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アケミおじさん奮闘記  作者: 庚サツキ
第四部 ドワーフの姫さま(仮)とクリエイター冒険者

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285 試作ゴーレム作り その2

 エギルがゴーレム作りに必要な材料を用意してくれたので、これから本格的にゴーレム作りを開始する。

 まずはエギルにどのようなゴーレムを作るかを知らせる為、以前、私が描いたゴーレム案を見せた。


「……何だ、これ?」


 エギルが苦虫を噛み潰した顔をする。

 一緒に案を考えたリディーも同じ顔をしていたので、私の描いた図案が下手くそなのが理由ではない。ゴーレムに必要かどうか分からない機能が付いていて、理解を越えているのだろう。

 そこで私は、六歳の子供でも分かるようにエギルに説明した。


 材料は石のロックゴーレム。

 角ばった四角形型で、体操座りをすると柱に擬態する。

 球体関節で可動域が広い。

 目と口の穴は可愛く。

 返事をするように瞳がピカピカ光る。

 両足の底にキャタピラーが付いている。

 口から光線を放つ。

 両目から熱線を放つ。

 両肩から爆発するミサイルを放つ。

 額に文字が刻まれていて、頭文字を消すと機能停止する。

 などなど。


 私が図案を見せながら懇切丁寧に説明を終えたら、「はぁー」と溜め息を吐かれた。


「幾つか変なのはあるが、言いたい事は分かった」

「それは良かった。リディーと頑張って考えた甲斐があったね」

「僕を巻き込むな。おっさんの案だ。全部」


 リディーも苦虫を噛み潰した顔をする。


「先に言っておく。こんなのを作り始めたら、とんでもない手間と時間が掛かるぞ。もっと簡単に出来ないのか?」


 鍛冶が得意なドワーフが言うのだ。素人の私が想像する以上に面倒臭い作業になるのだろう。とは言え、ロマンの詰まったゴーレムだ。出来る限り妥協はしたくない。

 それと簡単にゴーレムを作ったら、その分フィーリンが村から出て行ってしまうけど、その辺はどうなのだろうか?


「フィーリンはどう思う?」


 ドワーフに似せて作られた自動人形のフィーリンに振ったら、「良いと思うよぉー」と何も考えていない感じで即答された。


「エギルなら出来るでしょー。期待しているからねぇー」

「任せて下さい!」


 エギルが即答する。

 現金なドワーフだ。


「余っている木札を持ってこい。僕が再度、描く直す」


 そうなりエギルは、地面に倒れている汚いマシュマロマンのようなゴーレムを机代わりにして、ゴーレム案を描き直していった。

 几帳面のエギルらしく、全体像だけでなく、各部位ごとに描いていく。そして、何やら計算をしては、材料の量を決めていった。

 フィーリンではないが、エギルに丸投げすれば、ゴーレムは完成しそうである。


 しばらく、エギルの様子を見守っていると、「良し」とエギルは立ち上がった。


「作り方は覚えているか?」

「確か、『原初の火』で『魔力鉱石』を溶かして、骨組みを作る。その後、肉付けしてから『息吹の根源』を嵌め込むんだったね」


 特別な魔術や魔法、または魔法陣などが無くて助かった。単純な人形作りである。まぁ、外見などのセンスは問われそうだが……。


「『原初の火』を出してくれ」


 エギルに言われた私はエーリカに視線を向けると、袖口の収納魔術から一枚の石板を取り出し、受け取った。

 石板から魔力を流すと中央に描かれている魔法陣からポンッと火が点く。魔力の量によって火力を調整できるのだが、ライター程度の火力調整しか出来ないので「これ、使える?」とエギルに尋ねた。


