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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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100/103

#100 四人での魔王討伐

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

あおさんと話し終わり再び魔王と向き合う。先ほどまでと様子が違い

体が二回り程度大きくなっていた。

あお「情報開示!私が洗脳されている間みんながどれくらいダメージを

   当てていたか知らないけど最大体力の4分の3くらいまで

   残っているわよ.........」

おそらくだが、明らかに回復をしていることがわかった。

俺「わかりました。多分体力は回復されていると思います。俺たちの

  残り魔力は少ないのでまずはあおさん頼んでいいですか?」

あお「ええ、任せて!リモートブレア!リモートブレア!」

あまいろ「マジックマジック!頑張ってください!」

俺「あまいろさん俺たちの魔力の回復を任せていいですか?」

きみ「しかしゆうさん、あまいろさんが狙われてしまうのでは........」

俺「確かにこれまでのボス戦はそうだった。しかし相手は魔王だ。

  それに何の根拠もないがあまいろさんに集中攻撃されることは

  ないと思っている........」

俺は真剣なまなざしで二人を見る。するとあまいろさんがうなずき

あまいろ「わかりました。私はゆうさんたちの魔力回復に回るので

     魔力を気にせず攻撃してください!私にできることは

     これくらい.......いや私にしかできないことをやらせてください!」

その思いが届いたのかきみさんも

きみ「.......あまいろさんがそこまで言うのなら........ただ絶対に無理は

   しないでください。それこそあまいろさんがいなくなったら

   元も子もないのですから」

あまいろ「わかっていますよ!さあ二人とも頑張ってください!」

俺「ああ、きみさん行くよ!あまいろさんもよろしく!」

きみ・あまいろ「はい!」

俺ときみさんは魔王と戦っているあおさんのところへ向かう。

向かっている途中体力が回復するのとは違う感覚に襲われた。

おそらくあまいろさんが魔力回復を行ってくれているのだろう。

魔王「フフフッ、強くなった私をお前たちは倒すことができるのかな?

   デストラップ!」

魔王がそう唱えると地面の一部が赤く光り出した。

あお「赤く光っているところから離れて!」

危険を察知したあおさんが俺たちにそう言う。離れて数秒後赤く光っていた

ところはおぞましい赤色に染まっていた。

あお「デス.......死を意味する言葉だわ.........」

冷静にトラップの効果を分析し始めるあおさん。

きみ「もしかしてこれに触れると一発アウトですか........」

あお「かもしれないわ。とにかく気を付けて移動するしかないわね」

ただでさえ強力な敵である魔王と戦ってるのにこんな移動制限まで

かけられたら討伐が極めて困難になってしまう........

魔王「.......」

あまいろ「っ.......皆さん避けて!」

あまいろさんの甲高い声で俺は魔王の方向を見る。するとその瞬間

氷の塊がこちらに飛んできた。よけることもできず俺たちはダメージを受ける。

あお「っ.......ハイパーヒール!ハイパーヒール!ハイパーヒール!」

俺「ありがとうございます。きみさんも大丈夫ですかって.......!?」

きみ「...........」

驚くことにきみさんは氷の塊の中にいた。何か喋っているようだが

氷の中にいるため聞き取ることができない。

あお「氷属性の状態異常........リモートファイアー!」

あおさんはいきなりあおさんに向かって炎の球を飛ばす。

すると氷の塊が解け始めて再びきみさんが動けるようになった。

きみ「ありがとうございます!」

俺「!炎の球で氷の塊を溶かしたんですね!」

あお「ええ、ゆうさんの言う通りだわ。ちなみにSNSで手に入れた情報だわ。

   また攻撃が来るわ、避けて!」

何回も連発する魔王からの攻撃に避け続けるしかない俺たち。

あおさんの回復魔法でなんとかもっているが倒すことはできない。

きみ「そういえば、先ほどあまいろさんが使ったポイズンフィールドの

   効果が消えてしまっていますね」

俺「だな、おそらくだが強化された魔王はもう状態異常にすることができない」

あまいろ「そうなると私ができることはバフだけですね........」

話を聞いていたあまいろさんがそう言う。

あお「そういえばあまいろさんのバフ【攻倍化】の効果かなり強いけどそれに

   重複できるものを持っているわよ!」

あおさんが巻物をこちらに投げる。俺はそれをお手玉のようにしてキャッチする。

俺「確かにそういえばこれがありましたね。タイミングを狙って使います!」

あお「ええ、それがいいわ。リモートファイアー!」

マジックマジックの効果が続いて二発の炎の球が魔王を襲う。

魔王「デスサンダー!」

再び魔王が詠唱魔法を唱える。そのとたん天井から雷が落ちる。

その雷はあまいろさんに直撃。

きみ「あまいろさん!」

あお「情報開示!ハイパーヒール!ハイパーヒール!これでギリ体力は

   大丈夫だけど状態異常の麻痺で動きづらくなっているわ」

あおさんの言葉にゆっくりとうなずくあまいろさん。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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