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アケミおじさん奮闘記  作者: 庚サツキ
第四部 ドワーフの姫さま(仮)とクリエイター冒険者

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239 新たな依頼

時間がある時に今までの話を見直して、誤字脱字、ちょっとした文章を直しています。

また、設定でスキルがありましたが、スキルについては無かった事に決めました。

理由は二つ。

一つは、筆者の力量では面白く出来ないと思ったからです。

もう一つは、本作の内容では必要が無いと感じたからです。

現在、一通り消しましたが、まだ残っているかもしれません。

順番に見直して、直していきます。


尚、レベルについては、アケミおじさんの弱さを示す記号として残しています。


これからも宜しく、お願いします。


 BL絵の練習は、昼食を機に終わった。

 この世界の住人は、昼に食事をする習慣はない。だが、日本から来た私といつも腹ペコのエーリカがいる所為で、私の周りには昼食が当たり前になっている。

 そういう事で、アナは昼食用にサンドイッチを作ってくれた。

 顎の弱い私に合わせて薄く切った硬パンに卵とベーコンを挟んだものだ。ただ、柔らかいパンでなく、硬パンを使用しているので、ガリガリと音を出しながら食べるので私の知っているサンドイッチではなかった。まぁ、美味いから良いんだけどね。

 カリーナたちも相伴にあずかり、みんなで楽しく食べる。その時、ダムルブールの街に来たばかりのリディーにハンカチ屋のマルテが営業をした。


「アケミおじさんの絵を参考に似顔絵付きの刺繍をしているんですよ。リディーさんもどうですか?」

「おっさんの描いた絵のハンカチ?」


 リディーは、胡散臭い目で私を見る。たぶん、BL絵のハンカチを連想しているのかもしれない。

 そんなリディーにティアは自分のハンカチを取り出して、自慢気に見せつけた。そのハンカチは、私、エーリカ、ティア、アナの四人の似顔絵の刺繍がされている。以前、『女神の日』にマルテの兄に描いて貰ったハンカチだ。

 それを見たリディーは、「欲しい!」と食らい付いた。


「僕とエーリカの顔が付いたハンカチが良い。中央に大きく刺繍してくれ」

「大きな刺繍は特注品になります。今度、お店に来て下さい」


 マルテは向日葵のような笑顔で営業を取り付けた。ちょろい客であった。

 ちなみに、四人の刺繍が付いた私用のハンカチは食後に貰った。私、この異世界に来て、何枚、ハンカチを購入したのやら……。


 

 昼食を終えるとカリーナたちは帰って行った。

 私たちは、のんびりと食後のお茶を楽しみ、そろそろ冒険者ギルドへ向かおうと準備を始めた時、本日、三度目の「誰か来たー」がティアの口から発せられる。

 外に出て行ったティアは、「おっちゃんに客が来たー」とすぐに戻ってきた。


「私にお客?」


 この五日間、アナの家に引き籠っていた私に人と会う約束はしていない。

 不審に思いながら外に出ると、見知った二人の人物が立っていた。


「あれ? ラースとナターリエ? 二人がどうして?」

「やっぱり、居やがった」

「街に戻っているという情報は嘘じゃなかったわね」


 来客は、白銀等級冒険者のラース、ナターリエの姉弟だった。

 そんな二人の存在に気が付いたエーリカが、ズザザッと私の前に滑り込んで警戒態勢をする。この光景、以前にもあったな。


「ご主人さまに何用ですか?」

「お嬢ちゃん、いい加減、俺たちの警戒を解いてくれないかな」

「一緒に演劇をした仲だというのに……未だに根に持っているのね」


 私に危害を加えた者は、一生涯恨むエーリカであった。

 

 「うーん、あの二人、見た事あるなー。どこだろう?」と扉の隙間から顔を覗かしているリディーの独り言が耳に入る。それは、私が炭鉱生活の時、お小遣い稼ぎにラースとナターリエをモデルに絵を描いたのを見たからだと思うよ。


「えーと……それで二人の要件は何ですか?」


 私を守るように前に陣取るエーリカを脇に寄せると、ラースとナターリエの前に進み出た。

 

「ただの使い走りさ」

「使い走り? 白銀等級の二人を誰が? ……もしかして、貴族様?」

「そのまさかさ。おっさん、グロージク男爵が会いたがっていたぞ」

「あなた、ビューロウ子爵に言われてない? ダムルブールの街に戻ったら男爵に会いに行けと?」

「……あっ!」

 

 あー、そういえば、そんな事を言われていたような、そうでないような……。

 

