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ラスボスとの戦いに向けて

 ズザ……。


「遂に来たわね……」


「うん……、そうだね……」


 エレナと一緒に思い出話をしてからあれから更に5ヶ月が経過した今日この日……、それは運命を左右するレイゼルート学院の入学試験の日だったの。


 そして私たちはレイゼルート学院の入学試験を受けるため、レイゼルート学院があるここフォーミラル街へと満を持してやって来たの。


「ここまで来るのに長く険しい道のりでかなり大変だったよね……。不安な気持ちはあるけれど、ラスボスを倒して必ず世界を救いましょ☆!」


「うん、もちろん♪ 私もエレナと同じ気持ちだよ♪ 何としてでもあのラスボスを絶対に倒さなくちゃね♪」


 フォーミラル街にやって来た私とエレナは馬車から降り立つと、緊張の面持ちで覚悟を決めながら辺り一帯の周囲を見渡していたの。


「フフッ♪ アリアちゃんもエレナちゃんも魔王を倒す勇者一行に成り切っててとてもノリノリですね♪」


「うんうん♪ メイの言う通りだね♪ 2人共何だかすっごく楽しそう♪ 物語への愛を強く感じるよ♪」


「「あっ、バレた?」」


「「バレバレです♪」」


「な〜んだそっか♪ テヘッ♪」


「エヘヘ〜、だよね♪」


 それから続けてメイさんとエマさんも馬車から降り立ち、私とエレナが物語に影響を受けて作品内のキャラに成りきっているのを見事見抜いてみせたの♪


 まあすぐにバレるだろうなとは思ったけどね♪ ニヒッ♪


 というのも私とエレナは、試験を受けるという極度の緊張から少しでも気を紛らわせるためにお互い大好きな物語の登場人物のモノマネをしていつもと違う雰囲気を出していたの♪


 試験勉強をしていた時、気分転換に休憩がてらいろんな本を読書していたら、私もエレナも勇者一行が魔王を倒すという王道な物語にハマって、せっかくだから試験の日に作品の登場人物のマネをしようってその場のノリで決めてたんだよね♪


 でもちょっと中二病臭かったかな……。試験をラスボスと例えているぐらいだし……。あはは……。それと異世界にもそういった本があって凄くビックリしちゃった♪ 前世で好きなジャンルの1つだったから異世界でも読むことが出来てとっても嬉しい♪ イェイッ♪


「ちなみにアリアちゃんとエレナちゃんは、本日の入学試験の自信は如何な程でしょう?」


「そんなのもちろん、自信は凄くあります☆! 何たってこれまで試験勉強をずっと頑張っていたしね♪」


「そうそう♪ 合格するためにすっごく頑張ったんだもん♪ 私もアリアと同じ気持ちです☆!」


「そうでございますか♪ 頼もしい限りで何よりです♪」


「そうだね♪ 2人共ファイトだよ☆!」


 私とエレナは試験に向けてとても気合い充分で並々ならぬ闘志を燃やしていたの♪


 2人で一緒に絶対合格するぞ〜☆! オ〜☆!

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