第150話 5つ目の始まりのダンジョン
主人公は、今いる大陸にある全ての始まりのダンジョンに行ってみる為に、深夜から朝にかけて一人で走っています。
今日も無事に、未だ行っていない始まりのダンジョンに到着し、その踏破を始める様です。
タニバル王国へ、魔飛行船で入国した。
そこからタニバル王国の始まりの村であるウラル村に向けて走ると、それ程距離が離れていなかった事もあり、朝のうちに到着。
勇者候補がいるかどうかを感知スキルの探索で調べた処、ここには居ないであろう事が確認できた。
という事で、始まりのダンジョン初級から探索を始める。
始まりのダンジョン初級地下一階はレッサースライムとホーンラビット。
どちらもGランクの魔物。
地下二階は、ゴブリンとスケルトン。
こちらも、どちらもFランクの魔物。
通り道に出会ったのだけ倒して、ボスのゴブリンウォーリアーへ。
サクッと倒して、発生した宝箱から成長の宝玉、簡易転移の宝玉、神酒、魔晶石C3個、エリクサーⅢ4個、従魔の卵を取得。
早速、簡易転移の宝玉を使い場所指定の最大数を増やし、成長の宝玉も使う。
うん。成長の加護が20倍から26倍になった。
ここは当たりだ。
地下一階と二階の他の宝箱からは、格納箱、鑑定、火魔法、生活魔法、魔力操作の宝玉、鋼鉄の弓Ⅱ及び鋼鉄の矢200本、鋼鉄の剣Ⅱ、鋼鉄の盾Ⅱ、魔樹の杖Ⅱ、鋼鉄の槍Ⅱ。
途中で、新しく得た魔力操作の宝玉も使い、これで魔力操作スキルはランク4になっている。
魔力操作スキルランク2で取得した魔力節減の効果は上がり、自分のMPをより有効に使える様になって消費するMPが減った。
更に、ランク3で取得した魔素利用の効果が上がり、俺の周りの空間に満ちている魔力である魔素を自分のMP代わりに出来る量や範囲が増えた。
これで、MP不足になる事を減らせるが、マダマダか。
馬鹿みたいにMPを使うスキル多すぎるんだよな。
気持ちを切り替えて、始まりのダンジョンの中級へ。
皆が帰りを待っているかもしれないので、急いで回る。
時間があれば、忍び職をレベル上限にしたかったんだけど、それは先送りだ。
このダンジョンの地下1階は、ゴブリンファイター、ゴブリンメイジ、ゴブリンアーチャー、ゴブリンプーリスト。
地下2階が、オークとファングウルフ。
地下3階が、ゴブリンナイト、ゴブリンアサシン、ゴブリンハイメイジ、ゴブリンハイプーリスト。
地下3階が、ハイオーク、リザードマン
そして、ボスがゴブリンキングのパターンだ。
中級の地下1階がミスリルの剣Ⅲ、ミスリルの盾Ⅲ、46532GAZU、魔晶石C8個、風魔法の宝玉、鑑定の宝玉、MP回復薬Ⅱ17個。
地下2階が、ミスリルの弓Ⅲ及びミスリルの矢200本、ミスリルの斧Ⅲ、ミスリルの杖Ⅲ、52645GAZU、魔晶石B6個、エリクサーⅢ4個、格納箱の宝玉、生活魔法の宝玉、盾技の宝玉、水魔法の宝玉。
地下3階が、ミスリルの剣Ⅲ、ミスリルの杖Ⅲ、ミスリルの盾Ⅲ、152234GAZU、エリクサーⅢ4個、火魔法の宝玉、盾技の宝玉、体術の宝玉、光魔法の宝玉、呪魔法の宝玉、
地下4階が、ミスリルの弓Ⅲ及びミスリル矢200、ミスリルの斧Ⅲ、ミスリルの杖Ⅲ、236216GAZU、エリクサーⅢ6本、体術の宝玉、盾技の宝玉、格納魔法の宝玉、水魔法の宝玉、土魔法の宝玉、人形作成魔法の宝玉。
ボスを倒して出た宝箱からは、簡易転移の宝玉、神酒2本、魔晶石A5個、エリクサーⅣ5本、亜空間魔法の宝玉、剣技の宝玉、杖技の宝玉、火魔法の宝玉、魔法薬学の宝玉、付与魔術の宝玉。
中級のボスを倒すと発生する宝箱から、亜空間魔法の宝玉を手に入れられた。
今ランク2の亜空間魔法スキルをランク3にする事も可能になったのは助かる。
ランク3から、亜空間部屋と言う自作の別空間に人や生物や魔物の居住空間を作れるようになるから。
後は、転移魔法の宝玉も欲しいかな。
ランク3から4に出来て視認転移と言う把握している地点になら座標刻印が無くても転移可能になる力が得られるから。
それで、多分走るより早く移動できるようになるだろうから。
まあ一歩ずつだ。
それに、生産系スキルとしては魔法薬学と付与術スキルの宝玉も手に入った。
ランク1でも手に入れれば、スキルと色々と話が出来る等、全然違うし。
でも、とりあえず宝珠を使わず、皆の元に帰ることにした。
本当は、もう少しで4級職の忍び職でレベル上限になるから、狩りを続けたいんだけど。
でも、これ以上時間が遅くなると、仲間を得る為のイベントが後ろにずれ込む事になるかもしれないから。
主人公は、仲間を得る為のイベントを行う様です。




