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異世界とゲームは違う様です。~やり込んだゲームに似た異世界で生き残りたいのだけど、ゲームと違う事が多過ぎて困っています~  作者: 下見野大
第4章 4人目の仲間編

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第232話 賢者職で選ぶスキルは悩ましい

 主人公は、前世の知識で狭い洞窟内で戦う注意事項に気が付いたようで、皆に説明してみました。

 上手く伝わらなかったようですが、スキルに聞けば簡単な話。

 それにはまだ気が付かず、地下2階の探索を進めるようです。

 酸素がどうとか、二酸化炭素がどうとか。


 皆に説明したって、基礎的な理科の知識に差があるから分からないよね。


 と言い訳しつつ、ランク1の交流術スキルではフォローしきれない程の自分の説明下手に落ち込みつつ、とりあえず、酸素なんかを気にした魔法については後回しにして地下2階の探索を進める。


 ここに居るのは、ワイトとファングアースワーム。


 とりあえず、ファングアースワームとの戦いを、皆だけで行ってもらう事に。


 アリーサの土魔法でファングアースワームを地面から引きずり出し、皆の魔法で倒す。


 それは数回で困難にぶち当たり、俺の大地創造魔法で、奴らを引きずり出して、俺の広範囲魔法等で倒す事になった。


 だってね。


 マドリーンの水魔法の水の槌とかで、巨大なミミズを潰す様を見る事や飛び散る体液から逃げ回るのは、あまり経験したくない事だし。


 体液なんて聖魔障壁で防げばいいだけだったんだけど。


 パニックなんて起こさず、持っている力を正確にすべて把握し、冷静に適正に使うって大事。


 それが分かったのも良かったのだろうけど。


 皆と、あんなの浴びるのは嫌だって言う価値観を共有できたのも良かったのかな。


 まあ、生活魔法の洗浄で奇麗にはなるんだけど、嫌なもは嫌だという事で。


 そんな事をしていると、俺が魔究師でレベル40のレベル上限に到達した。


 それを皆に告げると、みんな少しは気持ちが上向きになった感じ。


 「ヨシマサちゃんは、もう大神官でもレベル上限になっているから、4級職から飛んで6級職に転職出来るんだよね」とマドリーンが正確に指摘して来る。


 「ああ。その前に魔究師でスキルを取得しないとな」


 そう言って、4元素魔法、杖技、幻影魔法、生活魔法、爆裂魔法と取得出来るスキルを確認し、水魔法を取得しランク1からランク2にした。


 爆裂魔法をランク4にする事も考えたんだけど、こういう洞窟内では使えない場所を選ぶ魔法だとあらためて思ったので、水魔法の水探索が使えるランクにする為、こちらを取得した。


 何を取得したと聞かれたので「水魔法」と素直に答えると、「中途半端じゃない」とかマドリーンに言われたが、「水探索も欲しくてね」と言うと、感知が重要だと言うのを嫌と言う程実感しているのか、素直に納得した。


 まあ、水魔法スキルは、スキル追加の宝玉が手に入りやすいから、ちょっと後悔もあるけどね。


 そして、初めての6級職となる賢者へと転職。


 表示されるのは、4元素魔法、杖技、幻影魔法、爆裂魔法、傷治療魔法、状態回復魔法、聖魔法、光魔法、闇魔法、弱体化魔法、呪魔法、魔力操作、覚醒、魔力回復スキルが取得出来ると言うメッセージ。


 「何が取得出来るの?」と嬉しそうにアリーサが聞いて来るので、それを教えると「すご~い。光に闇。呪もか~」と言うアリーサと、「ヨシマサちゃんが言っていた、魔力操作がここでとれるのか」と凍えて呟いているマドリーン。


 「覚醒スキルって、知力や精神ステータスを一時的に上げられるから、魔法の攻撃力が上げられますね。Dランクの魔物でも楽に矢系の攻撃魔法で倒せるようなるのでしょうか?」と聞いて来るのは、クラリッサ。


 「魔力回復があれば、スキルをもっと使えるのに」と言っているのは、感知や偽装スキルの消費MPで苦労しているラファエラか。


 三者三様と言うか各者各様かな。


 そう思いつつ「試してみないと何とも言えないけどね。とりあえず、レベル31にして、スキルを取得後、次に職業に転職するね」とクラリッサとラファエラに応えつつ、今からする事も言っておく。