「その様子だと忘れていたな」

「困ったものね」


 ラースとナターリエは、私の様子を見て呆れた顔をする。

 仕方がないじゃないか。

 嫌な事は後回しにするのが私の性分。貴族に会いに行く事がどれだけ負担か分かるだろう。そんな嫌な事は心の奥底に仕舞って鍵を掛けておくに限る。

 うん、つまり、完全に忘れていた訳だ。

 それにしても嫌な予感がする。

 確かにビューロウ子爵からダムルブールの街に帰ったら冒険者ギルドとクロージク男爵に報告するように指示されていた。

 ただの帰還報告だけならわざわざ白銀等級冒険者の二人を使ってまで知らせに来ない筈。

 「ただいま戻りました。では、さようなら」と簡単に済めば良いが……。


「そういう事だ。しっかりと伝えたからな」

「トーマスさんが気を揉んでいるわ。今すぐにでも顔を出して来てね」

「あれ、二人は来ないんですか?」


 二人が帰ろうとしたので引き留める。

 最後まで責任を持って私をクロージク男爵の元まで連れて行くと思っていた。

 私たちだけで行くのは嫌だな。


「言っただろ。俺たちはただの使い走りだって」

「私たちはこれから別の依頼に出かけるの。そのついでに寄っただけ」


 「じゃあな」「またね」と白銀等級冒険者の姉弟は立ち去ってしまった。


「えーと……そういう事で、貴族街に行く事になりました」


 私はみんなに伝える。


「お、おじさま、貴族様との約束を忘れていたんですか?」

「約束と言うよりも指示かな? 疲れていてすっかり忘れていた」


 血の気が引いているアナに言うと、「貴族からの指示!? すぐに行かなきゃいけません!」とさらに青い顔をする。


「ご主人さまの体調が優先です。貴族など待たせておけばいいのです」

「お茶の途中だったんだから、ゆっくりと飲んでから行けば良いじゃな-い」

「今更感はあるしな。近い内に行けばいいと思うぞ」


 アナと違い、エーリカとティアとリディーは、貴族に対する危機感は無かった。

 

「そうだね。冒険者ギルドに行った後にでも顔を出しに行こう」


 私は私で、またしても面倒事を後回しにするのであった。



 初めてアナに叱られた。

 「貴族の呼び出しは最優先です! 後回しにしては駄目です! 今すぐに行って下さい!」と今にも倒れそうな顔をしながら必死に私の尻を叩いて、家を追い出した。

 お怒りのアナは、クロたちの餌を搬入してくる業者がまだ来ていないのでお留守番。ティアは、「面白くなさそう」と昼寝の準備をしていた。

 つまり、私、エーリカ、リディーの三人でクロージク男爵の館に向かっている。

 ちなみに人見知りのリディーが付いて来たのは、エーリカの付き添いである。私の側を離れないエーリカ。エーリカの側を離れないリディー。必然的、リディーも嫌々付いて行く事になった。


「男爵と面会した後、冒険者ギルドに寄るけど、リディーは冒険者になる気はある? 冒険者になれば、身分証が貰えるよ」


 先程、北門を通った際、身分証のないリディーは通行税を支払った。大した金額ではないが、毎回、街に入る為にお金を払い続けると大変な事になる。これからの事を考えると、リディーにも身分証は必要だろうと思い尋ねてみた。

 

「うーん……エーリカと一緒に冒険者になるのは楽しそうだけど……話を聞くに試験があるんだろ。それも、当分一人でやらなければいけない。魔物退治なら良いけど、人と関わる試験をするのは嫌だな」


 正式な冒険者になる前にお試し期間がある。

 私たちは既に鉄等級冒険者なので、リディーが正式な冒険者になるまで一緒に依頼をこなす事は出来ない。そう言う理由でリディーは、エーリカと人見知りを天秤に掛けて悩んでいた。


「リディアねえさんは、狩りが上手いのですから狩った獣を卸す仕事をすれば良いと思います。料理屋を開いた時、わたしたちも肉の調達先に困りません」


 先の未来を見越したエーリカの提案にリディーは食いつく。


「ルウェンの町でも同じ事をしていたし、エーリカの役に立つならそれも良いな。だけど、そうなると身分証は貰えるのかな?」

「魔物なら冒険者で買い取って貰えるけど、普通の獣なら……商業ギルドになるのかな? 今度、行ってみようか」


 今まで商業ギルドには行った事がないし、知り合いもいない。狩人という職業で身分証が発行してくれるかは分からない。


「商業ギルドのギルドマスターとは知り合いです。何とかなるでしょう」

「えっ、エーリカ、商業ギルドのギルマスと知り合いなの? どうして?」


 私が炭鉱送りになっている間、料理屋の準備などで商業ギルドに訪れた際に知り合ったとエーリカから説明を聞く。

 私の知らない所でエーリカも色々な人と関係を広げていると分かり、嬉しい気分になった。


 そんな会話をしつつ、裕福地区から貴族地区へ入って行く。

 私の服装は、麻の上着とズボンといった極々普通の平民服。エーリカは、いつものゴシックドレス。リディーは、エルフ服の上に白のローブを羽織って、顔をフードで隠している。

