玄武と骨の右手の男の子の戦い
今日は玄武と骨の右手を持つ者と戦うお話。
ここは人間界。
玄武は朱雀から言われた人間を探していた。
玄武は周りを見渡した。
「人間界をこんなに破壊するとはな。」
人間界はボロボロになり、その場所はビルなどがズタズタに切られていました。
結構強い力を持っているのかもしれません。
その時、誰かが大きな剣を中に浮かばせて破壊しているのが遠くで見えました。
「まさか、あいつか?」
玄武は空を飛び、岩の影の近くで降りました。
まだ気づかれてはいないようです。
「アイツの右手。何か見覚えがあるな。」
玄武は男の子の骨の右手を見て何かを思い出していた。
「あぁ!あれは創造の力を持つ手か。」
玄武は気づき男の子が壊している所に急いで向かった。
玄武は止めるために、思いっきり骨の右手に向かって左手で攻撃した。
「ん?何だ。お前は。」
男の子は中の浮かせていた剣を落とした。
そして玄武に気付いた。
「何で、人間界を破壊する。」
玄武は少し距離を取り、静かに聞いた。
「楽しいからだ。それより、お前、何者だ。」
「俺は破壊神だ。」
玄武は名前を言わずそう言った。
「ふん。お前が?」
「元の持ち主は、お前のじゃないよな。それ。」
玄武は骨の右手を指さした。
「だから、何だ?この右手の力を知らない、お前に何が出来る。お前になんの関係がある?」
男の子はそう言い、勝ち誇った。
「破壊神を舐めるな。」
玄武は左手を顔の前に持ってきて、力を溜め、左手をさらに黒く染めた。
「破壊神?そんなもの、この世にいない。」
男の子はそう言い、骨の右手のそれぞれの指の小さい水晶に触れ、さまざまな武器を出した。
そして、武器を中に浮かせて次々と投げつけてきた。
ブンッブンッ。
ガンッガンッと玄武は武器を払いのけたり、
バキッバキッと玄武は武器を破壊したりした。
「破壊神を怒らせるとどうなるか教えてやる。」
玄武は男の子に向かって走り、左手の指を鎌に変え右手を身体から取ろうとした。
「させるか。」
男の子は武器を次々と生み出す。
そのため、玄武は武器を男の子の方に投げた。
ブンッブンッ。 ガシッ。ブンッ。
「何だと?この大きくてすごく重い武器を片手で投げるだと。人間じゃないのか?」男の子はビックリした。
自分が投げた武器を投げ返されたからだ。
だが男の子は全て避けた。
だが、
「破壊させろよ。その右手。」と玄武が近くにいました。
玄武は創造の手を男の子から取るため、武器を全部投げ
自分の居場所を見れないようにし、
男の子がすべて避けきった時を狙っていたようです。
「じゃあな。創造の手を使っていた人間。右手とお別れだ。」
玄武はそう言い、骨の右手を綺麗に男の子から切り離した。
「何だと?このオレが負けただと?」
男の子は右手を取られ、攻撃してこなくなりました。
どうやら骨の右手、もとい創造の手が身体からなくなったせいだろう。
「人間のお前に負けるわけねぇだろ。」
玄武はそう言った。
「その言い方は、まさか、お前人間じゃないのか?」
男の子はズルだ。などとも言ってきた。
「俺は破壊神だ。さっきも言っただろ。」
玄武は死神と言わずそう言った。
「ふん。破壊神か。そういえば、なぜ俺を殺さない?」
男の子は聞いた。
「人間界を破壊できなくなったからな。それより聞きたいことがある。人体実験施設のことなんだが。知ってるか?」
玄武は聞いた。
「あ、あぁ。実はな………
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