 そして、今持っていないスキルを確認すると、弱体化魔法、呪魔法、覚醒スキルか。


 でも、どのスキルもスキル追加の宝玉を1~2個持っていて微妙か。


 錬金術を極め、スキル追加の宝玉を造る事を考えれば、1個あれば十分だからな。


 まあ、スキル追加の宝玉は、そんなにポンポン造れる物じゃないけどね。


 だけど、光魔法、闇魔法、魔力操作、魔力回復とか、ランクやグレードを上げたい重要スキルが選択肢にあるからな。


 改めて、亜空間収納内の宝珠の在庫を確認。


 光魔法も闇魔法もランク1で取得していて宝玉が光魔法3個、闇魔法が2個ある。


 なら、宝玉を使えばいいか。


 これからも手に入るだろうし。


 魔力操作スキルの宝玉は本来手に入り難いモノだけど、この大陸の始まりのダンジョン巡りで取得できたので、現在ランク4で宝珠が2個ある。


 ああ。


 マドリーンに預けているのを合わせると3個。


 更に、この大陸に後2か所ある未だ行っていない始まりのダンジョン初級で手に入る可能性もある。


 魔力回復は、現在ランク1で宝珠は持っていない。


 今後も、あまり入手できないタイプの宝玉だった気がするが。


 でも、ランク2や3にした程度では、微妙か。


 いや。


 ランクを上げておいた方が良いスキルには間違いないが、魔力操作のグレード・ランクを上げた方が効果は高い気がする。


 それに、MP回復薬やエリクサーなんかでもMPを回復できるから、今絶対にと言うスキルでは無い。


 後は、弱体化魔法と呪魔法と覚醒か。


 弱体化魔法スキルの宝玉が2つ。


 呪魔法と覚醒が1個ずつか。


 覚醒は、王都近くの未発見のダンジョンに必ずある宝箱からの入手だから、それを除けば0か。


 「なんか、凄く悩んでいるね」とマドリーンが不思議そうに聞いてくる。


 「ああ。今後のスキル追加の宝玉の入手予測とかでも、何を選べば良いかが変わりそうだし」


 「スキル追加の宝玉を使って良いのであれば、使ってよ」と、悩んでいる俺に対しマドリーンはあっさり言ってくる。


 「ありがとう。弱体化魔法の宝玉は2個あるから1個を使わせてもらうね」


 「他にも持っているんでしょ。使って良いと思うけど」とマドリーンは言ってくれるが。


 「とりあえず取得すると言う理由だけなのに、あまり手に入らないスキル追加の宝玉を使うのはね。

  まあ、それを言うと決まった回数しか取得出来ない職業レベルが一定になる時に取得するスキルだって、使えないスキルを選ぶのは微妙なんだけどさ」


 「……、でも、錬金術を極めてスキル追加の宝玉を造る目標があるから、一通り取得するんでしょ」と、マドリーンは俺の意思を確認してくる。


 「ああ。でも、ランク1や2程度では、実戦や実生活であまり使い物になりそうにないから、誰にでも使える貴重なスキル追加の宝玉を使う気になれなくてね」


 「まあ、いいけどさ」と、自分も悩むのに、何故か俺には早く決めなさいよって感じのマドリーン。


 「よし決めた。呪魔法、覚醒スキルをそれぞれ1回取得してランク1にする。後は、魔力操作スキルを2回取得してランク5にして転職だ」


 「良いけど。私達も悩みそうだし、今の内から考えておいた方が良いのかもね」と賢者になる事が確定しているマドリーンとアリーサが頷きあっているのを横目に。まず、魔力操作スキルを取得した。


 その後、魔物を倒してLV11、LV21、LV31以上になる事によりスキルを取得し、次は騎士へと転職。


 6級職から4級職へと転職。


 後で、このダンジョンをクリアするまで6級職でいた方が良かったと思う事になるんだけどね。


 しかし、魔力操作スキルがランク5になり、魔力節減と魔素利用の効果により、スキル使用によるMP量は半分以下に出来そうかも。


 まあ、スキルを使っている場所の魔素の濃さにもよるけどね。


 魔力操作においても、強者の入り口であるランク5か。


 しかも、4元素魔法のように、入手しやすいスキルでないと言うのに。


 少し誇っても良いと言うか、有効に使えば生き残る可能性を上げられる。


 それに油断せず、強くなって行こう。


 ちなみに、強い死霊であるワイトは、何故かファングアースワームよりまだマシだって感じで、俺や皆に浄化系魔法で瞬殺されたりしたのは、特別告げるべき事でも無いだろう。


 その過程で、騎士LV31を超え、騎士で取得できる剣技、槍技、槌技、斧技、盾技、体術、傷治療魔法、異常治療魔法、生活魔法、精神異常耐性、受け流し、物理耐性スキルの中から、精神異常耐性スキルを選び、ランク4から4.5にした。


 魅了や精神操作や支配系の力に負けたくないしね。

 主人公は、順調に強くなっている様です。

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