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愛屋及烏.18
「コイツ終末屋様のこと知ってたから……都合がいいと思って」
「何が都合がいいの?」
「……っ、アタシの両親の仇を取ってくれる貴女の情報を調べるためにその男を生気少しもらっただけ!」
「は!? 生気を!? それって、まさか……」
「はぁ!? アンタを襲うわけないでしょ!? 初対面なのよ!?」
「……くだらない理由なら切るからね?」
「ま、ままま、ま、ま、待ってよ! ちゃんと説明する! 説明するから殺さないで!!」
「耶衣子さん、落ち着いて。彼女は俺を殺そうとしたわけじゃないかもしれないんですし……見逃すのは違うと思いますけど」
「アンタアタシの味方じゃないわけ!?」




