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ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEXT GAME~  作者: アオ


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10/103

#10 緊急依頼

みなさんこんにちは!アオです!

「ゲーム廃人から始まる恋物語2~NEX GAME~」をどうぞ!

この町に来て三日目の朝を俺たちは迎えた。昨日と同じように周りの人が

起きるよりも先に俺たちは朝食を食べている。

あお「今日からDランクだから新しい依頼ができるね!」

俺「そうですね。と言っても一昨日冒険者の集いに入ったばかりですが。」

あお「そういう細かいのは気にしない!」

あおさんはそう言って俺の背中をたたく。少し痛い。

そして数分後朝食を食べ終わり一息ついていると他の人が起きてきて

朝食を食べている様子がうかがえる。そろそろここは混みそうだ。

そう思った俺たちはいったんロビーへ向かう。ロビーは朝だから人が

少なく受付の人も退屈そうにしている。すると「ドンッ」という音とともに

おそらく町の町長さんが入ってきた。

受付「町長さん!?慌てた様子でどうしたんですか?」

町長「それが、この町の近くに無数の敵が現れたという情報が入った。」

受付「無数の敵!?」

受付の人の甲高い声とともに一気に周りがざわつく。

町長「それでこちらにお願いしたい。緊急依頼を出してくれ。」

受付「わかりました。こちらで資料を作成しますので。」

受付の人はそう言ってテキパキと仕事をこなし始める。町長さんは

町長「今言った通り無数の敵がこちらへ来ている。緊急を要するため

   冒険者の人はすぐに現場へ向かってください。」

すると町長さんの話を聞いた人たちが次々と「おぉ~!」という掛け声を出す。

なるほどこうやって一体感を出すのか。すごいなと感心していると

あお「ねえ、この緊急依頼ってどういう意味?」

俺「俺にもわかりませんが多分重要な依頼が出たや緊急性があるものを

  この緊急依頼と名付けられているのだと思います。」

あお「あ~、そういうことね。」

199【ゆうさんの言う通りです。】

俺とあおさんは急な登場の199にびっくりする。

あお「わかったわ。なら私たちももちろん参加しないとね!」

昨日のこともありあおさんはかなりのやる気だ。俺はそこまでやる気満々という

わけではないがそれでもこの町のために頑張らなくては。

町長「そういうことでお願いします。リーダーはいつも通りだ。」

リーダーは誰だろうかと思いながら俺は周りを見回すと

?「わかりました。それでは町からの緊急依頼だ。死なない程度に頑張るぞ!」

おそらくリーダーであろう人物が声をあげるとまた「おぉ~」という声がする。

やっぱり町長さんから任せられただけあってすごいな。

そして朝だとは思えない異様な光景を目の当たりにしながら俺たちは宿を出る。

町を出るとすでに数匹の敵が現れていることに気が付く。

リーダー「チッ。もう現れていたか。諸君容赦はいらない、やっちまえ!」

アニメの世界でしか聞かない声を聴きながらついに依頼がスタートだ。

こちらの総力はなんと冒険者200人。しかし敵は無数。終わるのはいつになるか

わからないが壮大なバトルが始まった。

敵が出てき始めて数分、まだ数分しかたっていないが敵を倒しても次々に

出てくるためキリがない。周りの人を見ると剣ではなく杖をもって範囲呪文を

使っている人が多くいた。確かにその方が良いかもしれない。

しかしそんな楽なものがあったらすでに使っているだろう。

俺は仕方がないと思いながらひたすらに剣を振り続けるのだった。

一時間程度が経過しただろうか。やっと町の周りの敵は倒すことができた。

この時点でかなり体力が限界だ。周りの人はというと全然そんなことがない。

リーダー「それでは行動範囲を広げていくぞ。倒しそこないがないようにな!」

さらに奥へ進んでいくとまだまだ倒していない敵がうじゃうじゃといる。

あお「ゆうさん、体力やばそうだね。はい。」

あおさんはそう言って俺にヒールをかけてくれた。

俺「ありがとう。あおさんは大丈夫なの?」

あお「私は数匹しか倒していないから体力は残っているよ。」

職業的にガシガシ倒す系ではないことは間違いない。なら無理はしない方が良い。

あお「にしていもかなりの数いるね。」

俺「そうですね。さすが町長さんが"無数"と言っただけありますよ。」

緊急依頼....通常の依頼とは違うと思っていたが案の定かなり違うものだった。

大人数での参加で一人一人がかなりきつい状態。それはそれでかなり楽しい。

奥へ進んで俺たちはひたすらに敵に対して攻撃を続ける。大半の敵は

一発で倒すことができるが何回も何十回も何百回も剣を振らなければいけない。

そんな作業を繰り返すこと.....何時間経っただろうか。やっと敵が数えるくらい

少なくなっていきついにはおそらく全てを倒しきっただろう。

周りの人同士でねぎらいの言葉をかける姿が見える。かなり疲れた。

あお「お疲れ様でした。大変でしたね。」

俺「そうですね。あおさんもお疲れ様です。これで帰るのかな?」

俺がそう疑問を思いながらリーダーの指示を待っていると

リーダー「諸君、お疲れ様。それでは町の方へ戻ることにしよう。」

俺たちいや周りの人も合わせてくたくたの状況で町へ戻るのだった。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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