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異世界とゲームは違う様です。~やり込んだゲームに似た異世界で生き残りたいのだけど、ゲームと違う事が多過ぎて困っています~  作者: 下見野大
第4章 4人目の仲間編

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第279話 明鏡止水による強化により

 主人公は、高位ゴブリン達に見つからず暗殺する為には、各スキルをどの様に設定すべきか調べつつ戦っています。

 その結果、感知の魔力を逆探知され、大量の高位ゴブリンと戦う事になったのですが。

 はあ。


 隠れて攻撃するのに慣れている俺にとっては、感知系の能力が優れている敵は厄介だ。


 そんな何度目になるか分からない確認をしていると、広域業火の発動が終り戦利品が大量に発生する。


 まあ、潰れたり、高温で歪んだりしている物が多いけどね。


 それを亜空間収納で回収し、この階層にある宝箱の回収に向かう。


 先ずは、感知スキルに敵に気付かれ難くとイメージで指定した上での偽装スキルの隠形を施し、探索の為の感知の魔力の網を逆探知され辛くする。


 後は、偽装スキルを明鏡止水スキルで強化して、隠れながらの攻撃をしてみるか。


 と言うか、先にこちらの方法で戦闘をし、少しでもレベルを上げステータスを上げてから、さっきみたいに感知スキルから隠形を外すとかした方が良かったのでは。


 自分の迂闊さにゲンナリしながら、宝箱と次の獲物に向かう事にした。



 感知スキルの探索で見つけた宝箱と魔物の集団に向かい移動する。


 幸い、感知スキルに偽装スキルの隠形をかけ、更に偽装スキルを明鏡止水スキルで強化しているから、感知能力の高そうなゴブリンニンジャにも見つかっていない。


 と言うか、レベル1のゴブリンニンジャに、ランク5.1の偽装スキルでも見つかってしまうとしたら、今後が凄く怖いけど。


 まあ、でも、一方的に虐殺できる力だから、そんなに簡単に出来る事でもないのかな。


 そう思いつつ、ゴブリンニンジャの居るグループに近づいていき、爆裂火槍を多数発生させ打ち込む。


 すると、撃ち込むタイミングでこちらに気が付いた感じのゴブリンニンジャが「ギャギャー」と何かを叫ぶ。


 すると、何匹かの高位ゴブリンが邪魔障壁か暗黒障壁を張り、俺の爆裂火槍を防ぐ。


 しかし、障壁を張るのがギリギリだったようで、張れなかったゴブリン達は、爆裂火槍を避けきれず、頭部を破壊され戦利品に。


 その戦利品になっていく高位ゴブリンには、ゴブリンニンジャも居る。


 つまり、俺を感知出来るゴブリンは居なくなった。


 なので、改めて隠形と念じて、偽装スキルの隠形をかけ直す。


 すると、感知能力が低いのか、俺を発見できずオロオロしているゴブリン達。


 戦利品を回収しながらしばらく待つと、MPが不足して来たのか、敵が認識できないのでまた待機モードになろうとしていたのか、全てのゴブリンが障壁を解除したので、業火で止めを刺した。



