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アケミおじさん奮闘記  作者: 庚サツキ
第四部 ドワーフの姫さま(仮)とクリエイター冒険者

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298 馬場内の戦い その3

 リディーの左腕はフォレストクーガーに噛まれ、ボロ雑巾のようになっていた。

 そんなリディーは苦痛に耐えるよう眉を寄せて、地面に座っている。

 私はどうしてよいか分からず、青い顔になりながら言葉を詰まらせていた。

 私もリディーと同じようにブラッククーガーに手を粉砕された事がある。さらにワイバーンには丸焼けにされたし、オーガには殴られたし、蟻には沢山噛まれたし、リズボンには火傷を負わされた。何度も怪我をしてきたが、仲間が重症を負ったのは始めてである。

 そういう事もあり、私は大きなショックを受けていた。

 クロとシロも心配そうに近寄ってくる。


「お、おっさん……僕よりも酷い顔になっているぞ。はぁー、まったく……戦闘中だというのに油断した所為だな。おー、いてぇー」


 脂汗を流しているのにも関わらず、リディーは肩を竦めて空元気を見せる。だが、その表情は私と同じで良くない。

 そもそもエーリカたちを作った何とか博士は、あまりにも人間やエルフに似せて作り過ぎている。

 若干、エーリカは手首を取り外しができる人形っぽい部分があるが、それ以外は人間と変わらない。皮膚があり、筋肉があり、骨があり、血液が流れている。食事で栄養を取るし、排泄行為もする。体に傷が付けば痛がるし、酷い場合は死ぬ事だってある。自動人形とは名ばかりの完全なる生命なのだ。


「あっ、そうだ。薬があったんだった」


 私はドワーフ村に行く道中で買った回復薬を思い出し、小物入れから取り出すとリディーの横へ座った。

 ポタポタと血が滴っているリディーの腕を持ち上げると、「くっ……」とリディーの嗚咽が漏れる。私は歪な形をした小瓶を傾け、中に入っている回復薬を傷口に垂らした。

 「どう?」と傷口を見ながら聞くと、「どうと言われてもなー」とリディーから曖昧な言葉が返ってきた。

 それもその筈、安い回復薬だ。貴族などが所有している高価な回復薬ならいざ知らず、銀貨一枚程度の回復薬では、見る見る内に傷が治る事はない。精々消毒役程度なのだろう。

 試しにリディーが持っている回復薬も使い、ズボンのポケットから似顔絵付きのハンカチを取り出した。


「それを使うのか?」

「そのつもり。洗ってあるから大丈夫」

「いや、そう言う意味で言った訳じゃないんだが……」


 私はボロボロの腕にハンカチを当てると、止血するつもりでギュッと力を込めて縛った。

 リディーが痛みで顔を(しか)めるが我慢してもらう。


「ふぅー、おっさん、ありがとう。後はマリアンネに回復魔法を掛けてもらえば治るだろう」


 リディーの言葉を聞いて、はっ! とする。

 混乱して忘れていたが、マリアンネはプリーストだ。神聖魔法で怪我を治す事が出来るんだった。ついさっきまで一緒に居たのに、すっかりと忘れていた。

 人知を越えた謎の魔法なら、ボロボロの酷い怪我もすぐに治るだろう。


 いや、もしかしたら……。


 ほっと安堵した私だが、すぐに嫌な考えが支配していく。

 戦闘前、マリアンネが掛けた祝福に対して、あまり効果がないとリディーが呟いていた。

 リディーたちが自動人形だからか、それとも魔力の相性が悪いのか知らないが、もしかしたら回復魔法も効かない恐れがある。

 そうなったらドワーフたちに頼むか? ドワーフの中に医療に詳しい者はいるだろうか? いや、彼らの事だ。お酒を垂らしてお終いだろう。

 それなら近くの村に行くか? いや、これも駄目。ここは病院や診療所ない辺境の場所だ。その辺に生えている薬草を磨り潰して、傷薬にする事しか出来ないだろう。それで治ったとしてもボロボロの腕が完治するとは思えない。もう弓を使う事も難しい。それ以前に破傷風みたいに菌などが入って、命を落とす事もある。

