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異世界とゲームは違う様です。~やり込んだゲームに似た異世界で生き残りたいのだけど、ゲームと違う事が多過ぎて困っています~  作者: 下見野大
第4章 4人目の仲間編

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第245話 ポイズンスライムとの戦い

 主人公達は、今日二つ目の王都近くの隠されたダンジョンへとやってきました。

 ここには、厄介そうなスライム系とデーモン系の魔物が。

 先ずは、ポイズンスライムとの戦いになる様ですが。

 王都近くの隠されたダンジョン。


 ゲームだと、ここに居る魔物の場合、擬態のできるスライムから奇襲を受ける、デーモン系が丈夫で魔法も使うし多彩な攻撃がある、程度の違いだったんだけど、現実だとどうなんだろう。


 そう思ったので、小説やアニメなんかで見たスライム系の厄介さを教えながら、洞窟の通路を下って行く。


 しばらく進むと地下一階相当に到着したようで、洞窟内の通路の途中に、5つほど毒っぽい緑色の半透明の物体が居る。


 真ん中に核が見えているし、あれがポイズンスライムだろう。


 ポイズンスライムは、洞窟の壁に擬態とかは無さそうなのかな。


 まあ、油断せず感知の力はキッチリ使っておこう。


 そう思いつつ、攻撃に移る。


 5匹に、ノーマルの風矢、石矢、氷矢、火矢、水矢を撃ち込んでみると、攻撃が核まで届いて魔石へと変わる。


 Eランクでも弱い魔物なのかな。


 いや。


 毒による攻撃に特化しているのかもしれない。


 と言う事で、次は4匹のグループに俺だけ姿を現して、ミスリルの槍で戦ってみる事にする。


 こちらを発見し、ゆっくりとこちらに向かって来る緑色の地上のクラゲの一種に見えるポイズンスライム。


 その中で一番近いヤツに接近し、槍の一刺しで核を破壊する。


 するとアッサリ魔石になっていく。


 うん。


 槍に毒が付いているな。


 それを生活魔法の洗浄で奇麗にしていると、毒液を吹き出して攻撃してくる残り3匹のポイズンスライム。


 それを体捌きで避けた後、今度は聖魔障壁を張ってみる。


 うん。


 聖魔障壁に毒液が張り付き、地面に落ちている、という事は防御出来るな。


 後は、と聖魔障壁を風の護りにかえると、敵の毒液を防いでいるが、周りに飛び散らせてもいる。


 これだと、周りに被害が出るかもな。


 後は、気化した毒が危険かも。


 と、薬学スキルに聞いてみた処、この毒は基本触れると危険と言う事らしい。


 まあ、多少気化もするので、それも考えると、飛び散らせるのは不味い様だ。


 と言う事で、最低限の検証を終えて始末をする事に。


 一匹目は、槍を打ち下ろし、核ごと真っ二つに。


 次は、同じ打ち下ろしでも穂先ではなく、柄の部分で叩き潰すと毒の体液が周りに飛び散る。


 近接武器による攻撃に移る前に聖魔障壁を自分及びパーティのモノを透過設定にしてあったから試したんだけど。


 うん。


 これはアウトだな。


 最後は、洗浄して奇麗にしたミスリルの槍に替え、ミスリルの斧を打ち下ろす。


 うん。


 これも多少は飛び散ったか。


 幸いと言うか、体液の部分は世界の理による戦利品化の時に消えたけど、噴き出した毒液は残っている様だ。


 それを生活魔法の家洗浄で消滅させていると、皆が話しかけてきた。


 「ポイズンスライムって、そんな感じなんですね」と、嫌そうに周りを見渡しながら言って来るのはクラリッサか。


 近接戦闘で倒すつもりだろうから、ポイズンスライムみたいなタイプは嫌だろうな。


 そう思いつつ、気が付いた事を言っておく。


 「ああ。この調子だと、皆に生活魔法の洗浄や家洗浄を身につけてもらう必要が有るのかな。

  幸い、薬学や魔法薬学は見に付けてもらっているから、毒についてはスキルに聞けばある程度分かるし、問題になりそうなのは後処理だけみたいだし」


 「そうですけど、他にも毒の処理方法って無かったですか?」と、クラリッサが生活魔法以外の毒の処理方法を聞いて来る。


 「あ~、魔法薬学で造った魔法薬の毒消し薬を適量掛けるとか、土魔法の土の壁とかで地中に埋めて無害化するのを待つとか、出来るようだね。

  他にも、スキルによっては処分方法とか有るのかも」


 「生活魔法って、持っているのは」とマドリーンが聞いて来るので手を上げたのは、俺とアリーサか。


 「魔法薬学はみんな持っているけど、解毒草を使って毒消し薬をつくって、それをばら撒くって言うのは現実的ではないか。

  生活魔法の宝玉は手に入り易いから、宝玉を使って皆に取得してもらうと言う事で良いかもね。

  まあ、この程度のポイズンスライムなら、毒を浴びる事も無さそうだし、全部俺が洗浄するので良いだろうけど」


 そう俺が言うと「スキル追加の宝玉が、そんなにあるの?」とマドリーンが確認してくる。


 「10個以上あると思うよ」


 「そっか。洗浄ってランク1でつかえるんだっけ?」とマドリーンは少し嬉しそうな感じ。


 「ああ。個人や物単位で使う洗浄がランク1、部屋とか家単位で洗浄できる家洗浄がランク2だからね」


 「うん。それで、次は私達が戦うんだよね」とマドリーンに戦闘のスイッチが入りそうだったんだけど。


 「後、もう少し検証かな」


 そう言って、次のポイズンスライムのグループに向かい、聖魔光波で吹き飛ばしたり、聖魔光波を収束させてコア近辺だけを破壊したり、洞窟用火嵐での討伐を試したり。


 その後は、皆に倒してもらったんだけど、近接戦闘組は剣でキッチリコアを破壊し、魔法戦闘組はキッチリ矢系の魔法で倒している。


 毒なんかに対しても、綺麗によけたり、防いだり。


 少しでも毒の影響が出たら、異常治療魔法で治療したりと、キッチリ対処している。


 後衛の二人も、一応杖を突き刺してスライムの核の破壊を数度試してもらったが、大丈夫そうかな。


 勿論、ワンランク上のスライムに同じ事が出来るとは限らないからね、と注意はしておいた。

 主人公達は、主人公を含め全員でポイズンスライムとの戦闘を経験したようです。

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