表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/6

はじめに

森田童子さんの歌についての私見です。

もしあなたが森田童子さんの曲について自分の納得できる解釈をなさろうとしているのなら、この解釈は私なりの好みの解釈なので、あなた自身が納得できる解釈をする為の踏み台にして頂いて構いません。でもそのためには、私の解釈の大まかなアウトラインだけでもを理解していただかなければならないと思いますので、よろしくお願いいたします。m(--)m

 森田童子さんの歌を知ったのは『高校教師』で注目されて『僕たちの失敗』がTVに流れたときが初めてでした。

 その時は何が失敗なのか訳も分からず謎めいたしかも悲しい歌を歌う人だなと思いました。

 それからだいぶ経ってここ数年前から、彼女の歌を何曲も聞くことになって、自分なりの歌の解釈をしてみようと思い立ちました。

 歌って解釈しないで感じるものだとは思うのですが、私は頭でっかちで自分なりの解釈をしないと安心しないという面倒な性格をしているのです。

 もちろん歌の解釈は詩や文学の解釈と同じく正解はないのです。

 もちろんご本人が亡くなっていて、正解は永遠の謎になっています。

 だから私は自分なりに納得できる解釈をしてみようと思いますが、もちろんそれが正解だとは思いません。

 アーティストは一度創作して、作品が自分の手から離れてしまうと、もうそれを弁解することも擁護することもできないと言われます。

 生れ出た作品はもうアーティストから独立した存在になってしまうからです。

 そして作品を鑑賞する人も自分の感性で受け取って、その人の感じたままを感想として述べても、それが正しいとか間違っているとか言われることはないのだと思います。

 究極に突き詰めれば、もう好き嫌いの問題になってしまうのかもしれません。

 そういう解釈をしたほうが自分には気分が良いし、共感できるからこの解釈にした、というのが正直なところなんでしょう。

 私はこの先好き勝手なことを書いて、断定的な言い方をしたりするかもしれませんが、それが必ずしも正しい解釈だとは思いません。あくまで私の個人的な感想の範囲のことなのです。

 私は読書感想文を書く積りで彼女の作った歌の感想や自己解釈を書く積りです。

 そして著作権の問題もありますので、歌の題名や使われている語句は書くことがあっても、歌詞そのものを完全な形で載せることは避けたいと思います。

 ですからこれから私が書くエッセイは、森田童子さんの歌を知らない人にとっては、まったく何のことを書いているのかさっぱり分からない代物になってしまう恐れがあります。

 それとこの後の本文についてですが、発表した時点でほんの少し百以上のアクセスがありましたが、その後は閑古鳥が鳴いています。でもそれで良いのです。閑古鳥の鳴き声を聞きながら、あるときは大幅に内容を付け加えたり、日常的に気の付いたことを書き直したり加えたりしています。童子さんの遺族の方は、あまり根ほり葉ほり童子さんのことを探らないで欲しいと言っておられるので、なるべく後で付け加えた部分は読む人が殆どいないほうが良いからです。もうこれから先は私自身の備忘録の積りで書き残しておきます。ということにします。

 それと書き方についてですが、ただでさえ制限のある書き方をして分かりづらいと思いますので、できるだけ難しい言葉は使わないように、また修辞的な美文をまくし立てて煙に巻くようなことは避けたいと思います。


 なにやらゴチャゴチャ書きましたが、以上を以って冒頭の言葉と致したいと思います。

 

 

次が本文です。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