#1 レオン・フォード家
「レオン様、食事の時間です。」
「もうそんな時間か…分かったすぐ行くね」
異世界へ転生して五年…俺はレオン・フォードという新しい名と共に新しい人生を送っていた。
そこでまず神問いたいことがある…
「お母様、お父様お待たせしました。」
なんで俺は貴族に生まれ変わってるんだ!?
「おーレオンよ、早く座りなさい。」
今俺に話しかけてくれたのは父であるメルト・フォード。筋肉質な体で強面な顔だが、とても優しく教育には厳しい父である。
「冷めないうちに食べてしまいましょう。」
次に話しかけてくれたのは母であるリリス・フォード。美人で性格が良くて体系もボン、キュッ、ボンと男は皆目を見開くほどの、最高の母である。
「あれ、レア姉様とルア姉様は?」
「あいつらか?あいつらは…」
「レーオーン!」
「レオン君!」
突然二人の少女が俺の名前を叫びながら抱きついてきた
「うおぁ!!」
もちろん子供の体になってるからか力もないので、少女二人を同時に抱えることができなく、後ろに倒れ込んだ。
「お、重いです姉様…」
「こら!レア、ルア離れなさい。レオンが苦しくなってるでしょう。」
そうこの二人が俺の姉のレアとルアで、この二人は双子でもある。
「無理だよ~!こんなに可愛い生物をほっとけるか!ねーレオン!」
今喋ったのが双子の姉レアで金髪で元気いっぱいの少女である。
「レアに同感。レオン君は可愛い。」
そして今喋ったのが双子の妹ルアで青髪でおとなしげな少女である。
この双子は俺より二つ上の七歳である。
見ての通り大のブラコンである
今回から本編となります
本編は短いお話をどんどん投稿していくつもりです。
リアルの兼ね合いでここんところもしかしたら、投稿頻度少なめかも知れません。
よろしければブクマや評価の方よろしくお願いします!!