 エーリカだけなら貴族街に居ても可笑しくない服装であるが、三人が並んで歩くと、ちぐはく感が半端ない。道を歩いている貴族らしき者にチラチラと見られるので、不審者として通報されないか心配になってくる。

 庭付き一軒家の家を数件通り過ぎると、グロージク男爵の館に到着した。

 庭に飼われているスライムを少し眺めた後、私はドアノックを鳴らす。

 すぐに猫背で薄毛で頬がこけた執事のトーマスが出迎えてくれた。


「お待ちしておりました。クズノハ様、エーリカ様、それと……そちらの方は、お初にお目にかかりますね」

「エーリカの姉のリディアミアです。口数が少ないですが、気にしないでください」


 私が代わりに紹介をすると、リディーは目深にフードを被った状態で頭だけ下げた。そんな姿を気にする事なくトーマスは慇懃丁寧に接してくれる。

 一通り挨拶を終えて館の中に入ると、とても静かだった。生活音自体なく、人っ子一人居ないのではと錯覚する。

 そんな静まり返った館の中をトーマスを先頭に廊下を歩き、執務室へと通された。

 部屋の中に館の主であるクロージク男爵の姿はない。

 外出中なのか、ただのトイレなのか分からないが、少し待つ必要がありそうだ。


「クズノハ様が数日の内にルウェンの町から戻られると知らされており、今か今かと待ち焦がれていたのです」

「それは申し訳ありません。少し体調が優れなくて療養をしていたのです」


 お茶の用意をしているトーマスに適当な言い訳を述べる。気力が湧かない病気。これも立派な病気だろう。


「体調不良でしたか。ルウェンの町で労働をしていたのです。体を壊すのも無理はありませんね」


 執事のトーマスは、私が囚人として炭鉱労働をしていた事を知っているみたいだ。そのおかげで報告が遅れた事を責める事はしなかった。

 ただ、私たちの前にお茶を置いたトーマスは深い皺をさらに深め、「数日早く、クズノハ様の容体を存じていれば、やりようがあったのですが……残念です」と机を挟んで私の前の長椅子に座った。

 おや? と私は思う。

 私の左右には、エーリカとリディーが座っている。トーマスがクロージク男爵を差し置いて椅子に座るのは執事としてどうなのだろうか? もし座ったとしても正面である私の前に座るのも可笑しな事だった。

 これはもしかして……。


「えーと……男爵は留守なのですか?」

「はい、旦那様は、奥様や息子様がいらっしゃる南方アルトナに向けて出立しました。二日前の事です」


 トーマスの話によると、パウル・クロージク男爵はアルトナ郡南方アルトナという町を管理しているとの事。本来は、その町に在住しなければいけないのだが、ある理由からダムルブールの街と南方アルトナを半年ごとに行き来しているらしい。つまり、転勤族である。

 ちなみにある理由を聞いたのだが教えてくれなかった。私の予想だが、食に関する事だろう。何といっても食道楽男爵という二つ名が付いているからね。


「どうりで館の中が静かだったんですね。もしかして、ハンネとエッポも一緒に?」

「はい、料理人は大事です。私と数人の使用人を残し、全ての者は旦那様と南方アルトナに向かっています」


 何はともあれ、肝心の男爵が居ないなら長居はしなくていい。執事のトーマスに帰還の報告をしたので、あとはトーマスから男爵に報告して貰えば良い。

 では、さようなら……と腰を浮かそうとした時、「こちらをご覧ください」とトーマスは懐から一枚の羊皮紙を取り出して、私の帰りをキャンセルした。

 机の上に広げた羊皮紙は地図が描かれている。

 街や村を中心に街道を引いた簡易の地図だ。気持ち分、山と川も記載されているのだが、これを見て目的地に向かえと言われても辿り付ける自信がない地図である。


「ダムルブールの街はここです。目的地の南方アルトナはここです。この街道を進み、ここで曲がります。そして……」


 頼んでもいないのに、トーマスは地図に指を添えて説明していく。

 黙って説明を聞くが、正直、興味はなかった。


「ここから南方アルトナまでは、馬車で五日の旅程です。旦那様は二日前に出立していますので、今はこの辺にいると予測がつきます」

「えーと……トーマスさん? 何を言っているのか分からないのですが?」

「何をと言われましても……今から早馬で向かえば、この辺りで落ち合うという話です」


 誰もそんな事、聞いていない!