 それなら……。


「おっさん、少しだが痛みが落ち着いた。今ならクロたちに乗れる。魔物どもが来る前に、早くマリアンネの元へ行こう」


 色々と悪い方へ考えを巡らしていると、リディーが重たい腰を上げて、クロたちを呼んだ。そんなリディーに私は、待ったを掛けた。


「ねぇ、リディー。ちょっと、やってみたい事があるんだけど……」

「やりたい事?」

「出来るかどうか分からないけど、もう一度、地面に座ってくれる」


 顔色の悪いリディーが訝しそうに私を見るが、詳しく聞く事なく地面に座り直した。


「クロとシロ。魔物が近づかないように見張っていてね」


 私の言葉が通じたかどうか分からないが、私たちを守るようにクロとシロは左右に移動して、地面に生えている短い草を食べ始めた。

 そんなクロたちに苦笑すると、私はリディーの腕に巻いたハンカチを解く。

 血で真っ赤になっているハンカチが離れると、再度リディーの腕から血が滲み出て、ポタポタと乾いた地面を濡らしていった。


「何をする気だ?」


 痛みで眉を寄せるリディーに私は「回復魔法を使ってみる」と自信なく答えた。


「そうか……えっ!? おっさん、回復魔法が使えるのか?」


 リディーの問いに私は答えない。

 私は器用貧乏だ。何事にもそれなりの事は出来ると思っている。

 実際にエーリカを真似て光の魔力弾を使えたし、アナを真似て光の刃も使える。炭鉱では、兵士の魔術を参考に粘着魔力弾も容易に真似できた。

 魔術はイメージの具現化。

 数日前にマリアンネが回復魔法を使っている姿を見た。しっかりとしたイメージが出来るのなら私でも回復魔法は使えると思える。

 だが、逆に破損した肉体を治すというイメージが曖昧で、自信がないのも事実。

 ただの女子高生だった私に医学の知識は無いに等しい。精々破損した箇所の細胞が増殖して傷を塞ぐ程度のイメージしかない。それも絆創膏を剥がしたらいつの間にか治っていたという、数日も掛かる自然治癒のイメージだ。細胞がモコモコと瞬時に増殖し、強制的に治るイメージはまったく出来ない。

 こんなイメージでは回復魔法など出来ないだろう。


 「やるだけやってみる。傷口を触るけど我慢して」


 今も尚、青い顔をしているリディーだが、色々と聞く事はせず「分かった」と私に身を任せてくれた。

 

 怪我を治すイメージは出来ない。だが、一つだけ自信を持って言える事はある。

 それは私の謎回復力である。

 どんなに疲れていても一晩寝れば治っている。二日酔いだろうが、火傷だろうが、打撲だろうが治る。綺麗に剃った胸毛や無精髭まで綺麗に生え変わるほどだ。

 その治癒力が魔力に因るものだとしたら、私と契約魔術をしたリディーなら私の魔力で傷が治るかもしれない。

 とはいえ、実際にどうすれば良いのか分からず、リディーの腕を持ち上げて傷口に手を当てたまま動きを止めてしまった。

 確かマリアンネは手の平を光らせていた。あれは光で傷口を塞いでいた訳でなく、光となった魔力を当てているのだろう。

 つまり、傷を治すイメージをしつつ、傷口に魔力を流せば治るかもしれない。だが、リディーの腕は切り傷や擦り傷程度の軽度のものではない。穴が開き、肉が剥がれ、若干骨まで見える。それに今は戦闘中。傷が塞がるまで魔力を流し続ける余裕は無い。

 うーん、それなら……。

 

 私は粘着魔力弾に近い光の弾を手の平に作った。それをボロボロのリディーの腕にベチャとくっ付けて傷口を塞ぐように塗り付けていく。

 イメージは炭鉱で戦ったトカゲ兵士のリズボン。彼は溶岩のような土を塗りたくって傷口を塞いでいたのを思い出す。


「おっさんの魔力操作、無茶苦茶だな」


 魔力の塊をパテのように傷口に塗り込んでいる光景をリディーは呆れた顔で見ている。

 でもこれで何とかなるだろう。

 現に魔力で傷口を塞いだ事で流血は止まった。剥がれていた肉も粘着性の魔力でくっ付いた。

 不完全なイメージではあるが、謎回復が起きる私の魔力が常に傷口を覆っているのだ。効果はあるだろう。

 何度も魔力の塊をリディーの腕に塗りたくり、再度ハンカチで縛って終わらせた。

 若干、腕が光っているが気にしないでおこう。


「私なりに回復魔法……いや、私の場合は回復魔術かな? まぁ、どちらでもいいけど……どうかな? 効果ありそう?」


 リディーは血で汚れている腕を触ると、手を握ったり開いたりして調子を見る。そして、「おっさん、すげーな」と関心したような呆れたような顔をしながら私を見た。


「つまり、効果あるって事?」

「ああ、見る見る内に痛みと熱が引いていく。傷口がモゾモゾとして痒いぐらいだ。まだしっかりと握り締める事は出来ないが、時間が経てば完治するだろう」


 今さっき掛けたばかりの回復魔術でこの効果。私は冒険者や料理屋を目指さず、医者を目指した方がお金持ちに成れるのではなかろうか。

 リディーの怪我が治り始めた事で不安が解消された私はクロを呼んだ。ついでだから、スモールウルフに噛まれていたお尻に回復魔術を塗りつけてあげる。

 そうしたら、私の頭を甘噛みしてきた。感謝の意思表示なのか、変なものを塗るなの意思表示なのかは分からない。

 

