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異世界とゲームは違う様です。~やり込んだゲームに似た異世界で生き残りたいのだけど、ゲームと違う事が多過ぎて困っています~  作者: 下見野大
第4章 4人目の仲間編

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第302話 苦戦とステータスアップ

 主人公は、始まりのダンジョン上級地下3階でCランクのワーウルフと戦い、スキルの反応速度が気になったらしく、スキルの宝玉を使い、盾技スキルのランクを4に上げました。

 それで、この地下3階での戦闘を問題なく終えられるのでしょうか。

 ワーウルフの集団との戦闘。


 Cランクの魔物である上に、感知能力が高そう。


 しかも、スピードが速そうだ。


 その予想通り、魔法を発生させロックオンするまでは感知されなかったが、発射と同時に感知され、幾つかの魔法が素早い動きによって避けられてしまった。


 その上で、更に追尾に優れた魔法を撃ち込んで数を減らし、近接戦闘で一対一で戦ったんだけど。


 う~ん。


 ステータスは完全に上回っている筈なんだけど。


 近接戦闘系のスキルのランクが足りないのか、スキルの指導・指示を受けながらでは遅れ気味になったので、スキルの指導・指示に頼らず、俺自身の技量とステータス頼りで倒す事になった。


 なので、戦闘終了後に改めて近接戦闘のスキルのランクを確認し、未だランク3だった盾技スキルをランク4にしておく。


 これで、多少はましになるかなと思いつつ、次の魔物はホーンタイガー。


 角で武装した虎の魔物。


 先ずは、隠れたまま設定済みの各強化槍系攻撃魔法を撃ち込むと、致命傷にならずに周りを見渡したかと思うと、俺を発見して血だらけになりながら、こちらに向かって来る。


 虎の魔物の殺気に少し緊張しながら、強化設定してある槍系魔法について更に高威力とイメージで強化した各強化槍系魔法を撃ち込むと槍系魔法を避けきれず戦利品になっていく。


 はあ。


 丈夫なのね。


 前世の虎より一回りから二回りもデカイから、丈夫だろうとは思っていたけど。


 後は、獣系だから匂いとか音とかに敏感なのだろうかと思っていたけど、攻撃が命中するまで俺の隠形は見破られなかった。


 まあ、固体差があるから注意だけど、それは良い情報だ。


 しかし、Cランクで丈夫そうな魔物となると消費MPを少なめに設定してある強化槍系魔法では、倒し切れないヤツも多そうか。


 次もホーンタイガーの集団。


 イメージで高威力と強化した各強化槍系魔法を撃ち込む。


 一匹残しで。


 すると、一匹だけ残して全て戦利品となってくれた。


 しかし、その一匹は「ヴォーン」との泣き声とむき出した牙と共に、こちらに向かって来る。


 またも捕食される側の恐怖、みたいなのも感じながら、冷静に剣と盾を構え、奴の動きを見ていると、先ずは角で突いて来る様だ。


 それをサイドステップで避けると、素早く方向転換して突いて来る。


 方向転換で勢いは弱まったが、それでも全身のばねを使った突撃を何とか盾で左側に弾くと、接近され過ぎたために、右手の一撃を盾の上から食らい吹っ飛ばされる。


 こんなのと真面に接近戦をするのは馬鹿だ。


 盾では防ぎきれず革の防具を切り裂かれ、体に出来た爪痕から噴き出す血。


 壁に打ち付けられ嫌な音がした骨や体の各部の傷みに耐えながら、奴を睨むと再度襲い掛かってくる。


 『聖の祝福』


 そう自分を指定しつつ念じる。


 そして、上がったステータスによりホーンタイガーの攻撃を余裕で避けながら、完治魔法で自分を癒し攻撃のチャンスを狙う事にする。


 と言うか、ステータスは結構上がった筈だからと、今度は突き刺してきた角を盾で大きくはじき返し、体勢が崩れた処で首に剣を打ち込む。


 強靭な皮と筋肉に守られ、致命傷となっていない様だけど、首からの大量の出血。


 ああ。


 動物じゃないから、出血が致命傷になるかどうかは分からないか。


 『身体強化』、『覚醒』、『限界突破』。


 そう念じてから手負いになったホーンタイガーに向かっていくと、向こうも角を槍を突くように突き刺しに来るが、今度は弾くのではなくサイドステップで避け、首にもう一撃と思うと反応してくる。


 前足を振り俺の攻撃を防ぎ、また角を槍にして俺の方へ飛び掛かって来たので、今度は角を盾で上に跳ね上げる。


 すると、上げたステータスのおかげで頭だけでなく体ごと跳ね上がったので、前足に注意しながら目の前にある腹を切り裂き、距離をとると、内臓を地面に落としながらこちらを睨んでくる。


 まだ、戦利品にならないか。


 丈夫だからか、急所に的確に攻撃しないと駄目なのかな。


 いや。


 攻撃が浅いのか。


 覚悟を決め、奴に突撃すると、向こうもまた角を槍の様にして突っ込んでくる。


 それを盾で上に受け流しながら、口に剣を突っ込んで頭部への致命傷を狙う。


 奴の左手が、俺の剣を持つ右手に掛かかり少し切り裂かれたが、ミスリルの剣が頭蓋骨を貫通で来た様で、「ギィィィー」の鳴き声と臭い息をさせながら同時に戦利品にかわっていく。


 結構手間が掛かったと言うか、傷まで負ってしまったか。


 しかし、想定通り、聖魔法の聖の祝福の効果は高かったな。


 ランク5達している聖魔法だから。


 それに対し、身体強化・覚醒・限界突破スキルの効果は3つ重ねたのに……。


 まあ、どれもランク1だしね。


 各スキルに確認した処、聖の祝福によるHPとMP以外のステータスアップは、流石ランク5.0と言う事で4割アップだそうだ。


 それに対し、ランク1の身体強化は筋力と耐久のステータスが10%、俊敏と器用が5%増加。


 また、同じくランク1の覚醒スキルが知力と精神が10%、俊敏と器用が5%増加との事。


 更に、限界突破スキルの方はランク1で全てのステータスの5%の強化との事。


 まあ、限界突破スキルの場合は、身体強化や聖の祝福と違って、強化された後のステータスに5%増しなので、少ないとは言い切れないんだけどね。


 と言う事で、今後の強化選択の指標を得る為に簡単に計算して確認する事にする。


 職業ランクと職業補正後の筋力が100として、聖の祝福で40プラス。


 身体強化と覚醒の合わせ技で更に10プラスされ150の筋力になる。


 その150に限界突破による5%強化だとすると7.5プラスか。


 まあ、スキルを鍛えてグレードを最大まで上げるかスキルを取得してランクを上げると、3つとも効果は跳ね上がるが。


 現状微妙なスキルだけど、ランクが上がればと言う処だろう。


 だけど、身体強化・覚醒は兎も角、限界突破はそうそうランクが上げられないスキルだから、身体強化及び覚醒スキルの強化を考えるべきか。


 後は、明鏡止水スキルがスキルの力を10%強化できるから、57.5の10%だから5.75だけど、まあそれは良いか。


 そう考えつつ、戦利品を回収し、次の魔物の群れに向かった。

 主人公は、Cランクの魔物に苦戦し、魔法やスキルでステータスを上げての近接戦闘となった様です。

 自分で思っている程、強くなっていない感じの様です。

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