 今から向かう? この辺で落ち合う? どういう事?

 意味分かんないんですけどー!


「元々旦那様の護衛としてクズノハ様を雇うつもりでした」

「私たちに貴族様の護衛をさせるつもりだったのですか!?」

「そうです」

「私、鉄等級冒険者ですよ」

「存じています」

「つい最近、冒険者になった新人ですよ」

「存じています」

「ほんの数日前まで囚人だったのですよ」

「存じています」


 身を乗り出してトーマスに詰め寄るが、顔色を変える事もなく言い返される。


「それなのに何で?」

「護衛の依頼はおまけです。本当の依頼は別にあります」

「本当の依頼? それは?」

「それについては、直接、旦那様に聞いてください」


 何それ……。


「そもそも私、依頼を受けるとは一言も言っていないのですが?」

「おや、まだ体調が優れませんか。それでしたら旦那様の主治医を紹介します。治療魔術が使え薬学も精通していますので、すぐに元気になられるでしょう。治療代は依頼料から引いておきますので、説明の後に紹介状を渡します」


 この人、私が依頼を受ける受けないという選択すら考えていない。

 それもその筈、彼は貴族の執事だ。白銀等級冒険者のラースとナターリエを、私を呼び出すだけの使い走りをさせるぐらいだ。貴族の依頼を断る冒険者はいない。

 冒険者の都合など関係無く、貴族が依頼を出したら、即受けるのが当たり前なのだ。

 これだから貴族の依頼は面倒と言われる理由の一つなのだろう。


 こんな面倒事、何としても断りたいと思い、左右にいるエーリカとリディーに視線を向ける。

 だがエーリカとリディーの二人は、一言も口を開かず、チビチビとお茶を啜りながら部屋の内装や窓の外を眺めているだけだった。完全なる置き物である。



 ―――― 依頼を受けようねー ――――



 悩みに悩んでいた私の頭に聞き慣れた声が響く。

 ……まじか。


「では、こちらが地図を描き写した木札と冒険者ギルドに提出する木札です」


 私は断腸の思いでトーマスから二枚の木札を受け取った。

 たかだが鉄等級冒険者の私がお貴族様の依頼を断ったら後が怖い。それに囚人の時の恩赦を思い出した。私の知り合いで恩赦が出せる権力者は限られている。

 今回もわざわざ私を指名してくれる男爵だ。この縁を大事にしなければいけない。

 それに『啓示』の指示もあるしね。


「私たちは男爵が管理している町……南方アルトナでしたっけ? そこに向かう途中で男爵と合流すれば良いんですね」

「そうなります」

「ちなみに旅の途中の護衛はどうなるんですかね? もう二日は経っていて、これから向かっても、いつ合流するか分かりません。冒険者ギルドには何て説明すれば良いんでしょうか?」

「合流次第となりますね。クズノハ様の代わりに、現在は冒険者ギルドのギルドマスターの紹介で青銅等級冒険者の方たちに護衛をしてもらっています。無論、旦那様の私兵も一緒です。下手をすれば、護衛依頼は無くなるかもしれません。今の私では判断出来ません。直接、旦那様にお尋ねください」


 それもそうだ。

 こんな簡素な地図で男爵と合流しろと言っているのだ。下手をすれば、通り過ぎてしまう事だってあるし、追いつけない事だってある。

 それも本当の依頼も知らない。行き当たりばったりの依頼になりそうだ。

 


 はぁー、正直、やりたくない。

 気力が復活して、やる気になった矢先の依頼が貴族の依頼とは……。

 それも先行き不明な依頼だ。

 だが、これから料理屋を開くのを考えれば、悪い事ではない。

 金払いの良い貴族の依頼だ。

 料理屋の準備だけでなく、実際に開店した後の経費や維持費には膨大なお金が掛かる。

 まだお金に余裕のある今の内に稼げるだけ稼いでおこう。


 何とかやる気になった私は、貴族の依頼を成功させる為に六日ぶりに働くのであった。


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― 新着の感想 ―
[良い点] すっかり常識人になって健康も取り戻したアナさん(ファザコン) [一言] スキル…確かに神託みたいのがあった気がしますが読んでる方も忘れていました そして多分おそらく何となく弱いままだろうア…
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