「最大火力でも人差し指ぐらいしか火が出ないよ」

「うーむ……」


 私から石板を受け取ったエギルは、魔力を流して火を出し入れしたり、魔法陣を調べたりする。そして、しばらく石板を調べていたエギルから「何だ、これ?」と声を上げた。


「この火、まったく熱くないぞ」


 エギルは石板から出ている炎に手の平を当てながら首を傾げている。真剣な表情から単純に手の皮が厚くて熱を感じない訳ではなさそうだ。

 試しに私も火に手を近づけてみるが、エギルの言う通り熱を感じない。


「こんなんでどうやって鉱石を溶かせって言うんだ?」


 そもそもの話、鍛冶で行われる炉の温度は千度前後まで上げなければ、鉄は溶けない。それを炉も使わずに石板から出ている小さな火だけでは、間違いなく鉱石は溶けない。

 炉の中に石板を設置して使うのだろうか? ただ熱すらない形だけの火だ。意味はないだろう。

 やり方が間違っているのだろうか? もっと細かく聞いておくべきだった。


「『原初の火』って言う大層な名前が付いているんだよねぇー。普通じゃないのは間違いないよぉー。そのまま使ってみたらどうかなぁー」

「そうですよね。やってみましょう、フィーリンさん」


 フィーリンの助言にエギルは考えるのを止めた。単純である。

 石板を受け取った私が魔力を流して火を出すと、『魔力鉱石』である星光石の塊を火に当てる。すると、「何だ、これ?」と再度声を上げた。

 エギルが驚くのも無理はない。

 熱量の無い火に石の塊を当てたら、その部分だけドロドロと溶けだした。

 星光石を火から放すと、すぐに溶けた部分は固まる。

 溶けた部分を触っても熱くない。

 ますます意味が分からなかった。


「さすがフィーリンさん。先目がありますな」

「いやぁー、それ程でもないよぉー」


 考えるのを止めたエギルがフィーリンを褒めちぎる。それで良いの、エギルよ!


 その後、木材や布、パンなどを火に当てたりして実験をしてみた。

 結論を言うと、鉱石は溶けるが、それ以外の物は溶けなかった。


「これがあれば、暑い中で炉に向き合い、汗を流しながら熱した鉄を叩かなくて良いな。また教会跡地に行って、沢山貰ってくるか」


 効率重視の思考をしたエギルは、鍛冶の代名詞であるドワーフの風上にも置けない事を呟いている。



 使い方が分かったので、これから本格的にゴーレム作りを始める。

 私は石板に魔力を流して火を出す係り。

 エギルは星光石の塊を掴んで加工する係り。

 他は遠くで見守る係り。

 私の魔力で出した火にエギルは星光石の塊を当てる。


「もっと魔力を押さえろ。ヘビのゴーレムが言った通り、弱火でゆっくりやらないと溶けて千切れてしまう」


 火力が強かったようで、チーズのようにドロドロと溶けて穴が空いてしまった。

 魔力を強く流すのは簡単だが、継続的に弱く流すのは難しい。

 それでも何とか弱火を維持しながら魔力を流していくと、星光石の塊自体、粘土のように柔らかくなり、手で捏ねて自由な形へ加工できるようになった。

 エギルはそんな星光石の塊を細く長く伸ばしていく。

 

「次は強く流してくれ」


 全ての星光石の塊が一本の棒になると、強火で溶かし、千切る。そして、「弱火」と言って、千切った部品を柔らかくしてから手でコロコロと転がして丸めた。


「これが頭だ」


 エギルは丸めた星光石の塊を床に置く。

 その後は、「強火」「弱火」と言われるまま魔力を流し続け、エギルはゴーレムの骨格に合わせるように「首の骨と球体」「肩の骨と球体」「背骨」「肋骨」「腰の骨と球体」と部位を作っては並べていく。

 

 こう言っては何だが、超地味!


 炉で熱した鉄をハンマーで叩き、火花を散らせば見ている分は楽しいが、やっている事は髭面のおっさんが粘土遊びをして図である。

 その為、『原初の火』担当の私以外の女性陣は、工房の隅に移動して、お茶やお酒を飲んで休憩をしていた。

 私もそっち側に行きたい!

 

 そんなこんなで、徐々にゴーレムの骨格が完成していく。


「良し、必要な部位は揃ったな。後は長さや太さを調整したり、表面を均したり、魔法陣を描き込めば終わりだ」

「長さや太さを調整するのは分かるけど、魔法陣を描くって何? 何でそんな事をするの?」


 ゴーレムの骨格標本から視線を外した私は、エギルに尋ねた。


「何って、強度を上げたり、滑らかさを上げたり、魔力循環を上げたりする為に仕込むんだ」

「ナーガ……ヘビのゴーレムはそんな事を言っていなかったけど、魔法陣を描き込んでも大丈夫なの?」

「知らん。その為に試作だ。そもそも目を光らせるとか、口から魔力を放つとか、案を出したのはお前だろ。今の段階から準備をしないと機能しないぞ」


 遠い目をしながら私の話を聞いていたエギルであるが、一応、私の要望は聞いてくれるみたいだ。

 やってくれるのなら、喜んでお願いしよう。

 どうせ失敗しても、それも経験であり、取り返しはつく。


 その後、物差しや計りなどを用意しては、各部位の長さや太さを調整していく。


「お前たち、休憩は終わりだ。こっちに来て、骨格を磨け。ああ、フィーリンさんはそのままで良いですよ。監督役ですので、酒を飲みながら見守ってください」


 エギルがフィーリン以外の女性を呼ぶと、ヤスリを持たせて、各部位の表面を磨かせた。尚、フィーリンもヤスリ磨きを始めると「さすが、手際が良いです。一緒に磨きましょう」とニヤニヤしながらエギルも磨き始めた。