 戦利品を全て回収し、次の高位ゴブリンの集団に向かう。


 そして、寝ている感じの奴らに、広域業火を打ち込む。


 すると、広域業火の効果範囲から逃げ出したゴブリンが居る。


 ゴブリンニンジャだ。


 しかし、既に3匹ほどに減っているので、爆裂火槍にイメージにより『必中』と追加の効果を念じて付与してから撃ち込むと、避けきれずに3匹とも戦利品へと変わって行った。


 しかし、広範囲攻撃を避けるんだ。


 自分の持つ感知スキルの能力から考えると、空間に満ちる業火発生の為の魔力を感知し、効果範囲から飛び出したと言う事か。


 一瞬で、そこまで出来るとは。


 と言うか、あらためて考えると、氷魔法の細氷程では無いが、業火も魔法の効果発生までに少しタイムラグがある。


 そのタイムラグを利用して逃げられたと言う事か。


 ならば、魔法の発生高速化の強化をすれば、避けられにくくなるのか。


 と、ステータスウィンドウから火魔法メニューを開き、そこから強化メニューを選択し、強化した業火について、それぞれ発生高速化を付けておく。


 消費MPは、80程増えたけど、しょうがない。


 いや。


 消費MPが80も増えるなら、敵の種類に応じその都度イメージにより発生高速化を追加する方が良いか。


 と、各強化業火の設定を元に戻して先に進む事にした。



 次の高位ゴブリンの集団にもゴブリンニンジャが居る事を確認し、イメージにより発生高速化を追加して、業火を起動する。


 すると、業火の発生を感知し、効果範囲から逃げ出そうとするが途中で力尽きたり、効果範囲から出ても虫の息になったりするゴブリンニンジャの割合が増える。


 これならば、と高速業火と言う発生高速化と高温化を一段階強化した強化業火を作成。


 高速業火を使ってみると、ゴブリンニンジャを含む高位ゴブリンの集団も全滅させられるようになった。


 なので、明鏡止水スキルによる偽装スキルの強化を止めてみる。


 どうなるかと思ったが、発見される前に高速業火で全滅させられた。


 ならばと、爆裂火槍で攻撃して見ると、結果が違って来る。


 と言うのも、明鏡止水スキルで偽装スキルの力を強化していた時は、感知能力の高いゴブリンニンジャは火槍魔法の発動後、ロックオンしてある敵に向けて撃ちだすと同時位に感知されていた。


 しかし、明鏡止水スキルによる強化を止めたら火槍発生させたタイミングで、こちらを感知してくる。


 慌てて火槍を撃ち込むと、ゴブリンニンジャの数匹が致命傷を避けて、こちらに突っ込んでくるので、聖魔障壁で足止めをしつつ業火で止めを刺す。


 気になったので同じ様な事を何度か繰り返す。


 火槍は、発生させると自動でロックオンがなされている。


 それを、自動ロックオンなしと設定してみると、ゴブリンニンジャに気が付かれる事は無かった。


 しかし、手動又は半自動でロックオンすると、気が付くゴブリンニンジャが多い。


 そして、これで撃ち込もうと思った時に、更に気が付くゴブリンニンジャが居ると言う状況が確認できた。


 ……、業火と火槍では、ゴブリンニンジャに気が付かれるタイミングが、魔法発生のタイミングと攻撃対象として指定したタイミングといった風に違いが出るみたいだ。


 業火は発生させ始めた時に、もう敵への攻撃が始まっている。


 つまり、魔法発生のタイミングと攻撃開始のタイミングが同じ。


 しかし、火槍は発生させる時にロックオンしない事も出来き、それはほぼ感知出来ない様だった。


 そして、火槍を発生と同時に自動でロックオンをしたり、改めてロックオンし直したりすると、感知されたりされなかったり。


 ロックオンはしているが、まだ撃つ事を決めていないから、その分殺気が弱く、撃ち込む事を決断したタイミング又は撃ち込んだタイミングで殺気が強くなり、それを感知されると言う事なのだろうか。


 スキルに聞いても、その辺は相手の持つ力との関係で断言は出来ないそうだ。


 でも、そう言う事はあるとの事。


 はあ。


 まあいいけど。


 と、まだまだ弱い俺は、隠れたまま高速業火で高位ゴブリン達の虐殺を続け、レベル41になったので、またスキルの選択を迫られる。


 剣技、槍技、槌技、斧技、盾技、体術、受け流し、物理耐性、傷治療魔法、異常治療魔法、生活魔法、精神異常耐性、状態異常耐性、聖魔法、防御と言う選択肢の中から、何を選ぶかだけど。


 精神異常耐性を選び、ランク4.5から5にする事を選んだ。


 ここまで必要はないと思うんだけど、魅了とか支配とかはやっぱり怖いし。


 ランク5になっても、そう言うのを回避できる保証はないんだけどね。


 そんな事を考えつつ宝箱を回収し、中ボス部屋の前まで到着した。

 主人公は、始まりのダンジョン上級3階にいる中ボスの間へと到着したようです。

 どうするのでしょう。

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