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アケミおじさん奮闘記  作者: 庚サツキ
第一部 魔術人形と新人冒険者

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33 スライム捕獲報告

 本日は見事な曇天(どんてん)模様。

 湿った生暖かい風が肌を撫ぜ、汗が滲み出してくる。

 いつ雨が降ってもおかしくない空の下、私とエーリカは西地区の川辺へ向かっていた。

 時刻は早朝。

 朝の鐘が鳴ると同時に食堂に行き、朝食を素早く済ませた。そして、準備もそこそこに冒険者ギルドで荷車を借りる。その後、荷車を牽きながら、気持ち速足で落とし穴の場所まで向かっているのだ。


 昨日仕掛けた罠が気になって仕方がない。

 スライムが沢山捕まってくれると嬉しいな。もしかしたらゼロかもしれないな。

 そんな期待と不安が混ざり合って、ついつい足の運びが早まってしまう。

 「ご主人さま、落ち着いてご飯を食べてください」とか、「荷車が壊れてしまいます」とエーリカに何度も注意されてしまうが、私の(はや)る気持ちは止まらない。

 私は今、昆虫採取をする男の子の気分なのだ。

 本当、異世界に来てから私は変わりつつある。

 女子高生時代の私なら決して、このような気分には成らなかっただろう。

 毎日、太陽の下で仕事をしていれば、心のありようも変わるものだ。決して、今の体が中年の男性だからではない。男の体が女性の精神に浸透してきている訳ではない。そう、絶対に……だぶん……。


 少し不安な気持ちになった時、川辺の落とし穴へ辿り付いた。

 木と石で囲み、土で蓋をしてある落とし穴は昨日のままだ。

 壊れた形跡も無いし、街人が間違って落ちている事もない。


「早速、蓋を外しましょう」


 エーリカは穴を塞いでいる土の蓋に手を置いて、小声で何かを呟くと、風で舞う砂のように固まっていた土がサラサラと穴へと落ちていった。

 私は恐る恐る穴の中を覗くと……


 いた!


 青色と緑色のゴムまりのようなスライムが穴の底でプルプルと震えている。

 ブルースライムが四匹、グリーンスライムが一匹の合計五匹である。

 エーリカを抱え、スライムを踏みつけないようにゆっくりと穴の中へ降ろしていく。そして、エーリカが穴の中にいるスライムを一匹ずつ掴んで、地上にいる私へと渡していった。

 全てのスライムを専用の箱に仕舞うと、録音の魔術具を回収してからエーリカを引き上げる。

 そして、穴を掘った際に出来た盛土を使って、穴を埋め戻した。


「では、次の場所に行こうか」



 川辺と城壁のちょうど中間に位置する場所に二箇所目の落とし穴がある。

 ここも同様にエーリカの魔術で落とし穴の蓋を壊す。

 期待に満ちた気持ちので落とし穴を覗くと……


「…………」


 私は無言で後ずさる。


「どうしましたか、ご主人さま? スライムが沢山いて嬉しくないのですか?」


 そう、エーリカの言う通り、穴の中には大量のスライムがひしめき合っていた。

 それはさながら、フルーツバイキングに陳列されている大量のマスカットゼリーのようだった。

 例えが美味しそうだが、現実は土壁に囲まれた穴の中に魔物であるグリーンスライムが隙間なくウネウネ、プルプルと(うごめ)いている様は、美味しさよりも嫌悪感が勝る。

 とはいえ、このままスライムのようにプルプルと震えていても仕方がないので、腹を決めて、ゆっくりと穴の中を観察する。


「う、うーむ……これ、どうやって回収しようか?」


 このままエーリカを穴の中へ降ろしても、スライム風呂に入る美少女の図で卑猥な光景が浮かぶだけ。

 どうしようかと考えていると、二匹のスライムが土壁を登り、地上へと出て来てしまった。

 私とエーリカは急いで脱走した二匹のスライムを捕まえて、専用の箱へ仕舞う。

 その後、何匹かのスライムも後へ続けとばかりに壁を登り始めたので、地上に到着したスライムから片っ端に捕まえていった。

 合計十匹のスライムを捕まえた段階で穴の底に余裕が出来たので、エーリカを穴の中へ降ろしてスライムを回収した。

 二箇所目の落とし穴では、グリーンスライム十六匹、グレースライム一匹の合計一七匹も捕獲出来てしまった。


「録音の魔術具は凄い効果だね。あと三匹で依頼達成だよ」

「はい、予想通りです。さすが、ご主人さまの魔力です」


「いや、エーリカの魔術具の改良が良いんだよ」「いや、ご主人さまの魔力です」「いや、エーリカが……」「いや、ご主人さまが……」とお互いに褒め合いながら三箇所目である城壁の近くの落とし穴へ向かった。