「おっさん、クロと遊んでいる暇はない。エーリカたちが豚相手に難儀している。助けに行くぞ」


 顔色が戻ったリディーは、すくっと立ち上がるとシロの背中に飛び乗った。


「僕の後ろに乗れ」

「二人でシロに乗るの?」

「クロは怪我をしている。それにおっさんは馬具が無い状態で乗馬できないだろ」


 今のクロたちは鞍も手綱もない素っ裸の状態。しがみつく場所もない状態で乗馬が出来る自信はない。


「おっさんだけ走って向かいたくなければ早く乗れ。ゴブリンどもが来ているぞ」


 前方に十匹ほどのゴブリンの集団が私たちに向かって「ギャアギャア」と喚きながら駆けて来ていた。

 私はすぐさま石の段差を利用してシロの背中に乗り、リディーの細い腰に腕を回す。

 

「ちょっと、くっ付き過ぎだ!」

「そんな事を言われても、座り心地が悪くて安定できない」

「ああん、もう! クロは仔馬を連れて来てくれ。行くぞ!」


 リディーがシロの腹を蹴ると駆け出す。

 リディーの言葉を理解しているのか、クロと仔馬もシロの後ろを付いていくように走り出した。

 私が「あわわ……」とシロから振り落とされないよう力を込めてリディーを抱き締めると「変な所を触るな!」と顔を真っ赤にして怒鳴られる。

 

「ゴブリンはどうするの? 降りて戦う?」

「所詮ゴブリンだ。このまま行くぞ!」


 さらにシロを加速させるとゴブリンの集団に突っ込んだ。

 欠食児童のようなひ弱なゴブリンは、シロにぶつかると弾き飛ばされ、踏み潰されていった。

 横に避けて難を逃れたゴブリンも後ろにいるクロと仔馬に吹き飛ばされて、ほぼ全滅した。



 エーリカたちの姿が間近に迫る。

 二匹のピッグオーガを相手にしているエーリカたちは、攻め(あぐ)んでいた。

 ピッグオーガは包丁のような剣を盾のように使い、エーリカのグレネードランチャーとフィーリンの手斧を確実に防いでいる。隙を見てサシャとドワーフも攻撃をするが、肥満体形のピッグオーガにダメージは通らないでいた。