 全ての部位をヤスリで磨き終えると次は魔法陣描きである。

 これてについては、知識ゼロの私は何も出来ない。

 片目にモノクルを嵌めたエギルとエーリカに任せる事になる。

 箸ぐらいの太さの骨格にチマチマと特殊な塗料で描いていく。遠目で見ているだけで息の詰まる作業だ。


「フィーリンは魔法陣とか詳しくないの?」

「無理無理ぃー。細かい作業をすると酔いが冷めちゃうよぉー」


 予想通りの答えが返ってきた。

 フィーリンの事だから、文字を書くにしてもデカデカと罫線をはみ出して書きそう。偏見だけどね。


「ちなみにリディーとマリアンネは?」

「ちなみにって言うな。まぁ、僕も出来ないけど」

「あたしも」


 こちらも予想通り。

 だって、誰も手伝おうとしないからね。


 エギルとエーリカの作業を邪魔しない為、少し遠くに移動して休憩していると、「ふー」とエギルが肩を回してながら溜め息を吐いた。


「ようやく終わった。そっちはどうだ?」

「右足の骨を描いたらお終いです」

「丁寧で綺麗な魔法陣だ。お前さん、この村に住まないか?」


 フィーリンだけでなくエーリカまで誘い出した。何て浮気者なのだろう。そんなエーリカは「遠慮します」と即答で断る。安堵した私も髭面のおっさんにエーリカを渡す気はない。

 その後、小さな魔石などを埋め込んで魔法陣描きは終わった。


「後は骨格をくっ付けて、肉付けすれば良いんだね」

「いや、複雑な動きをするから外装を用意しながら部位ごとに順番に組み立てていった方がいい」


 もう完全にエギルが主導で作業をしている。

 誰よりも率先して作らなければいけないフィーリンが「エギルに任せるよ」と丸投げしているので、私からも特に反対はしない。

 素人が出しゃばるよりもプロに任せた方がいい。まぁ、エギルもゴーレム作りは素人なんだけど……。


「ロックゴーレムだったな。石切場で材料を調達してこよう」


 エギルが工房が出ていくのを私は引き留める。


「ちょっと考えがあるんだけど……」


 私は地面に置かれている壊れたゴーレムに視線を向ける。


「このゴーレムの骨格、『魔力鉱石』では使えないと言ったけど、肉付けとしては使えないかな? ただの石よりも頑丈なゴーレムに仕上がるじゃない。『原初の火』があれば、簡単に加工も出来るし、大した手間じゃないよね」


 人のような形をしている所為か、このままほったらかしにされているのも可哀想に見えてきた。供養ではないが、どうせなら再利用すれば、この汚いマシュマロマンのようなゴーレムも浮かばれるだろう。

 まぁ、勿体ないと言うのが大いにあるのだが……。私はシジミの中身まで食べる倹約家なのだ。


 私の案を聞いたエギルはチラリとフィーリンに視線を向けると、「良いよぉー」と何も考えていないような声を上げる。

 「分かりました!」とエギルは壊れたゴーレムの左足に近づくと、ハンマーで外装の石を壊していく。

 「お前らも手伝え。フィーリンさんは別ですよ」と私たちもゴーレムを壊していく。エーリカはドリルで、フィーリンは斧で、私は『原初の火』で骨格から剥がしていく。リディーとマリアンネは、剥がれた石を集めて、外に捨てて行った。

 左足がホネホネに成ると、『原初の火』で溶かして千切り、素材を手に入れた。


「これだけで足りる?もう一本いっとく?」

「小さいゴーレムだ。量は足りる。それよりも前村長は相当手を抜いたな。星光石が半分、鉄が三割、残り二割は訳の分からん鉱石を使っている」


 エギルは左足の骨格を右へ左へ倒しながら報告する。ただ見るだけで素材が分かるとは、さすがドワーフである。


「もしかして、使えない?」

「外装なら使える。石よりも強力なゴーレムになるぞ」


 エギルは『原初の火』で柔らかくした右足を捏ねて一つの塊にする。「本当は炉で熱して不純物を取り除きたいが、これも実験だ」と塊を伸ばしては折り畳み、金床に乗せてハンマーで叩いた。その後、何度も折り畳んでは叩きを繰り返し、色々と混ざっていた塊を鍛錬し終える。

 

