知らない書斎少女
わたしは、なにも知らない。
わたしの知っている世界はたくさんの世界の隅っこ。
この部屋の中だけ。この部屋の書棚ひとつ、読んだだけ。
だから、もっとたくさん知らなければいけない。
もっとたくさん感じなければいけない。
もっとたくさん見なければいけない。
もっとたくさん聞かなければいけない。
この閉じた書斎から出て。
「与えられる」だけの世界から出て、たくさん知りたい。
空の色、人の声、山のような課題、生と死。
たくさん、知りたい。
ねえさんが知っているものも、知らないものも。
知らないから、知りたい。
なんかもうその場のノリと勢いで書いてしまいました。
世界って知っているようで知らないものなんです。




