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異世界とゲームは違う様です。~やり込んだゲームに似た異世界で生き残りたいのだけど、ゲームと違う事が多過ぎて困っています~  作者: 下見野大
第4章 4人目の仲間編

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第260話 亜空間部屋の中でなら

 主人公は、スキル追加の宝玉を使い、皆の強化を行いました。

 では、その次に。

 スキル追加の宝玉でスキルを得たりランクを上げたり。


 それを全員で行い、パーティ全体の強化が行えた。


 さて、これで夜のお務めだと思っていると、もう深夜だし。


 でも、お務めの前に、この王都の全知の神の教会の神像の間へと5人で転移。


 勿論、明鏡止水スキルで強化した偽装の隠形で隠れたまま。


 クラリッサが神酒を神像の前に置き、神の宿る神像に祈っていると、薄っすら光が降りて来る。


 そこで、俺の偽装スキルが強制解除されてしまう。


 なので、慌てて偽装を掛け直すが、光に包まれている間は偽装が出来ない様だ。


 まあ、神の力だろうからね。


 教会の警備員の一部の気配が警戒にかわっているのでノンビリは出来ない。


 光が収まると同時に、偽装を掛け直し、簡易転移で都市の外へ出てから、もう一度神殿へと転移。


 今度は、聖なる神の神像の間へと。


 そこでラファエラが神酒を神の宿る神像に捧げて祈る。


 それで、また偽装が解除されたので、また偽装の隠形を掛け直してから都市の外へと転移。


 そこで、宿の地下へと転移し、一通り安全確認を行った。



 さて、今日も色々とあったが、愛すべき人を愛する時間となった。


 元々帰宅が遅かった上に、色々とやっていたら、昨日出発した深夜と同じ時間となってしまった。


 まあ、良いか。


 この大陸の始まりのダンジョンへは一通り行ったし。


 今日はマドリーンとアリーサの日。


 落ち込んでいたマドリーンとアリーサに優しくして……。


 あれ?


 帰って来た時には、もう落ち込んでいなかったか。


 まあ、普通に愛せばいいか。


 メルは影に入り、二人以外は地下室から3階に戻ったので、二人の手を引いて、地下室の奥へ。


 そこで、亜空間部屋を作成し、その入り口であるドアに偽装スキルの隠形をかける。


 二人の手を引いて中に入り、生活魔法ランク3の簡易家具作成で仮初のベッド等を造りだして寝る準備OK。


 「はあ。こんな場所なんだ」と、マドリーンは亜空間部屋を見回しながら言って来る。


 「壁の色とか、明るさとか、亜空間魔法スキルメニューの中から亜空間部屋変更を選ぶか『亜空間部屋変更』と念じると表示されるメニューで、色々と変更できるけどね。

  部屋の区切りとか、ドア作成とか、階段と二階を作ったりとか、防音をキッチリしたり、とかも出来るよ」


 「はあ。ドンドン普通の人でなくなって行くよね。ヨシマサちゃん」


 「でも、マドリーンとアリーサと暮らしていく為には、強くなるしかないしね」


 「そうだけどさ。まあ、生き延びる為には必要なんだよね」


 そう言っているマドリーンの横で、アリーサも頷いている。


 「幸せな結末を迎えられると良いんだけどね」


 そう言うと、マドリーンが不安そうな表情になる。


 アリーサもか。


 言わなくてもいい事を言ったかな。


 そう思ったので「これで、どんなにエッチな声を上げても、俺達以外には届かないから、もうやりたい放題だよ」


 そう言うと、マドリーンはジト目にかわる。


 アリーサの方は苦笑しているか。


 真面目な話、そのくらいエッチが上手になりたいけど。


 エッチが上手になるスキルって何だろう。


 交流術?


 それとも器用ステータスを上げるべき?


 そんな事を考えつつ、今日も二人に甘えつつ、愛し、欲望を受け入れてもらった。

 今日も無事に一日を終える事が出来ました。

 明日も終えられる様に、頑張るのでしょう。

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