 背後に回って攻撃をしようとドワーフが忍び寄るが、二匹のピッグオーガの後ろにワーラビットを乗せた別のピッグオーガが邪魔をして回り込む事が出来ない。

 そんなピッグオーガの後ろから、ワーラビットが炎の魔術や爆発する豆を巻き散らして、エーリカたちを攻撃していた。


「クロ、仔馬を連れて馬場内を出ろ」


 リディーが指示を出すと、クロと仔馬は迂回をしながら離れていく。


「私たちはどうするの?」

「シロの機動を生かして背後から攻める。まずはウサギを仕留めるぞ」


 リディーは背中に掛けていた弓を取ると、「おっさん、代わりに握ってくれ」と渡された。


「私、弓矢なんか出来ないよ!」

「持っているだけでいい」


 ピッグオーガを中心にぐるりと駆け出す。

 私たちの姿を見たワーラビットは「キューキュー」と鳴くと、どこからか爆発する豆を取り出した。

 細くしなやかな弓を左手で握り、リディーの前に付き出す。左手が外れた事でリディーの体を抱き締めるように右腕に力を込めるが文句は言われない。

 リディーは怪我をしている左手を私の左手に添えて位置を調整する。そして、右手に握っている矢を番えると、ググッと弓をしならせワーラビットに狙いを定めた。


「おっさん、動くな」

「シロに乗って走っているんだよ。無茶を言わないでくれる」

「力を抜いて、呼吸を止めろ。一瞬でいい」


 私は言われた通り、左腕だけ力を抜いて呼吸を止めた。

 ワーラビットが私たちに向けて爆発する豆を投げる。

 シュンと弓のしなりが戻ると同時に爆発が起きた。

 煙が晴れると顔が半壊したワーラビットが現れる。

 矢は爆発する豆を貫き、そのままワーラビットの頭を貫通し、さらにピッグオークの頬を貫いていた。

「プギー!」と怒ったピッグオーガは、ワーラビットごと掴んで矢を引き抜く。


「豚が怒り出したぞ。目が真っ赤だ」


 楽しそうに笑うリディーはシロの速度を上げて、ピッグオーガの周りを駆け回る。

 そんなピッグオーガは包丁のような幅広の剣を構えると私たちに向けて振り払う。

 リディーがシロを巧み操り、ピッグオーガの剣を空振りにする。

 その後、何度もピッグオーガの攻撃を誘い、避け続けた。


「良い位置に来た。おっさん、しっかりと掴まっていろ」


 ピッグオーガが前方にいる二匹のピッグオーガに近づくと、リディーはわざとシロの速度を落とし、ピッグオーガの攻撃を誘う。

 「何をしているの!?」と叫ぶ暇も無く、ピッグオーガが包丁のような剣を私たちの背後に横振りした。

 風を斬るようにピッグオーガの剣が私たちの腰の部分に向かってくる。

 このままでは身を屈んでも当たってしまう。横へ避けるには時間がない。

 体が真っ二つにされる!? とリディーの細い体にしがみ付くと、「シロ、跳べ!」とリディーはシロの腹を蹴った。

 グンッと体が持ち上がる。だが、高さが足りず、このままではシロの脚が切断されてしまう。

 リディーもその事に気づいており、「もう一回」と追加でシロの腹を蹴った。

 二段ジャンプ。

 再度、体が持ち上がるとシロの足元を包丁のような剣が通り過ぎていった。そして、そのまま後ろにいた別のピッグオーガの剣にぶつかった。

 

「おっさん、目潰しの魔力弾だ。今なら当たる」


 リディーの言う通り、司令塔のワーラビットが居なくなり、同士討ちで混乱している今が絶好の目潰し攻撃のチャンスだ。

 ドスンと着地した事でお尻に痛みが走り、「痛っ……」と涙目になりながら急いで右手に魔力を集めた。


「みんな、目を瞑って! 特にリディー、顔ごと逸らして!」


 私の言葉を聞いたみんなはピッグオーガから離れると両手で顔を覆った。律儀にロックンも穴が空いているだけの目を無骨な手で覆う。

 シロが速度を落とすと私は、「プギー!」「プギー!」と三匹のビッグオーガがお互いに言い合っている所に光の魔力弾を放った。

 気が付いたピッグオーガは急いで剣を盾のように動かすが、魔力弾の方が速く、一匹のピッグオーガの顔に当たると辺り一面強力な閃光が走った。


「効いた! みんな、総攻撃!」


 「プギーッ!」と叫び声を上げる三匹のピッグオーガにみんなが駆け出す。

 ブンブンと剣を振り回す一匹のピッグオーガにヴェンデルが走り、盾でピッグオーガの剣を弾き、そのまま体当たりをするように盾をぶつける。体勢を崩し後ろに倒れたピッグオーガの上にエーリカが飛び乗ると顔に向けてグレネードランチャーを放った。


 一方、隣にいるピッグオーガにドワーフは縄を使って体ごと両腕を絡ませると、数人のドワーフが両端を引いて動きを止める。その隙にサシャは魔法道具で右足を、ロックンは魔力弾を左足に当てて、後ろへ倒した。そして、フィーリンがタコ糸で縛られた豚肉のようなピッグオーガに飛び乗ると、頭に土斧を突き刺し爆発させた。

 

 最後の一匹は私とリディーで片づける。

 竜巻のように剣を振り回し続けるピッグオーガから距離を取り、攻撃のタイミングを図る。


「おっさん、弓に魔力を流してくれ」


 リディーの弓を前方に持ち上げ、魔力を流す。

 弓のどこかに魔石が埋めこまれているようで、私の魔力が流れると弓全体が明るく光りだした。

 そこにリディーが矢を番えると、弓から矢へ魔力が流れ、徐々に細く長い槍のような矢に変わっていった。

 光の魔力を覆った矢を引き絞ると、ピッグオーガに向けて駆け出す。

 無造作に振り回す包丁のような剣が目の前に迫る。

 「跳べ!」とシロの腹を二回蹴り、二段ジャンプでピッグオーガの剣を避ける。


「喰らえ!」


 弓矢を傾けると真下に見えるピッグオーガの脳天に魔力を帯びた矢を放った。

 ズバッという音と同時にピッグオーガの声無き悲鳴が聞こえる。

 着地後、再度お尻を強打し涙目になりながらピッグオーガに視線を向ける。

 矢はピッグオーガの股の下の地面に突き刺さっていた。つまり、頭を貫き、喉や内臓を破壊し、お尻から出たのだろう。


 うひぃー、酷い事をした。

 やったのはリディーだからね。私は少しだけ手伝っただけ。恨まないでね。


 少しだけ反省をしていると、ピッグオーガはフラフラと揺れて、そのまま地面に倒れた。

 こうして三匹のピッグオーガを退治する事が出来たのであった。


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