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異世界とゲームは違う様です。~やり込んだゲームに似た異世界で生き残りたいのだけど、ゲームと違う事が多過ぎて困っています~  作者: 下見野大
第4章 4人目の仲間編

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第247話 ビッグクラブとの戦いは

 主人公達は、今日も王都近くの隠されたダンジョンを攻略しています。

 地下一階相当に居たポイズンスライムとビッグセンティピードとの戦いを経験し、次は地下2階相当へ向かっています。

 王都近くの隠されたダンジョン。


 洞窟タイプなので、迷宮タイプの様にい明確に地下1階、地下2階と区分されていない。


 だけど、今は階段に相当する結構な下りとなっている洞窟を地下2階に向かいながら、皆に地下2階にいる魔物の説明を行っている。


 「地下二階は、Eランクのビッグクラブにインプ。

  大きなカニの魔物と、小さな弱い悪魔だね」


 「強敵なのですか?」と聞いて来るのはクラリッサ。


 「ビッグクラブは硬いだろうからね。下手するとミスリルの武器や槍系の魔法でも倒せないかも。

  インプは、嫌な攻撃をしてきそうだし。

  まあ、所詮はEランクと言うのもあるんだけど」


 「油断は出来ないって事?」とマドリーンが確認してくる。


 「戦ってみて楽勝ならラッキーくらいかな」


 「了解」


 そんな会話をしていると、地下2階相当に到着したようだ。



 洞窟を下り、地下2階相当に到着して初めて会ったのは、ビッグクラブ。


 巨大な蟹の魔物。


 それが、岩に擬態した状態で11匹ほどいる。


 皆に待機してもらいながら、偽装スキルの隠形で隠れ近づいていくと……。


 う~ん。


 岩に擬態している状態で、俺の身長位の高さがあるんだけど。


 あのハサミに鋏まれたら、耐久ステータスの低い人なんて真っ二つだろうな。


 まあ、一通り試してみよう。


 と強化した矢系の魔法を一通り試す。


 攻撃場所は、目の間を狙う。


 魔法によってはダメージは与えられた様で、アワアワしたり、甲羅が多少削られたり、目が無くなったりしている個体も居るが、致命傷になっていない。


 高速水矢や高速風矢なんて、ほぼノーダメージに見える。


 幸い、攻撃を受けても隠れているこちらを見つけられず、ワチャワチャしているだけなので、ノーマルの槍系を試してみる事に。


 槍系の魔法が使えるのは、火魔法、風魔法、土魔法、氷魔法。


 火槍は、命中した箇所で高温化した時に致命傷になったようで、戦利品の魔石に変わって行く。


 残念ながら、身の入った足とかハサミとか蟹味噌みたいなのは、残らなかった。


 風槍は、甲羅に傷が入った程度。試しに同じ個所に数発撃ち込むと甲羅を切り裂き中まで攻撃が通じた処で、戦利品の魔石へ。


 土槍は、頭と思しき所に刺さり、戦利品に。


 氷槍も、頭と思しき所に刺さったんだけど、戦利品にならず時間オーバーで氷が掻き消える。


 でも、同じ場所にもう一撃すると、戦利品へと変わって行く。


 ノーマルの槍系では、微妙な感じだ。


 しかし、Eランクの魔物なのにな。


 防御特化型と言う事か。


 でも、力とか強そうだし、防御特化と言う訳でもないのか。


 蟹って素早い奴もいたけど、こいつらはどうなんだろう。


 そう思いつつ、強化した槍系魔法で頭部辺りを燃やしたり、切り裂いたり、突き刺したすると、戦利品に代わる。


 蟹は、手足を吹っ飛ばしても死にそうにないから、胴体を強めに攻撃するしかない。


 そう思ったから目の間を狙って攻撃したんだけど、その辺に弱点となる部分はある感じかな。


 まあ、単純に、与えたダメージが致命傷レベルになったと言う事もありそうだけど、どうなんだろう。


 残った3匹と近接戦闘を試してみる為、自分だけ隠形を外してみる。


 すると、奴らからの殺気を感知スキルが察知する。


 横向きになってこちらに向かってくるスピードはそれなりに速いか。


 受け身にならず、手にしたミスリルの槍を構えながら、移動中のビッグクラブの後方にダッシュして回り込む。


 そして、後ろから奴が掲げているハサミの根元に切り込むと、それなりに抵抗はあったが、切り落とす事が出来た。


 良かった。


 と言うか、Eランクの硬い魔物にすらミスリル系グレード3の武器が通用しないのなら、CランクBランクの魔物との戦闘を考え武器の調達をしないと駄目だしね。


 そんな風に考えているうちに、3匹に囲まれてしまう。


 なので、片方のハサミを切り落とした蟹の魔物の足を切り落としつつ、壁とする様に動きながら頭部から真っ二つにする為に槍を打ち下ろす。


 奴の巨大さから真っ二つには出来なかったが、それでも弱点を切り裂いたのか、与えたダメージが戦利品となるレベルだったのか、魔石へと変わって行く。


 障害物が無くなり、二匹に囲まれ、ハサミによる突きと言うか鋏む攻撃が。


 何て言うか、蟹の魔物は決まった動きが速い感じか。


 でも、基本ステータスはこちらが上なので、それを避けながら、頭部に槍の突きを打ち込んでみる。


 突き刺さり奴の背中にまで抜けたが、戦利品にならない。


 う~ん。


 弱点は何処なのか。


 やっぱり、魔石なのかな。


 それとも一定以上のダメージを与えると戦利品になるのだろうか。


 そんな風に考えながら、頭部に何度も突きを入れていると、戦利品にかわる。


 最後の一体も、諦めずに爪による攻撃をしてくるが、今度は剣に武器を持ち換えて、カウンター気味にその爪を切り落とす。


 両方の爪を切り落とされ、泡を吹いている感じのビッグクラブの両方の足を根元から切り落とす。


 それで、頭部では無い胴体を横に切り裂くと、戦利品へと変わったので、胴体にある程度ダメージを与えても戦利品になってくれるようだ。


 そう言えば、他の魔物も、弱点以外でもダメージを積み重ねれば戦利品になるし、弱点を破壊すれば一撃で戦利品になったりするから、それと同じなのか。


 と言う事は、そんな検証が必要だったのかどうか。


 まあ、目と目の間に弱点がありそうなのかな、くらいは分かったのか?


 もう少し検証したいなと思いながら索敵してみた処、次のグループはビッグクラブではなくインプとなってしまった。

 Eランクの魔物であるビッグクラブ。

 硬い甲羅が厄介な魔物の様ですね。

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