 ここも予想通り、グレースライムが三匹、グリーンスライムが三匹の合計六匹を捕獲する事が出来た。

 昨日、捕獲したスライムも含めて、全部で三十三匹のスライムを捕獲した事になる。

 無事に依頼達成だ。


「ご主人さま、最低捕獲数は三十匹です。過剰の三匹はどうしますか? 間引いて経験値の足しにしますか? お金に換えますか?」


 経験値も欲しいが、さすがに無抵抗のスライムを倒すのは忍びない。


「今、一番重要なのは借金の返済だ。お金に換えよう」


 大した金額にはならないが、無いよりかはましである。



 その後、私たちは、一番値段が高いブルースライムがいないかと川辺に沿って街を半周しながら冒険者ギルドへ向かう。


 ブルースライム、ブルースライム……うーむ、見つからない。


 天気の影響か、濁った水面を眺めながらブルースライムを探しているが見つからない。

 完璧に水に同化してしまっているのか、または岩場の影に隠れてしまっているのか、まったく見つからない状況で東地区の工業地域まで来てしまった。


「ご主人さま、あれを見てください」


 エーリカが川辺の一か所に指を指す。


「ブルースライムでもいた?」

「ブルースライムではありませんが、変わったスライムがいます」


 私はエーリカが指を指した場所に目を凝らすと、赤茶色したういろうのようなスライムがいた。


「レッドスライム?」

「レッドスライムではありません。ポイズンスライムです」


 なぜにポイズンスライムだけ色で分類しない?


「グリーン、グレー、ブルーのスライムは、色が違うだけで、どれも同じスライムです。食べ物や環境によって色が変わっているだけです。だけどポイズンスライムは、名前の通り、毒持ちのスライムです。毒という個性が色よりも上回っているからポイズンスライムと呼ばれています」


 私の疑問にエーリカが答えてくれた。


「それでどうする? 捕まえる? 売れるかもしれないね」

「毒持ちですから、わたしが捕まえてきます」


 毒耐性のあるエーリカがポイズンスライムを捕獲しに行った。

 エーリカは人形というだけあって、色々な状態異常の耐性を持っている。

 難なく捕まえてきたポイズンスライムは、濃い赤茶色である為、体内にある核の位置が見えない。そして、他のスライムのような弾力性が無く、エーリカの手に合わせてへこんだり、指の間から身が(あふ)れたりしている。


「他のスライムはゴムまりみたいなのに、このポイズンスライムは凄く柔らかそうだね。まるで……」

「ゲリのうん……」

「いや、言わなくていいから」


 エーリカの言葉を遮り、私はポイズンスライムを仕舞うように専用の箱を空けた。

 エーリカはポイズンスライムを大事そうに箱に仕舞い、私たちは冒険者ギルドへ戻る事にした。



 頬にぽつりぽつりと雨粒が当たる頃、ようやく目的地である冒険者ギルドへ到着する。


「ポイズンスライムですか……」


 雨の中、無表情のギルド職員であるレンツに捕まえたスライムを検品してもらっている間、私たちはレナにスライムの捕獲依頼の報告をする。

 一通り報告を済ませ、最後にポイズンスライムの話をしたらレナが眉を(しか)めた。


「やはりポイズンスライムの買い取りはなしですか?」


 レナの雰囲気から察して、重要な事を聞いてみた。


「え、ええ……まぁ、そうなりますね。依頼内容に記載されていない魔物ですし、それに毒を持つ危険な魔物です。依頼主が欲しいと言われても冒険者ギルドから拒否をさせてもらいます」


 既に予想はしていたので、やはりなと思うだけだった。


「ただし、ポイズンスライム自体、この街では珍しい魔物ですから依頼とは別に冒険者ギルドの方で買い取らせて貰います」


 おお、ポイズンスライムがお金になった。諦めていたからこの報告は嬉しい。


「ただ、問題はそこではなく……ポイズンスライムが発生したという事ですね」

「もしかして、凄く怖い魔物なんですか?」


 私は青褪めてしまう。

 偶然発見したから、ついでに持って帰ろうと軽い気持ちでお持ち帰りをしてしまった。もし、恐ろしい魔物だったらとゾッとする。


「いえ、特に怖い魔物ではありません。毒を持っていますが、所詮はスライムです。解毒薬を保持していたり、プリーストが仲間に居れば、鉄等級冒険者でも討伐依頼は可能です」

