楽しいお泊まり会もそろそろ終わりへ
「「ありがとうございました〜♪」」
「お手伝いとっても楽しかったね♪」
「うん♪ とっても楽しかった♪」
店番をしていた私とエレナちゃんは最後のお客様の帰りを見届けると、今日のお手伝いについてとっても楽しかったことを話したの♪
普段お手伝いする時もとっても楽しいけど、今日はエレナちゃんもいてくれたおかげで更にとっても楽しかったよ♪
「ねぇ、ママ。お店はもう閉めて大丈夫だよね?」
「えぇ、大丈夫よ♪ 今のお客様で最後だったから、今日はこれで終了よ♪」
「は~い☆! それじゃエレナちゃん、一緒にお店を閉めよう♪」
「うん、そうする♪」
今日の営業が終了し、私とエレナちゃんは一緒にお店を閉め始めることにしたの。
「アリアもエレナちゃんもお手伝いお疲れ様♪ それにメイたちも本当にありがとうね♪ おかげで今日は商品が凄く売れて、とても大繁盛だったわ♪」
「あぁ、だな! 今日お店が大繁盛だったのはみんなのおかげだぜ! 本当にありがとうな、とっても感謝してるぜ!」
「「いえいえ、どういたしまして☆!」」
お店を無事に閉め終え、私とエレナちゃんは中に入ってみんなと一緒に掃除をしていると、お店が大繁盛したということでパパとママが私たちのことを感謝しとても褒めてくれたの♪
「お褒めいただき大変ありがとうございます♪ ご主人様と奥様にそう言って頂けてとても光栄です♪ それと、中でも特に頑張ったのはやっぱりアリアちゃんとエレナちゃんになりますね♪」
「「へっ……!?」」
するとここでメイさんがパパとママの言葉に感謝したのと同時に一番頑張ったのは私とエレナちゃんだと言い、私もエレナちゃんもその言葉を聞いてとても驚いていたの。
「メイの言う通りね♪ エレナちゃんとアリアちゃんの天真爛漫な笑顔でお客様を迎える姿は何たってとても素敵だったしね♪」
「それは間違いないですね。来てくれたお客様方も凄く褒めてくださっていて、とても喜んでおられました」
「うんうん、絶対に間違いないよね♪ 見てる私たちも凄く癒やされたぐらいだしね♪」
「あぁ、だな!」
「えぇ、そうね♪」
「そっ……、そっか……♪ エヘヘ〜、何だかとっても嬉しいな♪」
「うんうん、すっごく嬉しい☆!」
メイさんに続いて、パパやママやみんなが私とエレナちゃんの仕事ぶりを褒めてくれて、私もエレナちゃんも素直にとても嬉しかったの♪
だけど本当に一番頑張ったのは全力フルスロットルでお仕事していたメイさんたちだと思うんだけど……。それにパパとママもそうだし……。う~ん……、でもまいっか♪ ちょっと照れくさいけど、こうして素直に褒められるのはやっぱりとても嬉しいしね♪
「今日までの2日間、本当にありがとうございました♪」
「いいってことよ。アリアとエレナちゃんが楽しんでくれたそれだけで、俺たちはとっても嬉しいぜ!」
「あなたの言う通りね♪ それに私たちもとっても楽しかったしね♪」
お店の掃除も終わり、それからしばらくしてエレナちゃんの家から馬車がやって来て、お泊まり会がそろそろ終わろうとしていたの。
お泊まり会が終わるのはやっぱりとても寂しいわね……。でもそれは、とても楽しかったことを意味する証明の裏返しにもなるよね♪ きっとそれぐらいとても幸せな気持ちでいられてるってことだよね♪ 何だかとっても嬉しい♪
「ねぇねぇ、アリアちゃん。今回のお泊まり会も私すっごく楽しかった☆! また一緒に遊ぼうね♪」
「うん、もちろん☆! それと今度はお泊まり会関係なしにまた一緒にお仕事のお手伝いもしようね♪」
「うんうん、もちろん絶対にする☆! お手伝いもとっても楽しかったしね♪」
そして私とエレナちゃんは別れ際、お泊まり会とお仕事のお手伝いをまた一緒にすることを約束したの♪
「それでは出発します♪」
「うん、お願いね♪」
「アリアちゃん、バイバ~イ☆! もし良かったらまたいつか一緒に冒険とかもしようね♪」
「エレナちゃん、バイバ~イ☆! もちろんいいよ♪ またいつか一緒に冒険とかしよう♪」
そして御者さんが馬車を動かした後私とエレナちゃんは最後に別れの挨拶を交わし、こうして私の家でのお泊まり会はとても楽しく終了したの♪
今回のお泊まり会も凄く楽しかったし、またいつか出来たらいいな♪
アリアちゃんの家でのお泊まり会の話は今回で終了になります。
楽しんでいただけたのならとても嬉しく感謝感激です☆!