 「これで良し」と鍛錬した塊を再度『原初の火』で柔らかくして伸ばしていく。そして、部位ごとに千切っては、形を整えていく。

 また、みんなで表面を磨き終えると、ようやく骨格にくっ付けていった。

 『原初の火』で表面を柔らかくして、ブチュと埋め込めば、すぐに固まり取れなくなる。便利なものだ。


「これなら本番のゴーレム作りも簡単に済みそうだね」

「何を言っている。そんな訳ないだろ」


 エギルから溜め息が零れる。


「今作っているゴーレムは、お前の膝丈ぐらいの大きさだ。一つ一つの部品が小さいから簡単に加工が出来るが、実際はこの十倍の大きさだ。こんなちっぽけな火で十倍の鉱石を加工していかなければいけない。時間が掛かるってもんじゃないぞ」


 「材料も集めなければいけないしな」と追加で言われ、本番作業を思い起こした私は愕然とする。


「ま、まずはチビゴーレムから。これが完成しなければ話にならないよ」

「それもそうだ。……良し、ほぼ外装が付いたな。後は関節部分を調子しながら、骨格を接続していくぞ」


 球体関節部分をくっ付けて、可動域の範囲を調整し、外装が擦れないように形を整えていく。

 頭、胴体、両腕、腰、両足と順番に接着していき、徐々にゴーレムが完成していく。

 一から生命を誕生させているようで、胸がドキドキしてきた。これで上手く可動したら、嬉しさのあまり雄叫びを上げそうだ。



「ようやく最後の工程だな。『息吹の根源』である核を作ろぞ」


 全長八十センチほどのゴーレム。そのゴーレムの胸の一部が空いている。そこに『息吹の根源』を埋め込めば完成である。ただ、エギルから「上手くいけば良いのだがな」と不安に駆られる言葉が零れる。


「えーと、やはりゴブリンなどのクズ魔石だと核は作れそうにないの?」

「いや、作れる。僕たちドワーフは、クズ魔石を一つにまとめて武器や防具などに使っている」


 魔石には、魔力が集まっている場所に自然に生まれる自然魔石と魔力の高い生き物から作られる生物魔石がある。そして、鍛冶の得意なドワーフになれば、雑多な魔石を一つにまとめて別の魔石にする人工魔石も作れるそうだ。


「人工魔石は、弱い火で熱し続け、何百回と折り畳んでは叩かなければいけない。強い火でやると途中で壊れるし、叩きが悪いと上手くなじまず割れてしまう」

「こ、これから、それを始めるつもり?」

「まさか。『魔力鉱石』の時と同じ、『原初の火』があれば、簡単に一つにまとまるだろう」


 本格的な鍛冶作業になるのではと危惧していた私は、簡単に済むと言う事で安堵の溜め息が漏れる。


「問題は魔石の残っている魔力だ。これを全て無くさなければいけない」

「ああ、その事」


 私が軽く返事をすると、エギルは「簡単な話ではない」と凄んだ。


「ヘビのゴーレムの話では、完全に魔力を抜く必要があるだろう。僕たちが使う魔力抜きは、特殊な液体に何日も漬ける必要がある。だが、それでも僅かに魔力が残る。武具などに使う分にはそれで構わないが、ゴーレムの核となると話は別だ」


 「上手くいけば良いのだがな」とエギルは長い髭をモサモサとさせながら小さな魔石を眺めている。


「それなんだけど、たぶん私が出来よ」

「ほ、本当か!?」


 魔力抜きではないが、魔力を無くす『レジスト』がある。

 魔物肉にしか使った事はないが、たぶん魔石にも効果はあるだろう。たぶん……。

 「それを早く言え!」とエギルは、すぐに『魔力鉱石』の作業に入った。

 とは言っても、やる事は同じ。

 麻袋に入っている多種多様な小さな魔石を『原初の火』で柔らかくし、コネコネと一つにまとめていく。そして、ハンマーで叩いて伸ばし、折り畳んでいく。それを何十回と繰り返して完成させた。


 あら不思議。

 麻袋一杯にあった小さな魔石が五センチほどの塊に成ってしまった。


「本当に魔力が抜けるんだな?」


 疑心暗鬼のエギルに答えず、私はレイピアを抜いて、魔力を流し込む。

 バチバチと刀身にスパークを走らせると出来立ての人工魔石に刃先を当てた。


「おお!」


 レイピアから魔石にスパークが移ると、黒色の魔石が色が抜けるように徐々に透明へと変わっていった。


 ふぅー、上手くいって良かった。


「お前さん、この村に住まないか? 酒も飲めるし、歓迎するぞ」


 エーリカに続き、私まで誘われた。

 酒が飲めて、鍛冶の役に立てれば誰でも良いみたいだ。

 勿論、速攻で断った。


 魔力抜きで透明になった魔石をゴーレムの胸の中に埋め込む。そして、空いている部分を埋めて、ようやく試作品ゴーレムを完成させた。


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