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major 4.5話

メジャーですが、あの『目にゴミが…』の人ではありません。

今回は遅れた理由もありますので連続で書かせて頂きます。

当、今回の話は実質のオマケ話だと思っていただけれは幸いです。

ですが、おまけと言ってもなまじ作者が運動音痴+野球については詳しくないのでその辺を察していただければ

眩しくも、夏の幻想夜から抜け出すと秋の頃合いをみせるころには梨も甘くなる季節が近づく。

浅ましく光景が更改するわけでもない。薄れた夏の幻想郷。

じりじりと、灼眼の熱気が帯びる。

コンクリートの校舎、校庭に俺たちはいた。

「おー、飛んだな」

 吉田が頭上を見上げる。

遥か高いその空に、ボールを発見したのはユーリその人だった。

「ハルさんっ、すごいです。ほーむらんですっ!」

 いや、俺はそんなボールを軽やかに飛ばした覚えもない。

自信過剰なベースボールだろうがプロ野球選手だろうと自慢げなことをいうほど、自分に酔いしれるわけでもない。

「マグレだよ。当てずっぽでたまたまボールが当たっただけだ」

 世界にも有するプロ野球の打撃をすこし真似してみただけでも案外本塁打でいけるものだな。

とくに、体育祭に向けてとはいえ……こうして選ばれてしまったには理由があった。




 それは、とてつもなく理不尽かつ強靭なバッターを選ぶためのくじ引きから始まる。

なんだ変哲もない学校、午前中。

教室には相変わらずの人気上昇中?のマスコットキャラを向いに、俺はH・Rから委員長においての体育祭について黒板から思惑とは別にとても嫌な予感がした。

……今年も、かぁ。

 去年の思い出はとてもいい思い出ではなかった。

それは、国民ならば誰もが知っている野球―――ベースボール。

ルールはいたって簡単。攻撃、守備ともにわかれ投手が投げたボールを打撃し、一塁から3塁まで走る。

当然、守備側は相手ボールを本塁まで到達しないようにすることはいたって本来のルールとは同じ。

そしてゲーム過程の公式野球規則を則っていることは誠に、不正なくプレーできることもいい。

だが、なんでよりにもよってそのチーム編成をくじ引きで決める必要性に異議を問いたい。

普通はもっとほら体育の授業とかでも公式的な順番っていうものがあるだろうに。

予めにクラスに欠かせないといえば、柚樹なのだが、

「むぅー、あ、あのワタシも参加だよな?」

 とにかく体育祭は野球だけではないため、うちのクラスのエースがこじんまりしていた。

それも前日から彼女の体調が優れない。本人は隠している理由があるわけで、なんとなく想像はできた。

「いや、クジ引きだから」

「ハルは……毎年強制で殆どの種目に参加しているよね」

 仕方のないことだ。元々高校をスポーツ選抜で入学してきた人間が入って早々部活から退部されてしまえばこういうところで嫌味にも近い行動を頷く以外回避できるはずがない。

 つまりは、体育祭のお世話係だ。

黒板にデカデカと書かれた文字はベースボール。

そこには、委員長の私利私欲が働いていることには違いない。

「というわけだ。ユーリ?」

「あ、あのっ 私とクロエアお姉さまは大丈夫なんですか?」

「……」

 クラスが鎮まる。

考えてみろ、リミッター制御しているわけでもない。人間のように器用に出来ていない精巧なロボットは野球をやらせても他のクラスからブーイングが来るに違いない。

「……いいじゃないか、クラスメイトだろう。そう思わないか? ハル」

 珍しく運動には関心のない久野が意見する。

「つまりお前は、それでくじ引きの当選確率を減らしたいだけだな」

 吉田の的確なツッコミだが、久野はまるでにやりと笑ったのだ。

「いや、確実にこの二人が選手になれば、俺にまわってくることもないだろう?」

「それ吉田と言っていることと同じだろう」

 いや、言いくるめただけだし。

「ハル。この場合は、吉田の発言の有無を問うわけではない。一向に決められないから安易でくじ引きで決めることに対しての不躾さだ」

 つまり、くじ引きでは吉田も反対しているのだった。


うう、本当に今回の2話連続の遅くなりました。

まあ、理由にもいろいろなのですが、今回の話は明るので愉しんでください。

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