「では、何が問題なんですか?」

「スライムは単細胞魔物ですので、環境などで簡単に変化を起こします。そんなスライムが街の中でポイズンスライムに進化した事が問題なのです」


 レナが何を言いたいのか、ようやく理解出来た。

 つまり、スライムが進化した場所が毒持ちになる程に汚染されている可能性があるという事。

 ポイズンスライムを見つけたのは工業地区の川辺だ。ただのスライムが毒持ちへ変化するには十分可能性はある。


「工業地区の汚染水については商業ギルドに相談するとして、我々、冒険者ギルドは地下道を大々的に調査をする必要があるかもしれません」


 毒持ちに進化したのがスライムだけとは限らず、別の魔物が進化している可能性もあるそうだ。その為、街の地下を流れている地下道を調査し、魔物討伐が必須らしい。

 「その時はよろしくお願いします」とレナが暗黙の表情で伝えてくる。



 検品をしていたレンツがギルド内に戻ると、レナに報告書を渡した。


「確認が終わりました。昨日のスライムも含め、グリーンスライムが二十三匹、グレースライムが六匹、ブルースライムが四匹、全部で三十三匹になります。お間違いないですか?」


 えーと……どうだったかな? と思い、エーリカを見ると、エーリカは眠そうな目でコクリと頷いた。


「問題ないです」

「ちなみにどうやって捕まえたのですか? 状態の良いスライムが、こんな短時間で捕獲出来るのは珍しいです。何か効率的な方法があるのですか?」


 やはりこのスライムの捕獲依頼は、定期的に行われるようだ。

 今までの冒険者は、私たちが最初に行ったような闇雲に探して、見つけたら素手で捕まえる方法をとる。その為、三日の期限を設けているが、捕獲数を完璧に達成する冒険者は少ないとの事。

 実は今回の依頼は、危険度は低いが達成率も低い、誰もがやりたくない塩漬け依頼と教えてくれた。


 特に隠し立てする事もないので、私たちが行った方法を詳らかに説明した。


「穴を掘って、音の出る魔術具で誘き寄せたと……その魔術具を見せてもらって良いですか?」


 私はエーリカを見ると、エーリカは断る素振りを見せず、袖口から録音の魔術具を一つ取り出した。


「魔力は空ですから今は鳴りません。それに録音されているスライムの音は、人間には感知できないので、音が鳴っている事すら分からないと思います」


 色々な角度から魔術具を観察していたレナが、「録音しても?」と期待に満ちた目で尋ねてきた。

 私は大きく頷くと、レナが喜々とした笑顔へ変わる。


「この魔石に魔力を流し、音を入れれば良いんですね?」


 そう言うなり、レナが魔術具に向かって「録音、録音」と声を出している。


『録音、録音……録音、録音……録音、録音……』


 大砲の形をした魔術具の筒口からレナの声が雑音交じりに復唱される。


「あはっ、本当に聞こえる! 凄い、凄い!」


 レナは、嬉しそうに魔術具を眺める。

 恐喝犯を捕らえた時に、エーリカが映像の魔術を見せた時もこんな反応をしていた。すぐにピザも食べに来ていたし、レナは新しい物や珍しい物が好きなのかもしれない。

 こういうのもミーハーに分類されるのだろうか?


「エーリカさん、この魔術具を一つ、冒険者ギルドに貸してもらえませんか?」


 目をキラキラとさせているレナは、眠そうな目のエーリカに魔術具を突き出す。

 そんなエーリカは、私の方を見て「ご主人さまが良いなら」と答えた。

 冒険者と冒険者ギルドはつーかーの間柄だ。特に断る理由はないのだが……。


「良いですけど、ちなみに何をするつもりです?」

「今すぐにどうこうするつもりはありません。ギルド職員に周知しておけば、今後の依頼内容に役立つかもしれません。効率と安全、常に役立つ方法があれば、私たちも冒険者も助かります」

「使用する際は、使用料を頂きます」


 エーリカがしれっと言うと、気分を害する事もなくレナは「勿論です」と返答した。



「そうそう、アケミさんにお荷物が届いてますよ」


 魔術具の話が一段落したら、レナが思い出したように奥の部屋へ行ってしまった。


 私に荷物?


 強制召喚される前日に『大アマゾン』で注文した品物がここまで届いたのかな? ……そんな訳はないか。

 私は今、異世界にいるけど、注文していた商品ってどうなるのだろうか?

