第0話 自己紹介の件。
お初にお目にかかります。
淀燐乃燭と言いますっ!
え?読み方わからない?
てんりんのともしび、淀燐だけで良いかな。w
グダグダやってくのでよろしくお願いします!
田中 愛斗は悩んでいた。
「好きです、付き合ってください!」
「ごめんね、今は恋愛とか考えてないんだ。」
聞き飽きた台詞。
言い慣れた台詞。
これが彼の悩み。
容姿平凡。勉強も平凡。運動神経もごくごく平凡。
特技も特になし。良くはないが悪くもない。
「田中ー、今回の子はどうだった?」
「どうもこうも誰かと付き合うつもりないからね」
「相変わらずだねぇ」
そう、この俺田中愛斗は
”超絶モテ体質”なのである。
「はぁぁぁ…なんでこっちは相手のこと知らないのにいきなり告白されるんだろ…。」
「俺みたいな一般人からしたら羨ましいよ。」
さっきから話してるのは俺が唯一本音で話せる親友の”小倉 優也”だ。
容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群。
「お前なんでモテないんだろ…」
思わず口に出してしまった。
「え?なんか言った?」
「別に…。」
ーー放課後。やることもないので帰ろうとすると…
「田中くん、ちょっと…いいかな?」
「うん、どうかした?(また知らない女の子だ)」
今日もすぐには帰れそうになさそうだ。
見てくださりありがとうございますっ!
田中、多分相当うざいキャラだと思います。w
私自身もこのような書き方は初めてなのでわからないことだらけですが頑張ります!