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異世界とゲームは違う様です。~やり込んだゲームに似た異世界で生き残りたいのだけど、ゲームと違う事が多過ぎて困っています~  作者: 下見野大
第4章 4人目の仲間編

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第309話 料理神の祠の状況は

 主人公達は、料理神の祠へのツアーに参加したら、魔物との戦闘にも参加させられています。

 一回目の戦闘の後、先輩冒険者のオベリアさんから、何か話がある様です。

 料理神の祠へのツアーにお金を払って参加したのに、魔物の殲滅に参加する事になり、マドリーンが魔法で出来る限り魔物を倒している。


 そのマドリーンの偽装後のMPが200をきったら、後退。


 弱く偽装後だから2分も持たなかったが。


 後ろに下がると、マドリーンにミスリルの絆の魔究師であるオベリアさんが話しかけ来る。


 「大したものだよ。

  この状況で、矢と槍の魔法を使い分けているんだから。

  魔究師になれば、今すぐにでも私達と同じ事が出来そうだ」


 そう言われたマドリーンは「ヨシマサちゃんの指示に従っただけですから」と謙遜している。


 しかし、大丈夫かな。


 魔物の集団がかなりの大部隊になってこちらに来ているが。


 1000匹程度いる上にEランクではなくDランクまで混ざっている。


 この連中で防ぎきれるのか。


 でも、弱く偽った状態の俺は魔法を使えない設定だから、魔物の殲滅に参加する訳にはいかないんだよな。


 ……。


 俺って分からなければ良いだけか。


 そんな風に思っていると、メルルさんがやってきた。


 「斥候系は集まれって声が掛かった。一緒に行こう」


 そう言われたので付いていくと、慌ただしい状況の中での会議の様だ。


 「ここを仕切らせてもらう忍びのハルトだ。

  後、2~3分で魔物の集団が到着する。

  今回は何時もの倍以上魔物が居る様なので、防げそうにない。

  その認識であっているか」


 そうハルトさんに言われて、頷いている面々。


 俺が頷かなかったのが気になったようで、俺に対し聞いて来る。


 「君の認識は違うのか?」


 「いえ。1000匹くらいの魔物が来ているのは感知していますが、ここの戦力が良く分からないので」


 「ああ、そういう事か。

  それで、階段まで戻り、階段での戦闘で数を減らすしかないと思うのだけど」


 なるほどね。


 以前、俺達がやった対策が正解と言う事の様だ。


 そう思っていると護衛のパーティの斥候系からは、幾つか意見が上がっている。


 「でも、それで対処できるかな?」


 「駄目なら今回は諦めよう」


 俺は、様々な声が上がっているのを黙って聞いていたんだけど、『やるだけやって、駄目なら帰ろう』って意見が主流のようだ。


 そう思っていると「おい。ボスが動き始めたぞ」と別の情報が入る。


 「何をした。いや、何をやった」


 「まさか、ボスまで感知で調べたんじゃないだろうな」


 あ~。


 それ拙いんだ。


 でも、俺が感知した時は、何の反応も無かったけど。


 「えっ。駄目なんですか」と、1人の隠密職らしき奴が聞いている。


 「高ランクの魔物は、感知スキルの探索の魔力にも気が付くんだよ。そのくらい知っておけよ」


 そう怒られているが「だけど、Dランクの魔物が大量にこちらに向かって来ていたから、それがボスかもしれないって心配になったから」との言い訳。


 あ~。


 そう言う認識ね。


 まあ、ボスは本来Cランクだけどね。


 「馬鹿。ここのボスはCランクだ」と別の斥候系の人が指摘してくれる。


 「だ、だけど」と迂闊な冒険者が狼狽えているだけなので。


 「俺も感知してみましたけど、CじゃなくてBランクかなって思いましたけど」と指摘してみた。


 すると「君もか」と怒られた感じ。


 なので「感知スキルに探索を感知されない様にと指示した上、偽装スキルの隠形で感知スキルを隠したら、ボスは感知出来なかった様で何の変化も無かったですよ。まあ、消費MPはうなぎ上りですけどね」と、情報を上げてみる。


 すると、『あ~。そう言うのもあるか』って感じの人が4分の1程度も居る。


 その程度の事すらしていないなんて、大丈夫なのだろうか。


 と言うか教育があまり行き届いていないのか。


 「ちょっとまて、俺もやってみる」とハルトさんが狼狽えながら言うので「もう、感知されているのなら、消費MPが結構増えるので、普通に探索で調べれば良いと思いますけど」と指摘してみる。


 「まあ、そうなんだがな」と言いつつ、感知スキルの探索をしている。


 と言うか、殆どの人が感知スキルの探索をしている様だ。


 「駄目だ。階段に下がろう」とのハルトさんの指示。


 俺も同意見かな。

 料理神の祠ツアーは、上手く行っていない様です。

 どうなるのでしょう。

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