 たぶん、ポストに入らないから、不在票を入れられて、返品されるのだろう。ごめんね、配達員さん。私の所為じゃないからね。恨むなら異世界人の教会の人を恨んでね。

 そもそも、ここに来て既に一週間以上になる。

 学校も無断欠勤しているので、私との関係が希薄だった両親にも連絡が入っている事だろう。

 私が行方不明になった事を知った両親は、心配してくれるだろうか? それとも面倒臭い事になったと嫌な顔をしているだろうか? もしかして、遊びに行っていると思って、何とも思っていないかもしれない。

 どれもありそうである。

 さすがに心配されると心苦しいので、気楽に考えていてくれれば良いのだが……。

 

 私が悶々と答えのない考えをしていると、レナが男性職員を引き連れて戻ってきた。


「こちら、リーゲン村からです。感謝のお礼だそうですよ」


 そう言うと、レナたちはカウンターの上に木箱と壺と木の幹を置いた。

 リーゲン村は、昇級試験でリンゴの収獲とミミズ退治をした村だ。

 依頼料とは別にお礼をしたいとの事で、昨日、リーゲン村の者が私宛に冒険者ギルドに持って来てくれたそうだ。

 両親について悶々としていた気持ちが、暖かい気持ちへと塗り替わっていく。

 この時初めて、憧れでなく、純粋に冒険者に成って良かったと思った。


「えーと……この木箱はリンゴですね。こちらの壺は何でしょうか? それに何で木の破片が?」


 レナが言う通り、木箱の中には沢山のリンゴが入っていた。

 私は、レナとエーリカ、それに手伝ってくれた職員の方たちにリンゴを渡した。

 エーリカは早速、リンゴにかぶり付く。

 レナたちもその場でリンゴを食べて、美味しいと言ってくれた。

 そんな皆の姿を見てから、私は木箱の横に置いてある壺を触れた。

 壺の蓋を開けると、茶色の粉が沢山入っていた。

 指先に粉を付けて舐めてみると、薄めの甘みが口の中に広がる。

 砂糖大根で作った砂糖であった。


「ご主人さま、これでお菓子が作れますね!」


 壺の中身を確認したエーリカが、声のトーンを上げて、私を食い入るように見つめる。

 眠そうな目の中に、キラキラ星が輝いているように見えた。


「お菓子ですか?」


 「お菓子」という単語に反応したレナは、私たちと同じように壺の中身を覗く。


「これは砂糖の代用で使う粉です。エーリカ、お菓子はまた時間がある時にね」


 今、この場で作れる訳がないので後回しだ。

 ちなみに、興味深そうに壺の中身を見るレナについては、見なかった事にする。いつ作るか分からないしね。


 次に木の幹に視線を移した。


「村長は覚えていてくれたんだね」


 私は既に忘れていた。

 枯れたリンゴの木で燻製にしようと言って、何本かリンゴの枝を貰っていた。

 机に置かれた大きな幹は、輪切りにされて年輪が綺麗に見える。


「この木で何かするつもりですか?」


 レナが興味深そうに尋ねたので、私は村での顛末や燻製について教えた。


「へー、この木の煙で燻製にするのですか? リンゴの木だから美味しそうな匂いがしそうですね」

「いつやるか分かりませんが、作ったらお裾分けに伺います。お菓子と共に……」


 さっきは無視をしてしまった罪悪感から、つい約束をしてしまった。

 レナは嬉しそうに「期待してます」と言った。

 うう、プレッシャーが……。


 エーリカの収納魔術にお礼の品を仕舞う。


「アケミさん、まだ昼まで時間はありますが、新しい依頼は受けますか?」


 朝一番にスライムを回収してから冒険者ギルドに来た。

 朝のピークは過ぎて、他の冒険者の姿は見えないが、まだ依頼授受は間に合う時間だ。


 だが……。


 私はゆっくりと振り返り、外の様子を見る。

 ザァーザァーと滝のように雨が降り続けている。


「こんな天気ですし……雨に濡れなくても出来る依頼ってあります?」

「ありません」


 きっぱりと断言するレナに「ですよねー」と私は肩を落とす。

 他の冒険者は雨の中でも頑張っているのだろうか? ……頑張っているんだろうな。

 雨だけでなく、スライム捕獲依頼の完了報告をしたせいで、今日の仕事は終わった気分になっている。

 つまり、これから依頼を受けて、雨の中で仕事をする気がまったく起きないのだ。

 借金でお金を稼がねばいけないのに、困った気分である。

 うーうーと悩んでいると、エーリカが私の袖を引いた。


「ご主人さま、宿の無料期間は今日までです。これから料理のレシピと交換に無料宿泊の交渉をしましょう」


 エーリカはただ美味しい料理が食べたいだけで提案したと思うのだが、今の私は仕事したくないモードなので、その提案を素直に受け入れる事にした。


 仕事は明日から頑張ろう。


 これからの予定が決まったので、レナに挨拶をして別れようとしたら、再度、エーリカが私の腕を引っ張った。


「ご主人さま、スライム捕獲の依頼料を貰っていません」

「「あっ!?」」


 私とレナの声が重なって響いた。


特に何事もなく依頼は無事に完了しました。

雨降りなので本日の仕事はなし。

リーゲン村からお礼の品が届いた。

これでお菓子が作れます。

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