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カーン登場、微説明回

 インミタリア大陸、我が部族の村ド・ルタルクが有る大陸である。王国や帝国等は近くでは聞かない、そんな辺境に有る村であるため大半は近くの他種部族間での物々交換が主体である、貨幣は見たこともない。

 村の名称である『ド・ルタルク』は古の英雄の名が付いた村であり古代の部族語で『ド』は『偉大な大地』、『ルタルク』は『勇敢』と言う意味合いで敬愛する神々の祝福をその『名前』からもたらされたらしい、昔の話であるため村の創立以外は謎で他は伝わっていないのだがそんな英雄の作った村である

 問題は、そう名前によって神々の祝福『スキル』が与えられる事である、我が名は『カーン』古代の部族語で『叡智』を挿す言葉で与えられるスキルは『@wiki』・・・

両親は意味が解らず、最長老のお爺様に問い合わせたらしいけど『神々の深淵たる祝福であるためどのような祝福もありがたい』まあ『ハズレスキルでも貰えるスキルは貰っとけ神々の祝福だから』とうやむやにされたらしい、さらに纏め役である長老の家系であるため部族名の『ド』が名前に入り、ハズレスキルに哀れんだ長老が古の英雄『雷鳴の如く進みし者ラーム』より古代の部族語で『雷鳴』を著す『ラゥーム』を追加で頂き、我が名は『ド・ラゥーム・カーン』と成ってしまった、また名前によって『スキルの祝福』が与えられる世界であるため、初期スキルが追加された瞬間だった

 追加されたスキルは『ド』の基本追加スキルである『発経』『肉体強化』『硬気功』と『ラゥーム』より追加された『雷属性魔法』『雷系統親和』『進軍』・・・有る意味神々のイタズラである『土管生成』『ドラム缶生成』『雷菅生成』『火薬類生成』『打楽器生成』『音楽センス(打楽器)』が与えられたのである。

 神々の祝福たる『スキル』の恩恵は素晴らしくありがたい、初期スキルで此処まで得られるのも奇跡である、そう我が『元日本からの転生者』で『神々の祝福の裏側に有る悪意』を知った時(満一歳だったような?)はリアルでorzとなった、まあ両親は赤ちゃんのハイハイにしか見えてなかったと思うが。

 神々の祝福たる『スキル』は生まれながらの種族でも得られる、我が種族は『火と土に愛されし者』『ドーゥヴェル』ファンタジーのドワーフに当たる種族で、違いは身長は普通でがちマッチョ、髭にこだわりは無く皆ドレッドヘア。重装備を好み獲物は大体、斧系統か鎚系統、職業は大半、『重戦士』系統か『鍛冶屋』『大工』『樵』『山師』後は『酒造』

 種族の祝福たる『スキル』は『高温耐性』『地中遊泳』『怪力』『細工』『器用』『土系統親和』『土属性魔法』『陶芸』

 因みに女性もファンタジーのドワーフと違い髭も無く『炉利』でも無い、そう『炉利』でも無い!

 標準的なリューム(此の世界の人間に当たる種族)の女性より2周り筋肉質で太いけど其だけで違いは少ない、まあドレッドヘアとたまにドリルヘアが居るけど

 他にも種族は幾つも有るらしい、知っている種族はリューム以外なら獣相(けも顔)族は顕す獣相によって種族名が変わるため割愛、ドライオ族(ファンタジーのエルフ担当)別にファンタジーあるあるでよく言う『犬猿の仲』ではありません、特徴は見た目が総じて細い、気配が薄い、投擲が的確、暗殺者スタイル。ウィーリア族(竜人)特徴は見た目が鱗、上昇気流に乗って飛ぶ滑空する、少し火を吐く、酒好き。エレメンタリア(総称)彼ら?は基本裸族、TPOはわきまえる、だが人の形はしていない(デカイ岩があるな~と思ったら裸の岩型エレメンタリアだと言う事あり)性別不明。他にも有るらしい、

 注意すべき敵性種族も居る、有名なのは2種族で大半の場所で襲って来る。

 ゴブリン、手斧や鉈を好み鉄の脚絆を履いて額に赤い石(宝石類では無い)の有る白石の面を被り(そもそも此が彼らの顔と言う説あり)3体以上で襲って来る、

 オーク、豚人では無い(獣相族に居るため失礼)樹人類?(外見は人っぽい)貼り付かれると吸われる、そして干からびた犠牲者を苗床にオークが増える。重装備ドーゥヴェルからすると呪われそうで使えない薪、リュームの天敵。

 他にも居るらしいが遭遇率は魔獣より劣る。

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