俺「ですね、というか現在の日付はいつですか!?」
慌てて俺たちは日付を確認する。しかし現在の日付はまさかのオフ会当日。
そして空は少し夕暮れがかっている様子。どういうことだ?
あお「もしかしてだけど、時刻はあの出来事があってから少し
しか経っていないということじゃないかな?」
きみさんが驚いている係員さんに話を聞くと集団でどこかへ飛ばされたような
ものを見たということだ。本当に俺たちが体験したことだ。
あお「ありえないと思っていたことだけどあの世界を見てからはこれが
本当のような気がしてきたわ」
俺「俺も同じです。とりあえず各々戻りましょう。親が心配しますし」
そう言って今日はその場で解散となった。といってもあまいろさんとは
同じところなので帰りは一緒に帰ることになった。
電車で数か月前に来た道を戻って行く。この電車の揺れですら懐かしさを覚える。
あまいろ「なんだか、不思議な体験をしましたね.......」
俺「だね」
その後、会話をせずに家へ帰宅していった。そして数日後、俺は冬休みを
開けて初めての学校へと足を運んだ。みんなは普通に久しぶりかもしれないが
俺は超久しぶりだった。シャーペンを持つこの感覚ですら懐かしさがある。
あまいろさんこと、天田紀さんは相変わらず本を読んでいた。
本を読んでいる彼女のところへ俺は足を進める。
俺「おはよう」
天田紀さんは少し驚いた表情を浮かべながらあいさつを返してくれた。
クラスメイトたちが続々と教室へ入ってくる。異世界であおさんたちと
コミュニケーションをしていたので少し陰キャが緩和されたような気がした。
そしてその週の週末。ハールドクエストのメンバーで集まることになった。
ゲーム内でもチャットで話すことができるが、それでは不便だ。
だから集まることとなった。ちなみに交通費はあおさんがもつことになった。
アオさん曰く「大人のかっこいいところを見せたい」ということらしい。
異世界へ行っていたときに十分助けてもらったからかっこいいと思ったのに。
俺はあまいろさんと改札を出て二人を待つ。そして数分後、あおさんが到着。
あお「二人とも久しぶり!どう学校は順調?」
俺「はい、なんとか無事に生活を送ることができています」
あまいろ「はい、ゆうさんと同じです!」
あお「それは良かった、でも本当に不思議な体験をしたよね」
俺「ですね、でもそのおかげで少しコミュ障が治った気がします!」
あお「それは良かった。ところできみさんは?」
きみ「すみません!遅れました~!」
そう言いながら人混みをかき分けて俺たちのところへ来るきみさん。
きみ「一本電車を逃してしまって、少し遅れてしまいました」
あお「そうだったんだ。そんなに走らなくてもよかったのに」
そう談笑しながら俺たちは少し高級なカフェへ入る。
あお「さあジャンジャン注文しちゃって大丈夫だよ!今回は私のおごりだから!」
俺「さすがに交通費も出してもらったのにここまでしてもらうのは........」
あお「大丈夫だって!ほらほら!きみさんたちも!」
しぶしぶながら俺たちはそれぞれで注文する。
あお「それできみさんとあまいろさんはお互いのことをどう思っているの?」
早速筆問を投げ返るあおさん。その質問に驚きを隠せていない様子の二人。
そう今日集まった目的はこれだ。おそらく今の俺の顔は二やついていると思う。
あお「ほらほら、二人とも最初異世界転生をしたときは一緒だったでしょ」
俺「それに長い時間を過ごしてきたのでお互い意識しているはずですよ!」
徐々にあまいろさんの顔が赤くなるのがわかった。
あまいろ「~~~~///////~~~~///////」
何かを言いたそうにもじもじするあまいろさん。そしてきみさんも少し
恥ずかしがっている様子だった。
あお「とりあえず私たちは席を外すから二人ともどうぞごゆっくり~」
あおさんが立ち上がり店の奥へと移動する。それに俺は続いていく。
あお「いや~二人とも青春しているね~」
俺「ですね、昔あおさんもあんな感じの青春をしていたんですか?」
あお「私?あんな甘くなかったよ。どちらかといえば酸っぱかったようなもの!」
俺「そうなんですね」
あお「でもゆうさんはあれでよかったの?」
俺「えっ?どういうことですか?」
あお「ほら、あまいろさんのこと好きじゃなかったの?」
俺「まさか、そんなことないですよ。ただの友達ですよ。友達」
あお「ふぅ~ん。まあ恋愛ごとで困ったことがあったら私に相談して頂戴ね。
恋愛については君たちよりも一歩いや二歩先に行っているから!」
俺「ですね、まあその時があったらお願いします」
頃合いを見て俺たちは席へ戻る。そこには顔を真っ赤に染めたあまいろさんと
視線がきょろきょろしているきみさんの姿があった。
あお「どうどう?」
あまいろ「その......きっきみさんと.......」
きみ「あまいろさんと........お付き合いをさせていただくことになりました!」
あお「お~!良かった~」
俺「二人ともおめでとう!」
俺たちは周りの人に聞こえるような声の大きさで祝う。
二人「やっ......やめてください!恥ずかしいです!」
最後の一文字まで息ぴったりにいう二人。本当に二人ともお似合いのカップルだ。
あお「これで私たちの任務は完了したわね」
俺「ですね」
きみ「あおさんとゆうさんはどうなんですか?」
あまいろ「そうですよ!気になったりとかしないんですか?」
俺「あおさんを恋愛対象としては見ていませんよ」
あお「そうだよ、とりあえず二人ともおめでとう~!」
そして二人は少しイチャつきながら談笑をする。そして1時間後
俺・きみ・あまいろ「ごちそうさまでした!」
あお「はい、じゃあ今日はこの辺でお開きにしますか!それにしても本当に
こんな感じで二人が付き合うなんて誰が分かったことか~」
二人とお恥ずかしそうにもじもじとする。
あお「まあ何はともあれ、無事にこの世界に戻ってくることができた!
みんな本当に数か月の間の異世界生活お疲れ様!
そしてそれぞれの生活を充実させたものにしよう!」
俺たち「「お~!」」
その後、俺たちはハールドクエストがサ終するまで続けました。
本当にここまで読んでいただきありがとうございました!
「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」はどうでしたか?
初めて、異世界転生というジャンルを書いたのでお見苦しい点なども
あったと思いますがここまで読んでていただきありがとうございました!
次の作品は再び現実恋愛のジャンルに戻りたいと思います
それでは次回の作品でお会いしましょう!アオでした!




