そして、レイゼルート学院に入寮へ 後編
「あっ♪ レイゼルート学院が見えてきた♪」
「本当だ♪ レイゼルート学院が見えてきたね♪ ということはもうそろそろだね♪」
「そうですね♪ そろそろレイゼルート学院に着きますね♪」
「うん♪ もうそろそろ着く頃だね♪」
私たちが剣のことについてしばらく盛り上がっていると、レイゼルート学院の建物が見えてきたの。
「無事、レイゼルート学院に着きましたね♪」
「うん、そうだね♪ レイゼルート学院に到着したね♪」
そしてそのままレイゼルート学院に到着すると、私たちは馬車から降り、私とエレナは荷物の入っているトランクを手に持ったの。
「うんうん♪ 遂にレイゼルート学院に到着したね♪ アリア、いよいよだね♪」
「うん♪ いよいよだね、エレナ♪」
それから私とエレナは、レイゼルート学院での寮生活に向けてかなり意気込んでいたの。
遂にレイゼルート学院に到着したんだね♪ 何だか夢のようね♪
「それでは……、私とエマはここでお別れになります……」
「うん、そうだね……。私とメイは残念ながらここまでになるね……」
レイゼルート学院に到着すると、メイさんとエマさんはここでお別れであることを私とエレナに伝えたの。
「そっか……。メイさんとエマさんとは、ここでお別れになるんだね……。分かっててもやっぱりとても寂しいわね……」
「うん……、そうだね……。メイさんとエマさんとしばらくお別れになるのは、やっぱりとても寂しいね……」
「そうですね……。アリアちゃんとエレナちゃんとしばらくお別れになるのは、やっぱりとても寂しいですね……」
「うん……。私もエレナちゃんとアリアちゃんとしばらくお別れになるのは、やっぱりとても寂しい気持ちだよ……」
そして私たちは、しばらくお別れになってしまうことに、改めてとても寂しい気持ちになっていたの……。
ギュッ……♪
「へっ……!? メっ、メイさん……?」
「エマさんもどうしたの……?」
しばらくお別れになってしまうことに改めてとても寂しい気持ちになっていると、メイさんが私に、エマさんがエレナにそれぞれハグをしてくれたの。
「アリアちゃんと一緒に過ごしてきたこの日々は本当にとても楽しくて、毎日が幸せな日でした……♪ アリアちゃん、レイゼルート学院での寮生活でも頑張って下さいね……♪ アリアちゃんならきっと、凄く幸せな学園生活を過ごせると思いますよ……♪ 応援してます……♪」
「メイさん……」
「私もエレナちゃんと一緒に過ごしてきたこの日々が本当にとても楽しくて、毎日が凄く幸せな日だったよ……♪ エレナちゃんもレイゼルート学院での寮生活頑張ってね……♪ 応援してるよ……♪」
「エマさん……」
メイさんとエマさんは、私とエレナにそれぞれハグをすると、泣きながら別れの挨拶をしてくれたの。
メイさんのハグは何だかとても優しくて、不思議と心が凄く癒されるんだよね♪
ギュッ……♪
「うん……、うん……☆! メイさん、そう言ってくれて本当にありがとう……♪ 私、凄く頑張るからね……♪」
「エマさんもそう言ってくれて本当にありがとう……♪ 私も凄く頑張ってみせるから期待しててね……♪」
そして、私とエレナもメイさんとエマさんにそれぞれハグをし、これから頑張ることを改めて伝えたの♪
「それじゃ、行って来るね♪」
「エマさん、メイさん、行って来ます♪ 私たち、とっても頑張るからね♪」
「はい♪ 行ってらっしゃいませ♪ アリアちゃんもエレナちゃんもレイゼルート学院での寮生活頑張って下さいね♪ とっても楽しみにしてます♪」
「うん♪ 行ってらっしゃい♪ 二人共頑張ってね♪ みんなもそうだし、私もメイも応援してるからね♪」
「「うん、ありがとう♪」」
私たちは別れの挨拶を終えると、最後は笑顔で別れることにし、メイさんとエマさんは私とエレナに激励の言葉を贈ってくれたの♪
「それじゃ、行こっか♪」
「うん、そうだね♪ 行こ行こう♪」
そして私とエレナはレイゼルート学院の正門をくぐり抜け、そのまま前進し始めたの。
遂にレイゼルート学院のアプローチに入ったわね……。それにしても、まさかこうして転生してからも学校に行くことになるなんて、最初は思ってもみなかったね……。でも今となっては、不思議と何だかとっても楽しみな気持ちがあるんだよね♪
レイゼルート学院の正門をくぐり抜け、アプローチへと入ると、私はこれまでの出来事を振り返り始めたの。
前世で死んでしまった私は、神様であるミューナの魔法によってこうして異世界転生し、今に至るんだよね……。思えばその異世界転生をする際、ちょっといろいろあって私はミューナを怒らせてしまったんだよね……。ミューナ、あの時は本当にごめんね……。でも今は、異世界転生して本当に良かったと思ってるよ♪
私はまず始めに、前世で死んで、それから異世界転生して今に至ることと、異世界転生する際、ミューナを怒らせてしまった苦い思い出を振り返っていたの。
ミューナを怒らせてしまったあの時、ミューナは涙ながらに私に気持ちをぶつけてくれて、それからいろんなことも分かったりしたおかげで、私は前を向くことにし、異世界転生することを決めたんだよね♪
次に私は、ミューナを怒らせてしまったあの時にミューナの気持ちやいろんなことが分かったりしたおかげで、私は前を向いて異世界転生することに決めたことを振り返ったの。
それで、その時異世界に転生する特典として、私は異世界で人生を楽しく過ごしたいことをミューナに願い、ミューナはその願いを叶えさせてあげることを約束し、私を異世界転生してくれたんだよね♪
続けて私は、異世界転生にする特典として、異世界で人生を楽しく過ごしたいことをミューナに願い、ミューナはその願いを叶えてくれるを約束してくれて、私を異世界転生してくれたことを振り返ったの。
前世ではあまり楽しい人生じゃなかったから……、異世界では人生を楽しく過ごしたいと思ったんだよね……。
そして異世界転生してからの私は、その願い通り毎日が本当にとても楽しくて、エレナとお友達になれたりして、凄く幸せな人生を過ごせているんだよね♪ 前世で死んだ私は異世界に転生し、姿と名前を変え、こうして今ではとても楽しい人生を過ごせているんだよね♪ ねぇ、ミューナ。ミューナのおかげで願いは無事に叶えられて、今の私はとっても楽しい人生を過ごせているよ☆! 本当にありがとう♪
そして最後に私は、ミューナのおかげで私の願いは叶えられ、こうして異世界転生してからエレナとお友達になれたりして、毎日が本当に凄く幸せで、とても楽しい人生を過ごせていることを振り返り、最後に改めて、願い事を叶えてくれたミューナに感謝をしていたの♪
「ねぇ、アリア。レイゼルート学院での寮生活、とっても楽しみだね♪ お互い一緒に頑張ろう♪」
「うん、そうだね♪ お互い一緒に頑張ろう♪」
私とエレナは、レイゼルート学院のアプローチを歩くと、最後に改めてお互い一緒に頑張ることを誓ったの♪
いよいよ、レイゼルート学院での寮生活が始まるんだよね♪ よし☆! 絶対に頑張らなくちゃ♪ いろいろあって転生しちゃった私だけど、これからも異世界では絶対に人生を楽しんでやるんだからね☆!
今回の話で、第4章は終了になります。
その後は間章として数話ぐらい話を挟みまして、それから第5章に入っていきたいと思います。お楽しみに♪




